ココスジャパン(9943)の株価・株式優待【大幅な業績予想の下方修正で株価も一気に下落!?】

経営状況

日本でも大手飲食店といえる『ココス』。

きっと多くの方からは「ドラえもんをイメージキャラクターにしていた飲食店」というイメージが強いかと思います。

※2019年3月にてドラえもんへのスポンサーを撤退しています。

そんな大人にもお子さんにも意識を向けていたココスは現在どうなっているのか気になりますよね。

 

本記事ではそんなココスを運営している『ココスジャパン』が今月(9月)に株式優待の権利日がありますので、ここでは簡単に『優待の内容・参考指数・チャート』について書いていこうと思います。

 

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ココスジャパンの株主優待はどんなモノ?

 

ここでは有名外食店「ココス」に投資をするとどんな株主優待が得られるのかについて書いていきます。

 

ココスジャパンの株主優待の内容

3月末、9月末の半期毎にココスの店頭で使える優待券」が下記の株式保有数に応じて、下のような金額分の優待券が受け取れます。

優待内容・100株〜199株:1,000円

・200株〜499株:2,000円

・500株〜999株:6,000円

・1,000株以上:12,000円

 

単元額は現在(2019/08/30 15:00)で「128,600円」になります。

 

そして、実は今回9月の優待にて、ココスジャパンの優待は”休止”となります。

その理由として、「業績が芳しくないため」とのことです。

 

「総合利回り」は?

ココスジャパンの総合的な利回りはどんな感じなのでしょうか?

長期の株式投資を考えている方はここの部分が気になりますよね。

 

1株配当は「6円」で配当利回りは「0.49%になっています。

単元株である100株で考えた場合、1年間で優待券が「2,000円分」もらえまして、優待利回りは「1.62%になります。

なので、実質的な利回りとして「2.11%になります。

 

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ココスジャパンは業績的にどんな感じ?

 

次にココスジャパンが公開しているデータで簡単に分析していきます。

 

ココスジャパンの業績を確認する

まず初めに、ここでは簡単に年毎の純利益の推移を確認をしてみます。

引用:財務情報

上のデータは2015年から2019年の5年分のモノになります。

このデータをみると、年々純利益が落ち込んでいることがわかります。

ピークの2016年と比べると6分の1ですから、相当業績が悪化しているといえますね。

 

引用:7月度月次業績推移

上のデータは7月までの売り上げ推移になりますが、直近のデータ(7月)は最も低い売上高になってしまっていますね。

昨年の7月は業績は悪くなかったため、季節的なことが原因ではなく、シンプルに客足が減ったといえるかと思います。

※ココス側は「天候」や「従業員への賃金の引き上げ」が原因といっています。

 

そして、実は今月(8月)の上旬に下のような業績予想の下方修正の発表がされています。

引用:業績予想の修正に関するお知らせ

上の下方修正のデータを確認してみると、予想を大きく下回った修正になっていることがわかります。

プラスどころかマイナスになっていることから、かなり業績が悪いことが一目で見て取れます。

 

ココスジャパンの参考指数を確認する

上は2019年8月30日15時のデータです。

 

現時点のココスジャパンのPERはEPSがマイナスなので計算することができません。

これは上でも書きましたが、ココスはかなり業績が悪い状態になっています。

 

そして、ココスジャパンのPBRは「0.93倍」になっています。

1倍を下回っている時点でPBRは”割安”であるといえます。

 

 

競合他社との比較

下がココスジャパンの競合他社のデータなので、他社とも比較してみましょう。

・ココス:PER「–倍」 PBR「0.89」

・サイゼリヤ:PER「28.15倍」 PBR「1.53倍」

・ゼンショーHD:PER「33.47倍」 PBR「5.00倍」

・すかいらーく:PER「32.9倍」 PBR「2.78倍」

 

現在は飲食業界全体が「業績が伸び悩んでいる」もしくは「悪化している」状況です。

その中でもココスは抜きに出て業績が悪い状態だと思っています。

 

上の競合他社と比較しても、PERが計算できないほどの業績なのはココスだけです。

 

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ココスジャパンの『株価』はどんな感じ?

 

業績が年々悪化していると思われるココスジャパンですが、株価はどうなっているのでしょうか。

ここではココスジャパンの株価チャートを確認してみましょう。

 

 

上のチャートは直近の2年間のチャートになります。

 

チャートをみると、2,400円から2,200円の間でレンジを組んでおり、比較的株価が安定しているように思えます。

 

ですが、2019年4月15日に「業績予想の大幅な下方修正」と「優待の休止」が発表されたことで「2,200円代→1,600円」まで一気に下落しています。

そして、「1,600円」付近でショートカバーの動きがみられ、一時的に「2,000円」まで引き戻されました。

 

その後、下落の勢いが抑えられないまま、現在「1,200円」付近まで下落している状態になっています。

この現在の下落はココスジャパンの業績が著しく悪いことから、今後も悪化するのではないかと考えた株主たちが退いたり、空売りで参入する投資家たちがいるからだと考えられます。

 

むぅチャソ

ここまで完全に下落の勢いにある銘柄の株を持つ続けようと考える人は少ないかと思います。

そして、今後も業績が回復するまではジリジリと下落していくことが予想できそうです。

 

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ココスジャパンのまとめ

 

年々、業績が悪化しつつある『ココスジャパン』。

 

飲食業といった客離れが進みつつある業界の影響をもろに受けてしまっている本企業は、最近では業績予想を下方修正している状況だったりします。

また、本企業は業績悪化により”株主優待”を休止にするなど、株主・投資家たちに不信感を抱かせ、株価をさらに下げてしまっている状況でもあります。

 

そして、これからも配当や優待の利回りを好んだインカムゲイン狙いの個人投資家はもちろん、将来性を期待する、売買益を狙った投資家たちも離れていく可能性が高くなるかもしれません。

 

ですので、今後、業績が回復する見込みのある状況まで持ち直すまでは投資対象として見れないといえる銘柄かもしれませんね。

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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