仮想通貨が世界中で浸透してきて、現在は仮想通貨の話題性は少し落ち着いてきたといった感じだと言えます。
それもコインチェックのNEM流出から、仮想通貨にネガティブな印象を持たれたことがきっかけかもしれません。
「仮想通貨は信用ならない」なんていう方も中にはいらっしゃらないかもしれません。
ですが、そういう方がいる反面、価値が一時的に暴落したことで投資チャンスだと感じ、仮想通貨に投資始める方も中にはいらっしゃいます。
本記事ではそんな仮想通貨をこれから始めて儲かるのかについて書いていきたいと思います。
仮想通貨の 上昇具合は?
まずは仮想通貨全体がどんな状態かについて説明したいと思います。
下は比較的メジャーな仮想通貨のチャートとなります。
(現在2018年4月27日)
パッと見た感じ、ほとんどの仮想通貨の価値は右肩上がりとなっています。
コインチェックの不祥事で仮想通貨の価値が全体的に下がったものの、現在では持ち直し始め、グングン価値が高まってきている状態です。
正直、このタイミングで投資を始めている方々は結構な金額を儲けていると思いますよ。
では、具体的に保有者が多い上位2位までの「ビットコイン」「イーサリアム」のチャートを見て考えてみます。
ビットコイン
ビットコインは仮想通貨の中でも最も知名度があり、保有者が多い仮想通貨です。
仮想通貨と聞くとこのビットコインしか知らない方さえいらっしゃるぐらい代表的なものです。
それだけブロックチェーンを用いたセキュリティ性が高く、信用される仮想通貨の原点であることから、このビットコインをもとに現在1000以上の仮想通貨(アルトコイン)が生まれているのが実際のところです。
ビットコインについて調べたけどよく理解できなかった方は、ビットコイン入門書として「いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン」がオススメです。
分かりやすくまとめられている上に、詳しく書かれているので、正直これを読んで理解できない方はビットコインは向いていないかもしれませんね。
本を読むのが苦手な方は下の記事を参考にしてみてください。
https://ten-choose.com/お金/ビットコインって何?/
そんなビットコインの現在の相場はどうなっているでしょうか?
下がビットコインのチャートとなります。
2018年4月初め頃に682,943円が底値となり、そのまま価値が上向きに更新し続けている状態です。
そして、現在見る限り、直近での高値は1BTCが1,068,210円なので、底値から1.56倍の価値になっていることが分かります。
1か月も経たないうちにそれだけの価値が高まっていることからビットコインへの期待感が高いと考えています。
イーサリアム
イーサリアムはビットコインに続き第2位となります。
現在は2位甘んじていますが、イーサリアムは通貨の役割以外に、優れた機能を備えた仮想通貨であるため、将来的に有望です。
その特質した機能の中の「スマートコンストラクト」は様々な企業で評価され、導入され始めているのが現状です。
そのため、「将来的にはビットコインを超える需要が見込めるのではないか」と評価され始めています。
そんな「イーサリアム」の相場状況はどのようなものか、チャートを確認してみましょう。
3月終わりごろに底値の34,631円となりました。
それ以降、徐々に上昇していき、現在の直近での高値は76,676円といった、底値から約2.21倍の価値となっています。
落ち込んだタイミングでイーサリアムに投資金額と同様の金額分が増えているという状況になります。
私も最近はイーサリウムのみ底値付近で購入した状況ですが、かなり上がってくれていますね(笑)。
これに関しては、割と運が良かったとしか言いようがありませんね。
そんな私がイーサリアムの将来的な可能性を知ることになったのは、「1時間でわかるイーサリアム入門 ~ビットコインに次ぐ仮想通貨をゼロから学ぶ」という本です。
これを読むと、イーサリアムについて詳しく理解でき、きっとイーサリアムの将来的価値に気づくことができるかと思います。
ですので、ぜひ読んでみてください。
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仮想通貨の取引所は どこがいいの?
仮想通貨を取引するにあたって、テクニック以上に大切なのが取引所の選択です。
為替取引(FX)をする際はどの取引所を使用しても、取引手数料や取引時のチャートなどに大差はなく、正直注文の入りやすさとサーバーの安定性だけを重視すれば良かったりします。
ですが、仮想通貨の取引ではスプレッド(取引手数料)の大きさは取引所によって大きく変わってきますので、安い取引所を選択することが望ましかったりします。
それに加えて、取引をする際に使用する取引所のセキュリティー、チャートや注文画面の操作性も重視することが大切です。
ですので、ここでは私が実際に使ってみてよかった取引所をご紹介したいと思います。
zaif(ザイフ)
仮想通貨といわれると必ずといってよいほど名前が挙がる「zaif」。
なぜ、仮想通貨の取引をする人が口をそろえて「zaif」の名前が出すかというと、取引で生じる取引手数料(スプレッド)が他の取引所と比較して圧倒的に低いからです。
このスプレッドが低ければ、取引時に生じるコストが低く、収益を上げやすいためです。
仮想通貨の取引の際は保有した段階でマイナスから取引がスタートします。
そのため、このスプレッドが高ければ、それだけ取引をする都度損失に繋がりやすいということになります。
例えば、1回の取引で300円の手数料を取られるのと、3000円取られるのでは前者のほうが利用者からしたら収益が上げやすいですよね。
それも取引の数も増えれば、それだけ収益率も変わってくるわけですから。
そのため、取引時のコストを優先させたい方は、間違いなくzaifがお勧めです。
そんなzaifですが強いてデメリット挙げるとするならば、「チャート及び注文画面の操作性が悪い」ということです。
まぁこういった操作性の問題は使っていれば慣れるものですから、そこまでマイナスに感じることはないかと思います。
ビットフライヤー
ビットフライヤーは国内最大の仮想通貨取引所です。
現在ビットフライヤー利用者数は100万人以上となっています。
そのため、ビットコインの取引量は国内で最大であり、ビットコインの取引であれば最適だといえます。
また、国内初の不正の日本円の出金には500万円までの保証があることも、ご自身の資産を守れるという意味でも利用者から評価されるポイントとなっています。
仮想通貨は儲かる 可能性は十分にある
今現在の仮想通貨の価値の上昇を見る限り、シンプルに考えれば、仮想通貨に投資をすると儲かるのは火を見るより明らかですよね。
そして、取引においてできるだけ不必要なコストをかけないのが絶対条件であることは間違いないないです。
そのため、手数料が低く、セキュリティー性が高い取引所を選択して、利用することが求められるかと思います。
ですが、基本的に儲かる投資とは「一般人と同じ行動をしてはいけない」ものです。
そのため、現在パッとみて、「上昇しているから儲かる」という考え方は収益を挙げている方は、売りに入っている最中だといえるので危険ですので、あまりお勧めしません。
ですので、基本的には「買い」で入るようにして、仮想通貨の価値が下落したタイミングで購入したほうが収益が挙げられる可能性が高いですから、この考え方に沿って取引を行ってみてください!
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