「メルカリを使って、儲けている人がいるらしい」
最近では、サラリーマンや主婦がメルカリを使って、お金を稼いでいるという噂をちらほら聞いたりします。
せどりなど、安く仕入れて、定価より若干低い金額で手に入れたものを売れば利益が挙げられるというものだ。
でも、メルカリを使用したことがない方は、「本当にメルカリでモノが売れるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
実は私もそうでした。
ということで、メルカリにいらなくなったものを売ってみようと実践してみました。
メルカリとは
メルカリは簡単に説明すると、「個人と個人間でモノを気軽に売買できるというのがサービス」ですかね。
今までは、不要になったモノを売りたいけど、わざわざ出品するのには手間がかかりました。
それにより、売りたいものがあるのに、売れないでいる方がたくさんいました。
そんな個人の不満をビジネスとして参入したのが、「メルカリ」なんですよね。
これにより、現在では「世界累計1億ダウンロードを突破」するほどにまで成長しています。
それだけのユーザーがいるだけあって、取引の量は尋常ではありません。
これにより、自分が売りたいモノと必要としている人がマッチしやすくなったというわけです。
実際に「メルカリ」を使ってみた
簡単にメルカリでの取引を説明します。
出品
出品はスマホアプリの場合、右下のカメラマークの「出品」をクリックしてください。
そして、出品する商品の詳細情報を選択、入力していってください。
ここで、メルカリ初心者が躓くポイントが下の画像の「配送の方法」だと思います。
赤い囲いの中に「らくらくメルカリ便」という項目があります。
この「らくらくメルカリ便」とは、メルカリとヤマト運輸が提携して安く購入者へ配達できる、メルカリユーザー専用の配達方法です。
アクセサリー、スマホケース、薄手の衣類など小さくて薄い(A4サイズ・厚さ2.5cm以内)商品であれば「ネコポス」。
子供服、小型のおもちゃ、雑貨などであれば、メルカリ専用の段ボールを用いて「宅配便コンパクト」で全国どこでも一律380円で郵送することができます。
ちなみに「宅配便コンパクト」で使う段ボールは、ヤマト営業所または一部のコンビニで購入することができます(65円)。
これらを設定して、「出品する」をクリックすると、メルカリであなたの商品が公開されます。
発送
自分の商品が売れたら、購入者からコメントなどが来ることがほとんどなので、その返信をします。
それに加えて、できれば「いつ頃発送するか」などを添えておくと、購入者は安心するでしょう。
そしたら、段ボールに商品を入れ、発送準備をします。
この段ボールに入れるときは、商品が破損しないように、どこの100円ショップで売っている「プチプチ」で商品を包み、段ボールに隙間ができてしまう場合は新聞紙などで商品が段ボールの中で動かないように固定しておきましょう。
よくメルカリに寄せられるクレームで、「商品がほとんど裸のまま送られてきた」「汚い梱包で届いた」などがありますので、できるだけ丁寧に送ると購入者が不満に思わずに済むと思いますよ。
商品を梱包し終えたら、「ヤマト営業所」または「コンビニ」で発送することができます。
コンビニ発想の場合は現在「ファミリーマート」「サークルK・サンクス」のみ利用できるということなので、ご自宅のお近くにそれらがある場合はご利用いただけます。
私の場合は、近くにヤマト営業所があったので、スマホでメルカリのコードを見せて、「これ発送したいんですけど…」といえば、すぐに手続して送ることができました。
メルカリで不用品を売った結果
出品した日にちがまちまちなので、分からないですが、出品してから1時間程度で、売れているものもありました。
ここまで早く売れると、とても嬉しくなりますし、どんどんモノを売りたくなっちゃいますね。
こういった中古を売ろうとすると、あまり使用していなくても、購入時の金額よりも遥かに低い金額で売ることになります。
ですが、メルカリを使うことで、購入時の金額よりも少し低い金額でもバンバン売れるかと思います。
メルカリを使って、せどりで儲けている方がいるのは、この結果だと間違いないですね。
それだけ、人がメルカリを見ているということですからね。
人が集まっているところで、売ればそりゃ売れますよね(笑)
全体的に出品してから1時間~3日程度で売れたという結果になりました。
上の画像だけ見ても、3万円以上が売れているわけですから、スゴイことですよね。
もはや驚異的なスピード過ぎて、メルカリで物販販売をしたら、効率的に儲けられるんじゃないかとさえ、思えましたね。
ECサイト作って、Googleの検索エンジンで上位表示されるより労力を使うぐらいだったら、間違いなくメルカリでモノを売ったほうがすぐに結果も出せますから良いかもしれませんね。
まぁ、原価で商品を仕入れるのも大変だろうし、企業によっては価格の値崩れを懸念し、自社の製品が定価よりも安く売られていないか確認しているという噂も耳にします。
見つかれば、仕入れることができなくなりますから、注意が必要だと思います。
私の場合は、そもそもいらなくなったものを売っただけなので、何の問題はないですが、転売目的での使用には注意が必要です。
そして、メルカリでは、注文してから届くまで時間がかかる「無在庫転売」は禁止されています。
そんなの当たり前ですけどね。
できるだけ早くほしいのは当たり前のことで、注文してから1週間以上待たされたら、さすがに購入者もイライラしますもんね。
そういったメルカリの禁止事項を理解して、効率よくお小遣い稼ぎしてみてください。
メルカリを使った感想
確かに、商品を売るのであれば、アマゾンや自分でECサイトを使うよりも、断然買い手が見つかりますね。
それ加えて、アマゾンといった有名サイトでは、商品の基本的に値崩しはできないので、付与ポイントをどれだけつけるかといった価格競争的なことをしています。
ちなみにそのポイントは出品者が負担するようになっています。
そのポイントを高くつければ、それだけ上に表示され、閲覧者の目に入りやすくなるのですが、そんなことをしていれば、利益がほとんどなくなってしまうことだってあります。
そういった面でも、メルカリは平等にメルカリ閲覧者の目に入るようになっているので、出品物が売りやすいと思いますね。
ですが、1つ嫌だと感じたのが、「手数料が高い」ということですかね。
メルカリで出品して売れると、そのうちの10%を手数料として取られます。
その時点で、利益が1000円であれば、100円はメルカリに持っていかれるということですね(笑)
本格的にメルカリを使って、お金を稼ごうと思うのであれば、この手数料を踏まえた上で、利益を上げる方法を考えていく必要があるかと思います。
それ以外は、メルカリは使い勝手が良いので、気軽に出品できるといったメリットのほうが大きいから、多くの人が利用しているんでしょうね。
私も、これから、いらなくなったものはメルカリで出品しようと思っています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
コメント