『会社をやめたい』と考えている人に伝えたいたった1つのこと

生き方

現代の社会人で「会社を辞めたい」と考えている方はたくさんいるのは明白です。

それを知るためにネットで「会社 辞めたい」と検索してみてください。

2018年02月12日現在で、約 1,000,000件もの記事が投稿されています。

これは世の中の人から注目されているテーマであることを意味しています。

そして、Yahoo知恵袋でも、多くの人が「仕事ができなくて苦しい」「仕事がキツすぎてうつ病になりそう」といった、内容のものが目立っています。

その多くが「新卒1年目」や「入社数年」といった若い年齢層であることが分かります。

 

上記のことから分かるように、現在の社会で数えきれないほどの若者が苦しんでいます。

私は正直、精神的身体的に病気を患う前にその会社を転職または退職をしたほうが、これからの人生のためになると考えています。

 

本記事では、そんな「会社を辞める」ことについて話していきたいと思います。

 

スポンサーリンク



後悔しない退職

 

現在はこんな私ですが、もともとは会社に勤めていて、皆さんのようにたくさん悩みを抱えていていました。

そんな私が後悔しないで、今を過ごせている理由として、確信して言えることが1つあります。

 

それは…

”明確な退職理由があり、成し遂げたい人生の目標があった”

ことが挙げられます。

 

ここで注意をしなければいけないのが、自分の夢を使って会社を退職することを正当化しようとすることです。

ほとんどの方は、「働くのが面倒だから」「現在の業務が自分に合っていない、ツライ」と現状を下向きな理由で退職を考えているのです。

それだと、ただ単に「現実を避けよう」としている姿勢であることは間違いありません。

 

本来は「夢を成し遂げる」が目的のはずなのに、現実逃避をしたいがために「退職をすること」が目的になってしまっている考え方であるということです。

これでは退職後にモチベーションが保てなく、継続して行動し続けることができないのは目に見えています。

 

そのため、まず自分がなぜ会社を退職したいのかを真剣に考えてみましょう。

「やりがいどころか、なぜこの仕事をしているか分からない」という方は、何かを犠牲にしてでも成し遂げたい夢があるのかを考えてみましょう。

「収入が低くて業務がキツイ」という方は収入は確保しなければ満足できないわけですから、他の企業に雇われる、つまり転職が必要であるかと思います。

でなければ、自己負担になる税金や家賃などの毎月の支出に追われて、身体的に不満を抱える生活になるかと思います。

 

このように自分が退職をしたい理由によって、選択方法が変わってきますので、明確に自分の考えを理解しておくことが重要で、後悔しない退職には確実に必要なことなのです。

 

 

退職後のイメージができているか

 

次に退職後についてお話していきます。

 

多くの人が退職理由として考えるのが「現在のキツイ状況から抜け出したい」ですよね。

その理由で退職をして、無職になるのは途轍もなく危険だといえます。

 

なぜなら、

”目的もなしに歩み続けなければいけない”

ためです。

 

「一般の人がしていることを自分はしていない」という不快感を抱きながら、膨大な時間を過ごすことになってしまいます。

これは、一歩間違えれば、一生立ち止まった状態になりかねないのです。

 

そういった最悪な状態にならないためにも、退職する前に目的を明確にしておかなければならないのです。

明確に目的を決めておかなければ、初めから上手くいくことはほとんどありえないので、目的を目指す過程でモチベーションが尽きてしまうのです。

私の経験ですが、私は自分でいうのもなんですが、「他の人よりも明確な目的を持ち、強い精神力とポジティブな性格を持ち合わせている」と考えています。

そんな私でさえ、その目的までの過程で自分を見失いかけたことがあるのです。

「このまま行動していって成功するのか」「上手くいかなかったらどうしよう」といった不安から、何度も自分を目的を捨てて、平凡な不満だらけの日常に戻ろうと考えました。

そんな下向きな考えになれば、目的を明確にして、何度も自発的に自分を奮い立たせて、モチベーションを引き出していたのです。

そうしなければ、「自分はダメな奴だ」と思えてしまうような結果しか残らないと思っていたからです。

 

これはもしかしたら、一般の社会人の方も同様な気持ちを味わったことがあるかもしれません。

入社する前は「こういった人材になろう」と目標を持っていたけど、会社で働いていくうちに、「会社だけで忙しいのに自宅に帰ってもやるなんて、無理だよ」と目標を捨てて、現状を維持しようとしていませんか?

これは会社に雇われている方であれば、最低限の業務をこなしていれば、怠けていても自分を許すことができる環境ではあります。

なぜなら、夢もビジョン、成果を出していない自分でも、自分が会社にいるだけで、少なからず役に立てていると自分を誤魔化すことができるのです。

 

ですが、これが会社を退職して無職になったらどうなると思いますか?

今までは意識したこともなかった「国保」「住民税」「年金」といった税金や固定支出といった毎月の支払いがあるに加えて、家賃や生活費で、会社員時代よりも精神的には楽になるかもしれませんが、生活が厳しい環境になることがほとんどです。

それに加えて、将来への不安が常に付きまとうのです。

 

あなたはこういった退職後のイメージはできていますか?

 

 

その先に充実した人生が待っている

 

上記の内容で終われば、病気になるまで会社に勤めたほうが良いと考えてしまいますよね。

 

ですが、私が本記事で伝えたいことは…

”人生を懸ける覚悟を決めて、行動した先には必ず新たな道がある”

ということです。

 

私は退職する前に、自分の人生を懸けて、自分が死ぬときに「やり残したことは何もないッ!」といえるような人生にしたと考えていました。

よく人の最期を看取るお仕事をされている方は、「ほとんどの人は人生を終えるとき、後悔をして人生の幕を閉じる」ということをご存じだろうか。

今あなたが踏み出さないことで、後悔して人生の幕を閉じることが決まってしまうとしたら、どうですか?

あなたはこの事実を知ってしまったことで、踏み出さなければ後悔することを理解されたかと思います。

それなら、行動に移すしかないですよね。

 

ですが、これは別に今すぐに夢を追いかけろと言っているわけではありません。

「その準備を行っていく必要がありますよ」ということを伝えたいのです。

その準備をするために、一時的に退職をして無職となり、自分に比較的に合った職に転職するために勉強して資格取得をするなどして時間を過ごされても良いような気がします。

そして、転職をして、比較的精神的に負担がかからない職場で働きながら、夢を追いかけるというのも1つの手段だと思います。

 

私の友人に大手優良企業に勤めていたものの、忙しい業務に嫌気をさして、ドラックストアに転職したAさんがいます。

現在のまま優良企業で働き続けていれば、生涯安泰だったかもしれません。

ですが、それを良いものだと考えられなかったAさんは、自分のやりたいことができる時間を確保するために、退職をしたとのことでした。

そのAさんは、とても充実した毎日を送りながら、次のステップに進むために、勉強や経験を積みながら日々奮闘しています。

 

現在の若い層の社会人の方は、「今の自分の実力じゃ転職なんて無理だから」「入社してから3年経っていないから、とてもツライけど続けないと」と自分で逃げ場を塞いでしまっていることがあります。

自分がやられたら元も子もないないので、逃げるも戦術だと考えて、より自分が成果を上げられるように自分の戦術を立てて勝負していってもいいんじゃないでしょうか。

また、退職にあたって、誰かの許可なんて必要ありません。

会社を辞めたら、「親に友人に顔向けができない」なんて考える必要はありません。

誰もあなたの人生を保証できないのだから、自分の進むべき道が明確になっているのであれば、他人の意見なんて無視してしまえば良いのです。

そういう「後々後悔をしそうだな」と思っているのであれば、戦術を変えて、自分のやり方で成果を上げる方法を考え抜けばよいだけの話ですからね。

 

ですので、ツラくて仕方がないと日々を過ごされている方は「逃げてもいいんだ」と考えて、もっと力を抜いて今日を過ごしてもいいのではないでしょうか。

 

人生はあなたが諦めなければ、何度だってやり直せるし、大きな成果を上げることだってできます。

意図して逃げた、私が言うんだから間違いありません(笑)

今ではあの時の選択は間違っていないと言い切れますからね。

ですので、ツラかったら「逃げる」という前向きな戦術を使ってみてくださいね。

 

スポンサーリンク



スポンサーリンク

  人気コンテンツ  

コメント