ネットの「FXは大損した」という方はどんな人?
会社員として働かれている方の中には投資に興味がある方も多いかと思います。
その中で会社で副業を禁止されている方以外の理由で始められない方もいらっしゃると思います。
そのほかには、「大損するかもしれない」「大きな資金が必要」だと考えている方がほとんどだと思われます。
本記事では、その投資の中でも、低い資金から始められ、かつ初心者向きのFXについてご紹介していきます。
そもそもFXって何?
FXとはすごく簡単に言えば、ドルと円を売り買いして収入を得るという投資です。
ドル以外にも様々な国の通貨があります。
基本的に、日本の「円」はもちろん、外国のドルやヨーロッパのユーロといった通貨の価値は随時変わっています。
アメリカの経済が不況になれば、アメリカの通貨である「ドル」の価値も下がりますし、経済が良ければ通貨の価値が上がります。
よくテレビのニュースなどで円安だの円高だの、騒がれることがあると思います。
円高であれば、貿易での輸出品の価値も上がりますので外国で売れないことで、日本経済は芳しくないなどが言われていますよね。
このように通貨の価値が上がるか下がるかを想定して、売り買いをするのがFXという投資なのです。
FXの取引方法は?
FXは口座に入っているお金をすべて使って取引することはできません。
「レバレッジ」を用いれば別ですが…
レバレッジとは株式投資でいう信用取引にあたる、自分が持っている金額の25倍まで取引会社からお金を借りて取引を行うことができる手法のことです。
FXで投資できるのは、口座に入っている金額である「証拠金」の5分の1程度の掛け金で取引を行います。
証拠金とは投資にあたって、担保にするお金のことです。
口座に5万円があれば、約1万円で取引することができるということです。
その掛け金は、対象する通貨の価値によって変化します。
その掛け金を、これから為替が上がるか下がるかを推測して投資するだけのシンプルな投資です。
FXで大損をするの?
よく投資は博打で大損をするものだと言われることがあります。
損をするかと聞かれれば、当然ながらYESと答えます。
それは当たり前で、誰も損をしないのであれば、日本中の保守的になっている貯金を貯めることが趣味な人でも投資を始めると思います。
インターネットを見ていると、「FXで破産した」とか「貯金を失った」といったことが目立つような気がします。
FXは基本的に自分がかけた証拠金以上に大損になることはほとんどありません。
私の取引経験上、何も知らなかった初心者だった頃の私でさえありませんでした。
というのも、「ロスカット」と呼ばれる仕組みがどの取引会社にもあるからです。
もしも、自分の推測が外れ、どんどん損失がでたとします。
トレーダーの中には、損することを恐れ、プラスになることを祈り続ける方もいます。
そういった方は、引くに引けなくなり、大きな損失を被ることになります。
そうならないように、ある一定の損失が出た場合は、取引会社が強制的に取引を止める仕組みがあるのです
これにより、為替の急激な暴落以外では証拠金がすべて失う、大損することがほとんどありません。
大損をしてしまったという方は、自分に見合った金額で取引ができていないのです。
なぜか、手元にお金がないにも拘わらず、将来儲かることを疑わないのです。
また、現状のお金に困っている状況を打開するために、高額のレバレッジをかけて取引を行うのです。
これはいくら、ロスカットがあったとしても、少しの下落で、手元にあるお金以上の損失を出してしまうのです。
ネットに書き込んでいる大損したという情報提供者はどんな人?
上記の説明からお分かりいただけるかと思います。
破産した人は取引会社から借金をして取引をした結果、破産したことになるというわけです。
そういった情報を書く方は、自分の安易な考えで投資を行った付けが回ってきたにすぎないのです。
その怒りから書き込んでいるのです。
貯金がなくなってしまった方も同様です。
なぜ、すべてのお金を使って、取引をしまったのか、私には理解ができません。
為替を百発百中できる天才トレーダーはそういません。
だからこそ、損失を出す可能性を考慮した取引方法を選択しなければならないのです。
「危ないと思ったら取引を見送る」「細かく取引(デイトレード)方法で投資をする」といったことです。
もちろん、掛け金は損しても、少し悔しくなるぐらいの金額に抑えてください。
負わなくてもいいリスクをわざわざ負う必要はないです。
ネットの計画性のない方々のようにならないように、自分の貯金から掛け金は考えてみて、少額から始めることが大損をしない方法でお勧めのやり方です。
投資初心者の方は5万円程度をFX口座に入金して、掛け金1万円から始めてみたほうが良いと思います。
<私も使っているおすすめのFX口座>
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