米津玄師が有名ボカロ曲を作っていた「ハチ」だった件
何年か前、ボカロ曲が番組「ミュージックステーション」の音楽ランキングを独占する程の若い世代に人気がありました。
現在でも、アニメ「ソードアートオンライン」の劇場版で登場したキャラクター「ユナ」のボカロ曲が有名です。
ITの発展はもちろん、ロボットの発展でさらに注目されることが期待されています。
そんなボカロ曲で人を魅了する作曲をすることで有名だった「ハチ」というアーティストがいます。
実際の人では実現できないような高低差のある曲であり、印象に残る、聴いていて楽しい気持ちになるような音楽が私たちを虜にしたのです。
そんな有名ボカロ曲を作っていた方が、現在アーティストとしてメディアなどに露出することが増えた、注目されている「米津玄師」さんでした。
この事実を知った時のとても衝撃を受けました。
「この米津玄師さんが、あのボカロの曲を作ったのか…、スゲー…」ってな感じでした。
現在と曲調は全く違うものの、人を引き付ける魅力的なセンスは相変わらずだなと思います。
本記事ではそんな「ハチ」と「米津玄師」として活動されていた米津玄師さんについての内容となっています。
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米津玄師が「ハチ」で作成したボカロ曲
米津玄師さんは美術専門学校時代に「ハチ」として多くのヒット曲を作り、有名になりました。
専門学校時代はご自身はバンドを組み、ベース&ボーカルを担当だったそうです。
ですが、自身を個人主義だったと言っており、バンドメンバーと一緒に曲を作ることができないといった、その頃のバンド関係はうまくいってなかったとおっしゃっています。
そんなこともあり、「人と一緒にモノを作り上げるのが面倒くさい」、「全部自分で作り上げたほうが手っ取り早いし、気が楽」と考えるようになったそうです。
そういうネガティブなニュアンスから、ボカロ曲を作り始めました。
そして、2008年に「ハチ」として、学生時代から引きこもりがちで、一人だけで製作したボカロ曲をニコニコ動画という動画サイトに投稿するようになりました。
孤独の世界から多彩な曲を作り出していきます。
そんな「ハチ」の有名なボカロ曲として「マトリョシカ」や「パンダヒーロー」があり、どちらもとノリノリの曲で、私的には好きでしたね!
そんな「マトリョシカ」や「パンダヒーロー」等はニコニコ動画でミリオン再生を越えるヒット曲として注目され始めるようになりました。
【音の高低差がクセになる!『マトリョシカ 』】
【心地よいテンポで楽しい気持ちになる!『パンダヒーロー』】
米津玄師として作った曲
そして2013年に「ボカロを隠れ蓑にしたくない」という気持ちから、ご自身が作った曲で、ご自身の声で歌い始めたのが米津玄師として、活躍するきっかけとなりました。
米津玄師として作られた曲には、デビュー曲である「サンタマリア」や驚くほどしなやかなダンスを披露された「LOSER」が有名ですよね。
また、映画「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」の主題歌である「打上花火」では、歌手「DAOKO」さんとコラボしていますよね。
そして、俳優の「菅田将暉」と一緒に歌われている「灰色と青」が注目されています。
ここで意外に感じたことは、いままで一人で曲を作り、歌っていた音楽を他の人と協力して作り上げていっているということです。
本人曰く、ニュース番組の「ZIP」のインタビューの際には、心境の変化があったとおっしゃっていました。
ずっと自分ひとりで
音楽を作り上げるっていうことを
心地よくやってきたんですけど
一人でやれる音楽なんて
たかがしれてるなというふうに
思うようになったんですね
そんな気持ちから初めてデュエットに挑戦し生まれたのが「打上花火」でした。
【歌って踊れて、曲が作れちゃうことを証明した『LOSER』】
【カッコいいし、歌が上手い最強コンビ!『灰色と青』】
米津玄師ってカッコよすぎですよね
米津玄師さんを特別なアーティストとして感じてしまっている私。
昔からボカロ曲を作られていた米津玄師さんの曲に触れていたせいか、途轍もなく魅力的に感じるアーティストとなりました。
現在でも、人を惹きつける魅力的な曲と多彩の才能を発揮し続けている米津玄師の活躍に、これからも期待していきたいと感じています!
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