「仕事で結果を出したい」、「出世したい」という考えは誰しも持っていますよね。
その気持ちがなければ、人は成長したり、高みを目指そうとしませんからね。
ですが、そんな気持ちを持ちながらも、結果が出せないという方も多いと思います。
そんな方には「周囲と同じことをしている」という特徴があると考えられます。
周囲と同じ動きをしていたら、周囲とシンプルな力比べになってしまいますよね。
その結果、同じ結果かそれ以下がほとんどになってしまうのは当然の話です。
少し考えれば分かるようなことですが、それでも周囲と同じ動きをしてしまうのが典型的な日本人の考え方ですよね。
平等が素晴らしいと考えることが美徳だと考えることも良いことですが、別にすべてが平等である必要がないと思います。
現に、人生を周囲と同じでなければいけないわけがありませんし、起きる出来事も異なるわけですが考え方が違うのは当たり前のことではないですか。
それなのに無理して、人と同じにする必要はないのです。
結局、一般の人は「一般から外れるのが恐い」とか自分の人生のことを真面目に考えたことがない「将来への明確なビジョンがない」ような人がほとんどだと思います。
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一般から外れる恐さ
一般の人の特徴は「周りと違う動きをしたくない」「周囲から嫌われたくない」という考えを持たれているという点です。
何をするにも他人基準で、周囲と同じ動きをしていたほうが確実に楽だと考えています。
何もしなければ、何も起きない分、何もしなくて済みますからね。
ですが、歳を重ねる分、考える時間があるので気づくんです。
「自分の人生って何だったんだろう」といった、何も残らない恐怖と妥協した自分への怒りで苦しむことしかできない状態になってしまうのです。
その点、何かを成し遂げる人は自分で考えて選択し、一般から外れて変な目で見られる以上に、自分らしく生きなかったときの後悔のほうが苦しいことを理解しています。
明確な目標や夢を持っている方や普段から考えを巡らせ、常に最善の選択をしようと考えている方は周囲の目なんて気にしません。
結局、結果を出せばいいだけ
そもそも、周囲の目を気にしている時点で、他人の価値観で生きているということは、他人の人生の一部を生きているのと一緒です。
もしかしたら、これに気付かなければ、妥協すらも幸せにする意味づけによって良かった思い出にできてしまうかもしれません。
ですが、自分らしく生きることが、それ以上に幸せなことに気づいてしまったとき、妥協が後悔に変わり、苦しみながら生きることになってしまいます。
そうならないためにも、現在の生活に不満を感じている方は行動し始めましょう。
人が死ぬ気でやったら、ほとんどのことは実現できると思います。
周囲のなんのネットで調べたような根拠のないアドバイスなんて聞く必要ありません。
一般の人は目に見える情報のみで物事を判断しようとする短絡的な考えの持ち主ばかりです。
そんな人たちは、まだうまくいってないと聞けば、「ほら、俺が言ったようにうまくいかないじゃん」と軽んじます。
その逆で、上手くいき始めたら、「あいつが上手くいくのは分かっていた」と誇らしげに周囲に語るのです。
そんな周囲の人間は考えが変わるやすく、結果を出せば手の平返しするような方々ばかりなのです。
これは私自身がそうだったので間違いないと思います。
それならば、別に周囲の反応なんて関係ないですよね。
結局、賛同してくれるのですから。
周囲と同じ行動をする人と 周囲と違う行動をする人との違い
困難を楽しめる
周囲と同じ行動をする人は「困難を避け」、周囲と違う行動をする人は「困難に立ち向う」のです。
同じ行動の人は、何もしないことで「楽」を手に入れ、違う行動の人は「価値のあるもの」を手に入れます。
違う行動の人は困難であればあるほど価値のあるものが手に入ることを知り、お金で買えないものまで手に入れてしまいます。
その結果、その人は周囲を魅了し、周囲から称えられるようになるのです。
変化を楽しめる
周囲と同じ行動をする人は「変化を恐れ」、周囲と違う行動をする人は「変化を受け入れる」のです。
例えば、同じ行動をする人はAIの発達により、自身の職を奪われるかもしれないと怯えます。
それに比べ、違う行動をする人は、そのAIを使って新しいビジネスを考えようとするのです。
この考え方から私は、変化を恐れす人が「世の中を動かす手足」となり、変化を受け入れる人が「世の中を変え判断する頭」となると思っています。
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