自分のことを思ってくれている人
あなたの周りにはあなたのことを大切に思ってくれる人がいます。
私たちがここまで成長できたのは、親や友人といった大切な人が支えてくれたからだと感じる時期が必ず来ることがあると思います。
もしも、現在はそう感じることがないかもしれません。
ですが、必ずと言ってよいほど、自分のことをどうでもよいと思わない人はいます。
家族はもちろん、友人や身近にいる先生や同僚といった方々です。
そのありがたみを理解しようとしなければ、後々後悔することだってあるのです。
本記事では、そんな自分のことを大切に思ってくれている人の思いに気づく、きっかけを作ってくれるような動画を紹介します。
娘に対する父親の思い
耳に障害を持つ父親とその娘のお話です。
娘を何よりも大切に思う父親の姿に、親の愛情を感じるような動画となっています。
ぜひ、ご覧ください。
耳に障害がある父親を持つ娘。
娘の学校では、そんな父親を持つ女の子として、学校では日々周囲から虐められていました。
そんな娘は、父に対して不満を持つようになっていました。
学校で「耳の悪い間抜けな父親」と馬鹿にされるのも、こんなに苦しい思いをするのも全て父親せいなんだと。
「せめて、周りと同じ耳の聞こえる親のほうがいい」と考えるようになっていました。
ある日、娘の誕生日だからとせめて、自分の誕生日ぐらい楽しんでもらいたいと父親は張り切って準備をしました。
誕生日ケーキと、「こんな父親ですまない。でも、誰よりもお前のことを愛しているんだ」と父として何よりも大切に思っていることを伝える練習だってしていました。
そんな娘の誕生を祝う日に、娘は自分の命を捨てることを選んでしまったのです。
その異変に気付き、父親が娘の部屋に入ると、手首を切った娘の姿がありました。
その娘を助けるため、病院まで抱えていくのでした。
病院では、娘を助けるためだったら、「お金でも家でも全てあげる、だから娘を助けてくれ」と医者に必死に泣きながら頼み込むのです。
ですが、病院には血液がないか娘に適合する血液がおいてなかったのかで、助けることが難しいと言われてしまったのだと思います。
そこで、父親は「私の血を使ってください」と申し出るのでした。
そして、父親の血液を使って、娘を助けることができました。
ですが、それと引き換えに父親が亡くなってしまうのでした。
そして、動画の最後には「娘は自分の命よりも大切な存在なんだ」と強く感じさせる言葉で締めくくられます。
完璧な父親はいない。
だが、父親はいつも完璧な愛を与えることはできる。
お前を愛したことは覚えておいてくれ。
自分を大切に思ってくれている人
自分が気づいていないだけで、実は自分を大切に思ってくれている人はいます。
家族や友人といった人生にはかけがえのない存在が必ずあります。
なくても、これから生きていけば必ずそういう方々と出会うことができます。
そういった方々をあなたは鬱陶しく感じるときがあるかもしれません。
「~しなさい」だの、「~だからいけないんだ」といった言葉をいわれるかもしれません。
ですが、もしかしたら、あなたのためを思っての言葉や行動なのかもしれません。
あなたがこれからの人生で困らないように、人から嫌われないようにと。
子供から嫌われたい親や友人はいないと思います。
あなたから嫌われてでも、あなたために強く言ってくれているとは感じたことはありませんか?
そんな相手に、冷たい対応をしてしまうこともあるかもしれません。
良かれと思ってやってくれている気持ちを踏みにじる行為になってしまうことだってあると思います。
ですが、そういった気持ちに少しでも気づこうとしてみてください。
その相手のすべてのことを受け入れろとはいいません。
それでも、仲違いになってしまうことがないようにしてみませんか?
大切な人を失って初めて気づくようなことがないように。
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