経験バカにはなってはいけない
あなたの周囲の人に「資格をとっても無駄」だの「経験から学ぶことが大切」といった資格を取得することを否定される方っていらっしゃいませんか?
確かに勉強だけして実践をしないでは、何もできるようになりません。
ですが、資格を全否定するような方の声を鵜呑みにするのは良くありません。
なぜなら、「資格<実務経験」は真実かもしれませんが、それは資格を取っても無駄ということにはならないはずですよね。
そして、何より知識ありきの行動こそが人を成長させ、困難な夢を実現、問題を解決をするために欠かせないからです。
その知識のベースになるのが国、機関、民間といった多くの人が関わって作られた資格なのです。
何より、資格に否定的な方は大半、過去に資格取得に失敗した経験や、活かせなかったという経験からくる、妬みや悔しさを持っていて、現在の自身を正当化するための考えを持たれている方が多いと思います。
本記事では、その資格のメリットについてご説明していきます。
意味のない資格の取り方
よく会社員の方で会社からの収入を上げるために資格取得を目指す方がいらっしゃいます。
その考え方をしている方は大半が「資格を取ることが目的」になっています。
資格を取るために、ただ暗記して、過去問を解きまくり、資格を取ったら忘れているような方のことです。
これは資格をもっているという事実だけが残っただけですので、こういう取り方をするのであれば、資格否定者に文句を言われても仕方がありません。
資格取得のメリット
成長速度が段違い
経験主義の中には、自分が実際に経験、事実からしか物事を考えることができない人が多いと感じています。
例えば、問題が発生した場合、まず初めは自分の持っている知識から分析して検討を付けると思います。
ですが、経験主義の方は経験し、学んだ知識だけを重視して分析をします。
その結果、上手くいかないことに見かねた周囲の人間に助けてもらうか、痛い目をみて、その場面で必要なことだけを勉強して先に進もうとします。
そんな方は見当違いの行動をとっていることが目立つ、かつ無駄な時間が費やされているように感じます。
それに比べて、資格などから学び行動している方は成長速度がとても速いと感じています。
経験主義の方のように経験しながら学んでいくことで知識と技術を両方同時に行うよりも、基本的な知識を持った要点を理解している状態で経験をする資格取得者のほうが仕事ができるようになるのが早い傾向にあると思います。
何事もそうですが、理解して行動することで初めて、それができるようになったと言えます。
そのできることを増やしていくことで、その応用や新しい発想を生み出すことができるようになります。
肩書が手に入る
資格にほとんどは公平に誰でも受験することができます。
医療関係や薬剤師といった特定の大学を卒業していなければ受験資格がないといったことはありません。
ですので、偏差値の高い学校の卒業生でなくても、それなりに教養を証明できるのです。
また、日本の社会は資格を取得していると評価され、仕事がしやすくなるといった面もあります。
そうなると、人から案件の話が入ってきたり、業務独占できることから自身の仕事の可能性を広げられるようになります。
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