多くの人は自分の意思を抑えて生きているかと思います。
それこそ、社会人になれば、理不尽な目に合うことだってあるでしょう。
文句は言いたいけど、それに逆らわないで自分が傷ついたほうが簡単に事が進むことだってあることを身をもって味わっている方も多いかと思います。
ですが、これって実際、”楽をしたいと考えている”だけのことがほとんどなんですよね。
他人を変えるのはとても難しい行為だと言えます。
だから、自分の考えを曲げて、相手に従ったほうが波風を立てずに済むので楽だったりします。
確かに物事を早く進めるために、あえて自分が折れたほうが物事が進むことがあります。
ですが、ほとんどの人は必要な対峙をさけ、そのとき楽をしようと考えているのではないでしょうか?
本音が言えないって損
多くの場合は、人は自分の本音は隠すものです。
「自分の考えを否定されたくない」、「自分勝手だと思われたくない」という気持ちが先行して、普段から自分の考えを言うことに抵抗がある方がほとんどだと思います。
集団の中で生きていると、どうしても、周囲の目を気にしてしまいます。
そして、その環境にそぐわないことをしたくないと思うのが当然だと思います。
自分が何もしなければ、いつもと同じ、不満はあるけど、形上は「平和」なのです。
ですが、こういう状況に慣れていくことは間違いなくストレス、時間の浪費に繋がるものです。
自分の意思とは関係なしに他人の考えるのってとてもツラかったりします。
一時的なものであれば、大して問題はないかもしれませんが、毎日顔を合わせる人間から毎日のように、自分の考えとは違うことを指図されるのはキツいですよね。
「こういう風にしたいな」と考えていても、それができることはこれまでに一度もないみたい。
こういった表面上の楽を手に入れるために、内側の「しんどさ」と引き換えにしているわけですね。
また、自分が本音で相手に伝えられないがために、自分の時間すらも奪われてしまうことだってありますよね。
「割と重要度が高い予定があるのに、残業を頼まれちゃった」「本来上司がやる仕事を私がやっている…」みたいな。
会社の人たちから気に入られることが全てでだというのであれば、今まで通りやっていたほうがいいかと思います。
ですが、実際そうじゃない人のほうが多いですよね。
と考えると、やはり自分の本音が言えないってとても損なんじゃないんですか?
本音が言ったほうが楽
実は本音を言ったほうが楽だったりします。
これはいつでも本音でいたほうがいいなんてことを言っているわけではありません。
わざわざ相手を不機嫌にさせる必要はないし、それこそ、ただ相手を傷つけるだけの言葉は、人間関係を拗らせ、逆にツライ状況になってしまいますから。
相手をみて、「顔が気持ち悪いよね」というのは、人間関係について小学生からやり直すべきです。
ですが、相手が間違っていて、自分もしくはほかの人が迷惑している、でも自分では気づいていない場合は本音をいったほうがいいですよね。
そうするともしかしたら、本音を言えなかったことで、ストレスになっていたものから解放されるかもしれませんよね。
それこそ、普段から自分の意見をはっきり言えない状況っていうのは、息苦しく、窮屈な状態で居続けることだと思います。
そんな状況を打開するためにも、本音を言ったほうが楽になったりするんですよね。
本音が言い続けると自由になれる
本音を言い続けると、自由になれるようになります。
「自分勝手にならない」「他人に迷惑をかけない」を踏まえていれば、周囲から自分の本音が認められるようになります。
そうなると、今まで我慢してきたことをしなくてもよくなるわけですから、結果的に自分の好きなように行動することができることになります。
「周囲の目が気になる」「自分に自信がない」といったネガティブで弱い自分から抜け出す一歩として、「本音を言う」ことを試してみてください。
ハッキリと自分の考えを言える人は、その行為が途轍もなく気持ちいことを理解している人です。
自分の意志を貫いていると実感できることから、それを続けたいという気持ちになります。
また、本音で生きることを習慣づけられると、自分の生きたい人生を生きることができるようになると思います。
本音っていうのは、自分の正直な気持ちなわけですよね。
その本音を尊重していれば、自ずと行動も変わってきます。
夢や目標があるのであれば、それを関係する行動をし始めるようになるかと思います。
他人の目なんか気にしてたら好きなことができないことに気づけると思います。
ですので、今現在、窮屈だと感じているのであれば、「本音で生きる」と良いかもしれませんね。
もしかしたら、今よりもっと自由になれるかもしれませんよ。
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