「マーク・ザッカーバーグ」の生い立ちとフェイスブックができるまで

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マークザッカーバーグの生い立ち

マークザッカーバーグ

出典 tk.ismcdn.jp

 

のことは皆さんもご存知ですよね。

現在、世界最大級を誇るSNSである「フェイスブック」を作った方です。

本記事では、そんな世界的有名なマークザッカーバーグ氏の生い立ちについてご紹介していきます。

 

子供の頃

 

マーク氏は1984年5月14日生まれ。

エリート家庭に生まれたマーク氏は父親が歯科医に母親は元精神科医に4人姉弟の第2子で唯一の男の子でした。

そのために、両親からは「プリンス」と呼ばれて甘やかされて育ったそうです。

ですが、そんなマーク氏に甘い父親エドワード氏でも甘くない部分がありました。

それは、「頼みごとをする」ときです。

 

そんなエドワード氏はマーク氏が自分自身が自らやりたいと思わなければ、頼み事は聞かなかったそうです。

そのため、エドワード氏は頼み事をされた時には「どうしてやりたいんだ?」と理由を問うようにしていました。

周りの友達がやっているからや流行っているからといった、周囲に流されるような人間になってほしくなかったからだということでした。

ですが、その反面、マーク氏が自らが目標を持って頼みごとをした時には、素直に聞き、すぐにその準備を整えました。

 

マーク氏は強くなりたいという気持ちをエドワード氏に伝え、「フェンシング」をやり始めました。

 

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12歳に頃

 

父エドワードは最先端機器がとても好きでした。

その頃まだ普段の家庭にパソコンが普及していなかったとき、町で一番早くパソコン手に入れて使っていたそうです。

そんな最先端に触れる父の姿をみて、マーク氏の好奇心に火が付き、父以上にパソコンに夢中になりました。

 

その夢中になっているマーク氏をみて、エドワードはパソコンの専門家を家庭教師に連れてきました。

そして、「何か人のためになるようなソフトを自分で作ってみるんだ」と課題を出したのです。

それからというもの、効率的な勉強が可能になったことに加えて、モチベーションが高まったことで、みるみるパソコンの技術力を身につけていきました。

 

マーク氏は12歳で初めて作ったソフト「ザックネット」が完成したのです。

そのザックネットは父親のために作ったソフトです。

父エドワード氏が個人経営する歯科医院に使える、受付に自分がいなくても来客が分かるようにというソフトでした。

もっと具体的に説明すると、歯科医院に来られたお客様が自分の名前を受付のパソコンに打ち込むと、それが診察室にいる父に知らせてくれるというシステムです。

これがなかった頃は、エドワード氏が診察中の際は、受付の留守にしてしまうため、来客された患者さんが「誰かいませんか」と困ってしまっていたのです。

その対応をするために、診察をストップして、受付に行かなければいけない状況でした。

このように「父」と「患者」と繋げ、スムーズな診察ができるようになったそうです。

 

それから、1年後にはパソコンの専門家の家庭教師が「もう教えることはありません」と言わせるまでに成長していたのです。

 

 

高校時代

 

マーク氏はパソコンの技術に加え、学校の成績がとても優秀でした。

それどころか、学校の勉強に飽き足らない思いを抱いていました。

その思いが積もり積もって、「学校で学ぶことはないから学校をやめたい」と父エドワードに伝えました。

そんなマーク氏の言葉に「違うんだ」とエドワード氏は返したそうです。

そして、学校は勉強が大切なのではなく、人と人とのつながりが大切なんだと伝えました。

 

その言葉を聞いたマーク氏は、もといた学校に通うのはやめ、自宅から300km離れた超エリート校に転校しました。

そこで新たな繋がりができて、充実した日々を過ごしていたそうです。

 

そんな中、マーク氏が18歳の頃に「シナプスメディアプレイヤー」というソフトを開発しました。

そのソフトはユーザーが聴く音楽の好みをコンピュータが自動的に学習し、おすすめの新たな曲を推薦してくれるというシステムです。

そのソフトをインターネットに公開し、誰でも使えるようにしたのです。

そうすると、わずか数日で何千人ものユーザーが使うようになりました。

それに加え、シナプスメディアプレイヤーのシステムを買い取りたいという会社が出てきました。

それは、2017年の現在でも世界長者番付で4年連続首位のビル・ゲイツ率いる「マイクロソフト社」でした。

無名の高校生であるマーク氏に約1億円という破格の金額を提示したのです。

にもかかわらず、マーク氏はシナプスメディアプレイヤーの売却を断るのです。

シナプスはお金儲けのために作ったものではないと考え、今まで通り、誰でも無料で使えるソフトにしたいと気持ちからでした。

 

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大学時代

 

マーク氏は世界大学ランキング1位のハーバード大学に進学しました。

大学生活をしていく中で、友人が「大学にいる気になる人の受講している講義を知らないか?」という質問にマーク氏はサイトを立ち上げました。

それが「コースマッチ」という大学内の学生の受講スケジュールを把握できるサイトです。

そのサイトを立ち上げると数百人の学生が使用するようになりました。

そして、大学内ではそのサイトを使用した学生の間で共有しあえる情報として使われるようになりました。

それの様子を見たマーク氏は父親が言っていた「大切なのは人と人との繋がりだ」という言葉の本当の意味で理解できたそうです。

そのことで新しいものを作って、人を繋げられるようになりたいと考えるようになったのです。

 

そんな気持ちから新しいサイト作りをはじめ、できたのがあの有名な「フェイスブック」なのです。

もともとのフェイスブックはハーバード大学内専用のサイトでした。

そのフェイスブックを立ち上げてから、3週間で加入者が6000人を超えたのです。

その噂が広がり、他校の人からも「うちの大学でも使いたい」という問い合わせが殺到しました。

それにより、スタンフォード大学やコロンビア大学をはじめとする9つの大学まで拡大しました。

 

 

フェイスブックを立ち上げて以降

 

フェイスブックを立ち上げてからメディアなどに取り上げられるようになりました。

その後、フェイスブック社を設立し、一般にも使えるように開放しました。

そして、5年後には年商推定480億円ともいわれるようになりました。

その3年後には株式上場しました。

2017年現在では20億人以上までに利用者を増やし、現在でも世界最大のSNSとなっています。

 

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