「逆境を楽しめる人間」になれば、人生を何倍も面白くすることができる

つぶやき

 

人は自分がうまくいかない状況をとても嫌うもの。

そのため、自分がしたことがない新しいことや変化に対して、とても恐れを抱き、避けようとします。

 

ですが、自分のうまくいかない状況、いわゆる「逆境」こそが人の成長において大切なことだということを覚えておいてください。

そして、この逆境があることが、最も人生を充実させるために欠かせないものだったりします。

 

 

よく考えてみてください。

あなたはマンガや映画をよくご覧になりますか?

好きな方はなぜ、それらを面白いと感じるのでしょうか?

 

それは主人公が逆境に立ち向かっているからなんですよね。

ひょんなことがきっかけとなり、敵やライバルなどが出てくることだってあります。

それこそ、主人公自身が目的を達成するための過程で出てくる困難が大きければ大きいほど、それを見ている私たちはより面白く感じるはずなのです。

 

私たちが生きている現実はマンガや映画のように特別な能力があるわけでもなければ、主人公ご都合設定でもありません。

ですから、もしかしたら自分の選択よっては、「危険かもしれない」「ツライかもしれない」といままで通りの選択をしていれば、味わうことのない苦しいことがあるかもしれません。

 

ですが、逆境に立ち向かう選択をしなければ、他人はおろか、自分自身が面白いと思える人生を送ることができないことは、これまでの人生で実感しているのです。

 

だから、逆境を立ち向かう覚悟、逆境を楽しむ精神を持つことが重要なのだと考えているのです。

 

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逆境についての名言

 

逆境に立ち向かおうと思えるような名言があるので、ここで紹介したいと思います。

 

 

豊かさと平和は、臆病者をつくる。苦難こそ強さの母だ。

-シェイクスピア

 

何も考えなくても、変わらなくても良い状況は、人を安心させ、リスクを負う選択をしなくてもよくする。

つまり、何もしなくても、ある程度、自分が満たされている状況を作り出しているということ。

 

あなたも経験したことがあるかもしれませんが、学生時代なんかは不安に思うことは少なかったかと思います。

そのため、時間を潰すだけの日々を送っていたかもしれません。

そうなれば、ツライことがあれば、その選択を避け、楽に過ごすことができてしまったかと思います。

 

周囲の流れに合わせて行動をしてれば良いのだと考えるようになったかもしれません。

その結果、「自分から行動に移すことができなくなってしまった」なんてことを実感されていませんか?

 

これは自分が守られている状況にいたことで、誰かに頼り、一緒にいなければ恐いと考えるようになってしまったのかもしれませんね。

 

ですので、そんな自分が嫌なのであれば、あえて逆境に身をさらし、自分で責任を負い、考え判断していくことで、自信と勇気を持った強い人になれるのではないかということを気づかせてくれる名言ですね。

 

 

逆境の中で咲く花は、どの花よりも貴重で美しい。

-ウォルト・ディズニー

 

何かに立ち向かって行動し続ける人を見て、「かっこいい」と感じたことはありませんか?

 

例えば、会社など、上下関係がはっきりしている環境にいるとします。

そこで、上司だからと自分より立場の低い相手に、理不尽な怒りをぶつけたり、要求をしているとします。

ですが、一般の人は立場上、自分は弱く、歯向かえば今後の自分が悪い状況におかれることを気にして、我慢したり、見て見ぬふりをするかもしれません。

 

そんなとき、そういった行為に対して、ハッキリとモノ申し、自分が言いたいことを代弁してくれるような方がいたらどうでしょうか?

とてもかっこいいと感じるのではないでしょうか?

 

このように一般の人と同じ動きをしてきた自分にはできないことを、その人はしている。

そんな人を魅力的に感じるものなのです。

 

「恐いから何もしない」「自分の考えに背く」ことを嫌い、自分で判断できる人は貴重であり、とても魅力的であるということですね。

 

 

チャンスは、苦境の最中にある

-アインシュタイン

 

アインシュタインは物理学において、誰もが認める大きな発見をした「天才」です。

自分の理論が認められるまでには、数えきれないほどの苦難があったといわれています。

 

そんなアインシュタインは、逆境に立ち向うことで、自分の理論を周囲に納得させるだけのものにしたのです。

これがもしも、初めらから理論が認められていたら、未熟な理論で終わっていたかもしれません。

 

このように、苦境の最中にチャンスがあるというのも納得できますね。

 

 

凧が一番高く上がるのは、風に向かっている時である。
風に流されている時ではない。

-ウィンストン・チャーチル

 

凧をうまく飛ばすには、風の流れに逆らってあげる必要があります。

それも、風が強ければ強いほど、凧は高く上がります。

間違っても、風に流されているときではない。

 

人も凧と同様、困難に立ち向かい、苦労しながら必死に何かを成し遂げようとすることで大きな成功を勝ち取ることができるのです。

そして、逆境に立ち向かっているときこそ、飛躍的な成長ができるというものです。

 

そのため、間違っても、周囲に流されて楽な選択をすることで成長できると思わないことです。

 

 

逆境を楽しめ

 

現在、誰もが知っている偉人たちは逆境に対して、多くの魅力を見いだしていることが名言からもお分かりいただけたかと思います。

 

これまで、つらいことを避け、楽な選択をしてきた方も多いかと思います。

そんな方は、いままでの人生は充実させられていますか?

 

もしかしたら、不満や後悔だらけの人生になっているのではないでしょうか?

この退屈な人生で後悔だらけの人生を断ち切るために、自分がいままでに経験したことがないぐらいの逆境に立ちむかうことで、あなたの人生を変えるきっかけになるかもしれません。

 

ありきたりな言葉になってしまいますが、「失敗を恐れず、今までとは違う選択」をしてみると、間違いなく、これまでの人生では得られなかったものが手に入るかもしれませんよ?

 

逆境に楽しみ精神を身につけてみてください!

 

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