目標設定の仕方・コツ【設定方法を間違えるとデメリットになりうる】

マインドセット

どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。

 

今回は『目標設定』について書いていきます。

 

目標設定は明確であればあるほど良いと考えている方は、ぜひ最後までよんでみてください。

 

本記事の内容・目標を設定することでのデメリット

・正しい効果的な目標設定の仕方

 

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はじめに:目標設定は逆効果かも

 

まず初めに、「目標設定をすると悪い結果になる可能性がある」というのが、ハーバード大学の研究で明らかになっているとのこと。

 

大抵の真面目な人は「目標設定はしたほうがいい」と口をそろえて言うかと思います。

 

それゆえに、信じがたい事実かと思います。

 

ですので、本記事ではデメリットを説明しつつ、効果的な目標設定の仕方を提案したいと考えています。

 

きっとこのデメリットは、あなたも一度は感じたことがあることかもしれません。

 

むぅチャソ

ボクは明確な目標設定は強制感を生み、面倒な気持ちになってしまうんですよね。

だから、以前からガバガバな目標設定をするようにしているんですよね。

 

ちなみに『メンタリストDaiGoさんの動画』を参考にしています。

※DaiGoさんの動画は本当にタメになるので、ぜひ観てみてください。

 

 

 

目標設定のデメリットになりうる理由

 

ここでは「なぜ目標設定するのは良くないのか」について書いてきます。

 

割と目標設定をすることに違和感を感じている方もいるかと思います。

 

なので、その違和感を解消できればと思います。

 

そして、目標設定をする際に意識してみてください。

 

視野が狭くなる

 

明確過ぎる目標設定をすると…。

”ゴールを絞ってしまうことで、他のチャンスを逃してしまう”

とのこと。

 

たとえば!

 

あなたは『お金持ち』になりたいと考えているとする。

 

そして、あなたはお金持ちになるために『投資』をしようと考えていたとする。

 

つまり、お金持ちになる手段として『投資』に固執してしまっている状態だとする。

 

だから、投資についてたくさん勉強して、たくさん経験を積んでいくと考えられる。

 

 

”でも、お金持ちになる手段って投資だけではないですよね?”

 

もしかしたら、まだまだ動画業界でも需要を見出せる(持論)ことから、YouTuberになったほうが稼げるかもしれません。

 

もしかしたら、ビジネスとして外国人旅行客をターゲットにした事業を作ったほうが稼げるかもしれません。

 

目標に対して手段まで明確にしてしまうと、今現在の時代の流れにあったチャンスを逃すことにもなりかねませんよね。

 

 

決して、自分が今考えられる選択が最善な選択とは限らないわけです。

 

目標に向かって取り組んでいるときに、「もしかしたら、こっちのほうがいいかも」という選択肢がでてくることもあります。

 

そのときに、「どんな方法で目標を達成するか」まで明確にしてしまうと、「今までこのやり方で努力してきたから…」と努力が無駄になることが嫌で、最善な選択ができなくなってしまうこともあると考えられます。

 

目標設定にはこういった『視野が狭くなる』というデメリットがあるといわれているのです。

 

モチベーションが下がる

 

目標設定をすることで…。

”大きな目標を設定するとモチベーションが下がる可能性がある”

ということがあります。

 

基本的には大きな目標は達成するのが難しいです。

 

そして、人は楽をしたいと考える生き物ですから、『難易度が高い目標・長期的な目標』を設定してしまうと、モチベーションがどんどん下がっていきます。

 

その結果、成果が出せず、最終的には「自分はダメなヤツだ…」と悲観的な考えを持ち、メンタルに悪い影響をきたしてしまいます。

 

『大きな目標設定をする』

⇒『モチベーションが下がる』

⇒『結果が出せない』

⇒『メンタルがヤられる』

といった最終的には大きな精神的なダメージを受けることもあるのです。

 

なので、目標設定をすることで、『モチベーションの低下につながる』というデメリットがあるといえます。

 

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失敗する可能性が高くなる

 

目標を設定することで…。

”無茶なリスクを取ってしまう”

ことがあります。

 

たとえば!

 

目標達成までの『期間』を設定していたとします。

 

たとえば、”1年間”で設定したとします。

 

大体は目標を設定してから少しの間は熱心に取り組むかと思います。

 

ですが、徐々に熱心さがなくなっていきます。

 

そして、目標を達成する期間に向けて、『3か月』『半年』『8か月』と時が進んでいくごとに焦りが出てきます。

 

そういった『焦り』『強制感』といった「どうにかして目標を達成しないと…」という気持ちから、”無茶で大きなリスクを含む選択をしてしまう”こともあるのです。

 

その結果、「やらなければよかった…」と思えるような選択から、取り返しのつかない悪い状況になってしまうこともありえるわけです。

 

きっと目標を設定される方は、「いつまでに達成するか」といった『期間』も具体的に設定するかと思います。

 

そうなると、「達成しないといけない」いった『強制感』から『焦り』が生じ、どんな手段を使ってでも目的達成を狙おうとしてしまうといえます。

 

『投資』であれば、目標金額を達成していて間に合わないと思えば、『信用取引』や『借金』に手を出してでも達成しようとするかもしれません。

 

『ビジネス』であれば、詐欺まがいなことをしてでも、成功させようとするかもしれません。

 

そういった、”無茶で質の悪い選択をしてしまう”ことから目標設定はデメリットだといえます。

 

倫理観を損なう

 

目標を設定することで…。

”どんな手段でも取り始める”

といえます。

 

上で書きましたが、目標を設定すると『焦り』が生じることがあります。

 

「早く達成しないと…」「絶対に成功させてやる!」という気持ちから、非人道的な選択をしてしまうことがあります。

 

他人に迷惑をかけたり、法律を犯したりしてしまいます。

 

そうなると、非人道的な行いは周囲に阻害されたり、法律によって裁かれることで失敗に終わることがほとんどです。

 

こういった倫理観を失い、悪い行いに手を染めてしまう可能性のある、目標設定はデメリットだといえます。

 

経験から学ばなくなる

 

目標を設定することで…。

”成功・失敗から学ばなくなる”

といえます。

 

「成功すればいい」という気持ちから、目標に向かう過程で学ぶことをしなくなることがあります。

 

「前に進めたい」という気持ちから学ぶことよりも、行動に移すことを優先させてしまうということです。

 

経験して結果から振り返り考え、学ばなければ成長することはありません。

 

その結果、成功しないでかつ、成長もしていないという『何も得ない期間』になってしまうことになりかねないのです。

 

このように『結果が出なければ無駄な時間を過ごしかねない』というデメリットが目標設定にはあるといわれています。

 

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正しい効果的な目標設定の仕方・コツ

 

ここでは『目標設定時に意識すること』について書いていきます。

 

「本当にこれでいいの?」と思える内容になるかと思います。

 

ですが、目標達成には『継続』が重要で、その継続を維持するためには『枯れることのないモチベーションの源』が必要なわけです。

 

そして、『モチベーションを奪うきっかけ』を排除しなければなりません。

 

そういった意味でも、目標の立て方は重要だといえるので、ぜひ一度試してみてください。

 

曖昧な目標を設定する

 

目標達成に効果的な設定の仕方は…。

”『手段』と『期間』を具体的に設定しすぎない”

ということを意識しましょう。

 

『手段』を具体的に設定しすぎると、自分が決めたやり方に固執しすぎるあまり非効率な手段でになってしまうことがあります。

 

『期間』を具体的に設定しすぎると、『焦り』が生じストレスが溜まってモチベーションが下がったり、無駄なリスクを負う選択をしてしまうこともあります。

 

つまり、初めの目標設定は”方向性が分かる程度”で良いかと思います。

 

そして、少し具体的な目標設定は「その場その場で目標を決めていく」という気持ちで取り組んでみるよいかと思います。

 

ノルマを小さく設定しておく

 

これはボクの持論です。

 

目標達成に効果的な設定の仕方は…。

”『最低ノルマ』は余裕でこなせるようにする”

を意識するとよいかと思います。

 

社会人の方などは仕事が忙しくてもこなせるノルマで設定しておくと良いかと思います。

 

これなら、忙しくて少ししかできなくても、ノルマをこなせなかったことでモチベーションを下げることになりにくくなるかと思います。

 

また、忙しくない日でもノルマを達成したうえで、「ノルマはクリアしたけど、もうちょっとやってみるか」と日々の試みで達成感と楽しさを味わうようにするのです。

 

「やらなくてはいけない」ではなく、「やりたくなる」にするというのも、ここでの目標設定のポイントだったりします。

 

そうすると、目標達成の必須条件の『継続』が実現できるかと思います。

 

なので、1日のノルマを設定する際は、簡単にこなせるようなモノにしておきましょう。

 

 

最後に:最終目標がブレなければ過程を変えてもよい

 

本記事では『具体的な目標設定は深刻なデメリットを含む場合がある』と書いてきました。

 

なので、『目標設定は曖昧なモノにしたほうがいい』と書きました。

 

結局、目標設定はモチベーションが低下するきっかけを作り、『継続』を難しくすることから成果に結びつかないということになりかねないということです。

 

『焦り』や『強制感』を生まない”曖昧な目標設定”のほうが成果が出せるかも

というのが本記事でお伝えしたいことです。

 

ですから、もし「いつも途中で投げ出してしまう」「悪い結果になってしまう」という方は目標設定の仕方を見直してみるとよいかもしれません。

 

できるだけ、ゆとりを持たせた目標設定にすることで、意外といままでと違う結果になったりするかもしれませんよ!

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

 

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