自分に合った職業が分からない方にお勧めな考え方と診断方法

ビジネスマインド

 

就職活動を目の前にして、自分がどの職業が自分に合っているのかわからない方って実はとても多いのではないでしょうか。

 

という私も、大学の就職活動をし始めて、様々な企業の説明会に参加しましたが、それでも自分に合った、もしくはやりたい職業、企業が分かりませんでした。

そんな感じ、漠然と就職活動をしていても。実際の企業説明会では、どの企業も同じような内容だったりするので、どれを選べば良いかわからなくなっていました。

 

そんな調子で就職活動をしていましたが、面接時も熱が入らなかったのを覚えています。

 

ですので、これから就職活動をされる方は、どんな企業に勤めるか、どんな職業にするかを決めてから始めたほうが良いもの当然だといえます。

 

本記事ではそんな就職活動に必要なモノについて書いていこうと思います。

 

 

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自分に合った 職業に気づくには

 

自分に合った職業に気づくには

”自己理解をする”

ことは必須であるといえます。

 

基本的にこういった個人的な問題の答えは自分の中にあることがほとんどです。

そして、それを自身で理解することが解決の糸口になったりします。

 

正直、ここで潜在意識とかいうよくわからない理屈を並べたいのではなく、ただ自分のことを理解することが大切ですよと言いたいのです。

 

この自己理解を習慣化することで、あなたが何をしたいのか、何をすると後悔するのかなどが理解できるようになります。

 

そうすると、当然のように重要な選択からどうでも良い選択をスムーズにできるようになります。

また、何かを判断するときに使える”自分の軸”を明確にすることができるようになります。

 

「自分は薄っぺらい人間だ」と理解されている方は、この軸ができていないがために、選択や行動がブレブレになってしまっているのだと思います。

ですので、まずはしっかりと自分のことを理解することから始めてみるのが良いかと思います。

 

 

自己理解する方法

 

実際に私が自己理解するときには下記のことをするようにしています。

 

  • 楽しい、つまらないと思ったときに理由を考える
  • 過去に後悔した出来事を引き起こした理由を考える
  • 自分の理想像は明確にする

 

これを習慣化してある程度の期間経つと、自分に合った職業はもちろん、日々の選択で迷うことがなくなります。

私は何年もこの習慣を続けていることで自然と苦もなくできるようになりました。

 

それに何より、自分の選択から感情までを理解することで、自分以外の人の心理的傾向もある程度理解できるようになり、対面している相手であればある程度感情を理解することができるようになりました。

そのため、相手との会話から性格を理解し、それに合わせて、ほめ方を変えて喜ばせたり納得させたり、人を行動に結び付けたりすることができるようになりました。

まぁ、自分がそう思っているだけかもしれませんが(笑)

 

 

では簡単に上記の3つの箇条書きの説明をしたいと思います。

 

楽しい、つまらないと思ったときに理由を考える

 

これは普段から意識して考えるようにしています。

 

自分が楽しい、つまらないと感じているときに、その理由を考え、知ることは自分に自分の天職を見つけるために最も良い手掛かりになります。

なぜなら、楽しい要素は多く、つまらない要素をできるだけ少なくすることで、その仕事は不満なく感覚的には遊んでいる状態に近づけることができるからです。

 

そんな職業で働ければ、確実に子供の頃の遊んでいた時のように、熱中して毎日取り組むことができるようになるからです。

 

 

私はこの楽しい、つまらないことを理解したことで、自分が働いていきたい業界と企業を明確にすることができましたね。

 

 

過去に後悔した出来事を引き起こした理由を考える

 

過去に後悔した出来事の原因を理解することは、これからする選択をより正しい方向に導くことに繋がります。

なぜなら、後悔をする原因を突き止めれば、その選択をしないもしくは、その原因の対策がとれるようになるからです。

 

後々後悔するような選択をして、同じような行動をとれば、再び苦しい思いをするのは目に見えています。

後悔する理由は基本的に自分ができたのにしなかったことなのですが、中には「選択を誤ったり、時間を無駄にしてしまった」という過去の経験から生じたりするものです。

 

そのため、その後悔がなぜ生じたのかを、過去の自分の選択や行動、感情を振り返ることで、後悔しない選択ができるようになるというわけです。

 

これは勤める職場や職業を選ぶ時も同様、「こういう働き方、こういうものが手に入らないところで働いたら後悔する」と考えられるようになるかと思います。

 

 

私はこの「過去の後悔」をあまり理解できていなかったことで、会社員時代の時間を棒に振った気がしていますね。

 

 

自分の理想像は明確にする

 

自分が将来的にどうありたいかをはっきりさせておくことが大切です。

現在どうすれば良いか悩んでいるのに、ここで働きたい企業や職業を絞る必要はありません。

 

まずは、将来自分はどうありたいかを考えると、自ずと働く環境や職業が絞れてくると伝えたいのです。

その理想像は極端な話、「マンガのキャラクター」でも「ドラマの主人公」でも構いません。

 

それらの理想像を現実世界で実現するにはどういう生き方をすればよいのかを考えていかなければならないのです。

そういうものに近づくために何が必要かを考えて、理解することが大切なのです。

 

自分の理想像を明確にして、手段を知ることで、理想像に近づくためにはどの企業でどの職業だった努力できるのかに気づくことができると考えています。

 

 

私が就職活動の時に考えたのはドラマ「リッチマン・プアウーマン」の小栗旬演じる主人公のような働き方が理想だと考え、IT企業に決めたのを覚えています。

 

 

専門的に 自己理解する方法

 

上記の方法は自分ひとりで自身を理解する方法を説明しました。

 

ですが、自己理解のやり方が習慣化できなかったり、就職活動までに時間がなかったりと手っ取り早い方法を知りたい方もいらっしゃうるかと思います。

 

そこでお勧めなのが、専門家に分析してもらうということです。

ですが、専門家に頼めばお金を払わなければいけないし、何より面倒だったりします。

 

そんな自分のことを知りたくて、できればすぐに自分のことを理解したいという方にお勧めなのが『ストレングス・ファインダー』という自分を分析できる本です。

 

 

「本なんて当てにしてもしょうがない」

「自分のことを分析できるわけがない」

 

とお考えの方も多いでしょう。

 

ですが、これは自分が気づいていない自分の特性を理解するうえで最強の分析本だといえます。

2000円とちょっと高めの金額にはなりますが、自分が気づくことができなかった、そして一生気づくことができない特性を2000円で気づけるのであれば安すぎるというものです。

 

https://ten-choose.com/本/ストレングスファインダー/

 

上の記事でも書いていますが、私も数年前に就職活動の際、「ストレングスファインダー」を使って分析しました。

 

このストレングスファインダーについてくる”一度しかできないネット診断テスト”がスゴイのです。

その診断テストで出された結果の詳細を本で調べるという感じで使用します。

 

私がストレングスファインダーを使ったときは「あっているのか分からないな…」という印象で終わり放置していました。

 

それが今から少し前にこの本を見つけて、就活する前に行った分析の結果と現在の自分を比較してみたら、正直恐怖すら感じましたね。

私が「長い間自己分析をして出した結論」と「ストレングスファインダーの分析結果」がほとんど同じだったのです。

 

ほとんど”未来予知”といった感覚ですね。

 

 

なぜストレングスファインダーはそんなことができるか。

それは「ストレングスファインダー」は200万人という膨大な行動パターンから分析して導き出されるからです。

 

あなたの設問と回答の組み合わせで導き出される資質は、200万人の膨大な行動パターンの分析から診断されるということになります。

 

 

それだけのデータをもとに作られた診断テストであれば、正確なのも頷けますよね。

 

このストレングスファインダーの診断テストは約30分~40分程度掛かります。

 

設問は全177問となっています。

 

この診断テスト中は「結構、設問が多いな」というイメージを私は持っていましたね。

 

その代わり、それだけ正確な診断にこだわっているということです。

 

 

このストレングスファインダーを使えば、あなたも手っ取り早く自分を理解でき、自分に合った企業、自分が働いていきたい職業を見つけるきっかけになるかと思いますよ。

 

 

あと気を付けていただきたいのが、”必ず新品で買う”ということです。

このストレングスファインダーの診断テストは1度きりのパスワードログインから始まります。

ですので、中古なんて買ったら、ただ分厚いよくわからない本になってしまいかねませんのでそこだけは注意してください。

 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
トム・ラス
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 41

 

 

重要な選択をする場合は 自己理解は必須

 

就職活動は一般の人からしてみてら人生の中でも上位に立つほどの重要な選択だといえます。

 

人によっては40年以上も勤めるかもしれない企業ですから、それだけ悩んだり、慎重になったりすることがあるでしょう。

 

きっとこれからの人生でも、就職活動以上に悩む時期はないかもしれません。

 

なので、就職活動の時期に必死に自分のことを理解したり、世の中を知ったりして、学びを得るようにしましょう。

 

きっと就職活動で悩んだ分だけ、これからのあなたの成長にも大きく影響を与えると思いますよ。

 

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