「もうお金に困りたくない…」
「将来の生活が不安だ…」
人生を生きていれば、悩みや不安は尽きないモノだったりします。
そういった悩みや不安の大抵は”お金に関するもの”だったりしますよね。
「~をしたいけどお金がないしなぁ~」とか「時間がないのはお金がないから」と常にお金の問題が付きまとってきます。
こういう状況から抜け出す意味でも、”資産を増やす方法”を知る必要があると考えています。
本記事では、お金の悩みを解消するための”資産の増やす方法”について書いていこうと思います。
自分以外の人の資産ってどれぐらいなの?
意外と他人の貯蓄金額って言うのは、知る機会がありませんよね。
それゆえに、自分が貯金をしていなければ、「周り自分と同じぐらい遊んでるし、貯金なんてしていないだろう」と考えてしまうかと思います。
ここで平成28年度に厚生労働省が調査した「国民生活基礎調査の概況」のグラフを見てみましょう。
上の年齢別に分かれているグラフの上向きに伸びている青いグラフが平均貯蓄額です。
やはり29歳未満、つまり20代では「154.8万円」が平均貯蓄額となります。
20代に関しては、学生を卒業してから働きたてのですから、生活するので精一杯の方も多いかと思いますので、特に不思議には思わないですよね。
ですが、30代では「404.1万円」と意外と働き盛りの世代としては少ないように感じますよね。
この世代だと家庭を持って住宅を購入するなどのライフイベント的にも大きくお金の出入りをしますから、仕方がないと言えば仕方がないとも思えます。
ですが、お子さんの教育費や住宅の購入で、やはり借入金額が増えてしまっているのが分かります。
これだといつ病気などで働けなくなった時には、借金が大きくて貯蓄が少ないですから、とても厳しい状況になりそうです。
そして、40代では「652.7万円」といった感じですね。
それ以降は定年まで1,000万円程度の貯蓄が一般的になるということですね。
あなたはこの年齢別の貯蓄状況をみて、どう感じますか?
もしかしたら、「自分と同じで意外と貯金ってされていないんだな」と安心された方もいるかもしれません。
それこそ、それこそ将来のことを考えて「1,000万円で老後の生活大丈夫なの?」と不安に思うかもしれません。
どちらにしろ、将来的にはお金に困りながら生きていかなければいけなくなる可能性が高いといえます。
公的年金ってどれくらいもらえるの?
やはり、一番お金に関して不安を抱かれているのが”働けなくなった時”のことですよね。
最近では早期退職なんて言葉も出始めてきて、65歳前に会社を退職するケースも増えてきています。
そのぶん、退職金を上乗せするといった条件を提示してくれる企業であれば、退職した年齢にもよりますが、年金受給まで退職金で凌いで、その後年金と退職金を取り崩してギリギリ生きていくことも可能だと思います。
現在での公的年金の受給平均は自営業の方などの「国民年金は約5.5万円」、会社員の方は「厚生年金は約14.8万円」と言われています。
自営業の方は年金で暮らすのは難しそうですが、会社員の方は退職金を取り崩していけば生活できそうですね。
ですが、これは現在の金額であって私たちが受給できる金額ではありません。
現在の年金の仕組みは”賦課方式”といった現役世代が支払った年金保険料が直接、今の受給者に流れていっているという方とになっています。
ですので、これから自分たちが年金を受給するときに若い世代の人数が少なければ、それだけ若い世代の支払いが増えるか、もしくは受け取れる年金の金額が減るといったことになると想定できます。
ですので、年金をあてにして、ただ適当にお金を使っていると、いざというときに大変なことになってしまうということです。
若いうちから資産を増やしておくべき理由
何事もそうですが、早いうちから始めておいたほうが、何かとメリットがあります。
それこそ、いつどうなるか分からないですから、元気のうちに行動に移すというのが何より優先させるべきことのような気がします。
ここでは、私が考える若いうちから資産を増やす努力をしておくべき理由について書いていこうと思います。
若いうちは多少の無茶ができる
エネルギーが違う!
勉強の現役からそれほど離れていないので、頭に知識を入れやすい!
お金を稼ぐ効率的な働き方を選べる!
若いうちは”無茶ができる”というのは結構重要です。
若いうちであれば、少し寝不足になっても寝れば疲れが取れますし、何よりもエネルギーが違います。
その身体的なメリットを活かして、資産を大きくするために一生懸命働き、そして資産を大きくするための勉強にエネルギーをつぎ込むことができます。
また、20代など働きたての方たちは周りからの批判も受けづらいですから、働き方も選択でき、より効率的な働き方を実現できる環境であることが多いのです。
将来というリスクに備えられる
現在はオリンピックの影響で経営がうまくいっている企業も多いので問題ないかもしれない。
だけど、それも一時的なものの可能性が十分にある。
景気が悪くなり、経営が芳しくなければ、やむを得ず解雇なんてことも考えられる。
そんな急に訪れる悪い状況に備えがあれば、ある程度の期間は安心して生活できますよね。
将来というのは不確実性の高く、何が起きてもおかしくありません。
そんな未来に対して、備えることは人生において、まず優先させることだと考えていたりします。
早い段階で資産を増やす努力をしておくと、リストラや病気など予期せぬケースに遭遇したときに助かります。
資産の増やし方
資産の増やし方にもいろいろあります。
少しずつ資産を大きくするような方法もあれば、リスクを負って効率よく資産を増やしているなんて言う方もいらっしゃいます。
ここでは『コツコツ資産を増やす』『効率よく資産を増やす』方法について簡単に紹介したいと思います。
コツコツ増やす
リスクを抑えて堅実にコツコツ資産を増やす方法があります。
必死にお金を働いて稼ぎ、国や企業が返還を保証してくれる『国債・社債』や、資産を投資の専門家が運用してくれる『投資信託』に少しずつ投資を積み重ねていくのです。
利率は低いけど、銀行に預けるよりは全然メリットがアリ!
基本的に資金を増やしたいのであれば、『投資』を用いるのが有効な方法といえます。
ですが、株式取引や為替取引といった投資には大きなリスクがつきものです。
さらにリスクを抑えるために、投資に関しての知識やトレード技術が要求されるため、投資を始めるにもそれなりの時間を費やさなければなりません。
そうなれば、投資初心者の方にはなかなか敷居が高いように感じられるでしょう。
ですが、リスクを抑えて、知識もそこまで要求されない投資の仕方も存在します。
例えば、『投資信託』ですが、あなたの資金を運用会社に預け、専門家たちに資産運用をしてもらうというのはいかがでしょうか?
自身では「投資信託をお願いする企業を選ぶ」「商品を選ぶ」という作業はありますが、投資に関して知識がそれほどなくても、できてしまう資産運用方法となります。
これなら、銀行に預けるよりも利率が高いため、あなたの資金を眠らせることなく、お金を働かせることができます。
現在では、本来は投資で出した利益には税金がかかりますが、『NISA』といった年間120万円分の投資の売買益や配当金が非課税になることから、さらに効率よく資産を増やすことができるようになっています。
会社員の間ではNISAを使った『積立NISA』なんかが人気があったりします。
投資信託や積立NISAはポイントで投資が始められる『楽天証券』がおすすめです。
高度に増やす
リスクを負って、資産運用を行えば、リターンが大きいのは当然。
経済や企業のことを理解するして、高度な知識を実践の中で学べるのに適した投資方法。
やはり、お金持ちのほとんどがリスクを負った投資をしていることから、お金持ちになるには投資は必須なのかもしれませんね。
多くの投資家は資産を効率よく増やす方法として、リスクを負った投資を積極的におこなっています。
投資について少しずつ実践と勉強を繰り返し、資産を増やす精度を高めています。
そういう方の多くは『株式取引』や『為替取引(FX)』といった投資を行っています。
やり方によっては、「1年間でもともとの資金の何倍にも大きくして、働かなくて良くなった」なんていう方もいらっしゃいます。
それだけのリターンを得られる投資の技術を磨くことで、お金に困らなくなるような生活を実現することも可能だといえます。
私がお勧めしている経済や多くの投資に関連している『為替取引(FX)』をお勧めしています。
5,000円~50,000円程度といった小額で投資が始められ、平日は24時間取引可能であることからサラリーマンに人気な投資だといわれています。
FXに興味がある方はぜひ、下の記事をよんでみてください。
https://ten-choose.com/お金/少額投資fx/
最後に: 若いうちから資産を大きくすることを考えるべき
「人生でお金が一番大切!」なんてことはありえません。
ですが、それでも自分の人生を生きるためにはお金は必要不可欠なものです。
自分が生活していくため、家庭を守るために資産を若いうちから増やすことを意識しておくことが大切です。
「早すぎる」なんてことは絶対にありませんし、早ければ早いだけ将来のリスクに備えることができるかと思います。
ですから、若いうちにお金を一生懸命稼いで、その資産を大きくすることで、「将来を安心して過ごすために」「労働から解放されるために」、資産を増やす方法に取り組んでみてはいかがでしょうか!
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