しまむらの業績が悪化!客離れが深刻になってきている【業績・株価】

経営状況

しまむらはグループで2,000店舗以上を展開する衣料品の専門店チェーンです。

そして、きっと現在では40代以上の年齢層の方は「服を買うなら安いしまむら!」と重宝されている方も多いかと思います。

 

そんなしまむらは現在、深刻な客離れが生じており、業績も悪化してきています。

ですので、本記事ではそんなしまむらに業績や株価について書いてこうと思います。

 

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現在しまむらの客離れが深刻化しており業績も悪化している

 

今現在、しまむらの業績はあまりよくありません。

そんなしまむらの現在の状況と業績が悪化した原因についてここでは書いていきます。

 

しまむらの業績は?

まず、しまむらの業績を確認していきます。

下は5年間の業績表になります。

引用:業績ハイライト

上のデータを確認してみると売上高は微減で、当期純利益は大幅減益となっています。

最新の業績と前年同月で比較してみても、売上高は「-3.38%」、当期純利益は「-46.8%」となっており、一目で業績が落ち込んでいることが分かります。

 

また、年々店舗数は増やし続けているにも関わらず、売上も利益も下向きというのが問題だといえるのです。

 

そして、最新の決算短信は下のとおりです。

引用:令和2年2月期 第2四半期決算短信

平成31年の第2四半期は売上高は微減、当期純利益は「-41.6%」と業績は悪くなっています。

しかし、しまむら側の業績予想は売上高はさらに微減するものの、当期純利益は若干回復するという見立てっぽいですね。

 

しまむらの業績が悪化した原因は?(自論)

上の業績を確認してみると、業績は間違いなく悪化しています。

 

ですので、次にここでは客離れが深刻化していて、業績が悪化している理由について考えてみようと思います。

ネットの情報やボク自身の考えを組み合わせて書いていこうと思います。

 

個性が薄い…「しまむらに○○を買いに行こう!」がない

しまむらには「○○があるからしまむらに買いに行こう!」という商品があまりないと思ってしまっています。

 

2015年でPB商品である『裏地あったかパンツ』や『素肌涼やかデニム&パンツ』が大ヒットしていました。

しかし、それ以降は特別ヒットするような商品は出せていないのです。

 

ユニクロなら冬場には服の下に着ると暖かい『ヒートテック』はもちろん、『伸びるジーンズ』や『ライトダウン』など長い間、人気を維持し続けている商品があります。

加えて、年々、ユニクロは新たに商品を生み出し続けており、そのたびに世間のニーズを捉え、顧客を獲得し続けているのです。

 

こういったそのお店の「売りになる商品が常に存在し、客を確保し続ける」という状況は現在のしまむらではできていないのではないことが客離れの原因ではないかと考えています。

 

商品価格でも他社と勝負ができない…「ユニクロのほうがよくね?」になる

これまでのしまむらは『安さ』を武器にしてきた。

しかし、現在日本では安いだけではモノを買わなくなってきている。

 

しまむらは確かに他社と比べると安い商品があります。

加えて、近年では安売りキャンペーンなどでさらに安く売りたたく場面も多かったと思います。

しかし、そういった試みの結果、売り上げはそこまで下がっていないのに、純利益が大幅減少したというのも事実です。

※今年に関しては、天候不順だったため、在庫が残ってしまったことでやむなしで商品を格安で売っていたとも言えますが…。

 

また、現在の日本では「安いから買う」という人が減ってきていると思っています。

 

今までもそうでしたが、「普段使うモノはより安く買いたい」という考えを持つ方々ももちろん多いかと思います。

しかし、「安いから」と言って自身が着るか分からないような服を買う人は今までと比べると減ってきているといえます。

これは「もう少しお金を出せば、ちゃんとしまむら以外のお店で良いものが買える」といった考え方が現在では根付いたからなのではないかとも考えています。

 

そういう意味ではユニクロやG.Uなんかは低価格でありながら、今時でおしゃれなコーデができる商品が多いですので、しまむらからユニクロに買いに行く人が増えたのではないでしょうか。

それこそ、10代~30代の世代はそういったコスパの良いお店でファッション性の高い商品を購入できるユニクロを選ぶかもしれませんね。

 

ネットで買う人が増えている

今ではネットで衣服を安く購入することができるようになった。

さらに、今後もEC事業に乗り出す企業も増えてくるだろうから、そういったネットを利用して購入する客の数も数を増やしていくだろう。

 

あなたも一度はネットで服を購入されたことがあるかもしれません。

ZOZOといった豊富なブランドを取り揃えている販売サイトもあるし、それこそメルカリで古着を安く手に入れる人も多いはずです。

こういった「お店に行かなくても服を買える」というのは、現代のニーズをとても捉えているかといえます。

 

そういったネット販売はただ店舗を増やしてお客を拾っていく事業展開に比べて、人件費などのコストは低くなりますから、利益を大きくしていきやすいといえます。

こういうこともあり、EC事業に注力する企業も徐々に増えてきていることから、ネット販売で服を購入する人が増え、結果実際にお店に足を運ぶ人が減っているという現状もあるかと思います。

※ブランド品などは実際にお店に行って買うでしょうが…。

 

このことから店舗数を増やして勝負しているしまむらの業績が悪くなるのは時代の影響もあるかと思います。

 

ユニクロとしまむらの業績はどんな感じ?

下はしまむらの業績になります。

 

そして、下が2018年と2019年8月期のユニクロの事業別業績になります。

 

2018年のユニクロの日本国内の業績と比較してみると、しまむらよりも業績が高いことが分かります。

 

そして、ユニクロは国内に「852店舗」、しまむらは「2205店舗」あり、しまむらのほうが店舗数的には圧勝です。

 

しかし、ユニクロのほうが店舗数が少ないにも関わらず、しまむらよりも売上が高く、他のデータを見ると利益もかなりの差があります。

このことから、ユニクロのほうが客単価が高く、かつ人件費にも差があるのではないかと思われます。

 

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しまむらの株価はどんな感じ?

 

業績が悪化で注目されている『しまむら』ですが、その株価は一体どうなっているのでしょうか?

ここでは簡単にしまむらの株価の推移を追ってみます。

 

引用:SBI証券

上のチャートは5年間のチャートになります。

 

2014年下旬で「1,0000円」のラインを上に抜けました。

その後、大きな振れ幅で押し目を作りながら高値を更新していき、2017年上旬には「16,000円」に達しています。

 

しかし、2017年中旬からは完全に下降トレンドに入ってしまっています。

下降トレンド中も上昇トレンドに戻そうとする力も働きますが、それでも下落の勢いが強いことでジリジリと下向きに相場が動いています。

そして、その結果、「8,000円」を下回ります。

 

現在は上昇の勢いが強くなり、「10,000円」のラインに迫っている状況となっています。

 

現在ではしまむらの株式市場は上向きになっていることや業績予想が若干の回復すると予想されていることから、今後は上昇する可能性もあるかもしれません。

しかし、実際問題、しまむらは客離れが深刻化しているような状況ですから、株価チャートを見ただけで安易に株を購入するのは危険だといえます。

 

株式投資をされている方は十分注意して判断してみてください。

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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