どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。
『Weekly Ochiai』で落合陽一さんは下のようなことをおっしゃっていました。
未来をそこまで見通す能力がないのに「未来をどうしたらいいですか?」って聞くのは愚問でしかなくて、今やられることを積み上げて、わらしべ長者みたいになるしか目指す道はない。
モノを積み上げていけば、どんどん視座は高くなるんだけど、視座が高くなってからじゃないとプランは見えないから。
だから、積み上げる方が早いから勉強してもしょうがない。
「勉強するな」って意味じゃないですよ。
やることがあるから勉強するんすよ、やることがない状態で勉強をしてもね…。
引用:Weekly Ochiai / 落合陽一
本記事では『未来を見通すために必要なこと』について書いていきます。
また、本記事で書くことは、落合陽一さんの考えを聞いたボク自身の見解であり、落合陽一さん自身の考えではないので、ご了承ください。
※天才の考えをすべて汲むのは難しいです…。
では、さっそく書いていきます。
未来を見通す能力がないなら、考えられる有益な経験を積め
未来をそこまで見通す能力がないのに「未来をどうしたらいいですか?」って聞くのは愚問でしかなくて、今やられることを積み上げて、わらしべ長者みたいになるしか目指す道はない。
未来を推測する力なんて、よっぽどの過去の事例や知識がなければできるようなモノではないと思っています。
だから、下手に未来に繋がる答えを探そうとしても、一般の人では見つけることができないわけです。
そして、未来の推測を立てられるようになるきっかけとして、”自分が現段階で考えられる最適な経験を積み上げ、その経験から得た学びから、さらにまた最適な経験を導き出し積み上げていく”だということです。
この『経験をするごとに、より良い経験が積めるようにする』が推測を立てるために必要なことなのだと思われます。
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経験を積み上げてきた先に目的達成のプランが見えてくる
モノを積み上げていけば、どんどん視座は高くなるんだけど、視座が高くなってからじゃないとプランは見えないから。
だから、積み上げる方が早いから勉強してもしょうがない。
あなたも経験があるかもしれませんが、”経験を積んでいくと見える景色が変わる”といえます。
例えば、一般の人と実力のある実業家では、間違いなく世の中のサービスへの見解や経済に対する見え方が違いますよね。
もっと言うと、子供の頃と大人になった今では同じモノをみたとしても感じ方が違いますよね。
なんなら、子供の頃に解決できなかったことは今では効率的に対処できるかと思います。
そして、落合さんがおっしゃっている『未来を見通す能力』というのは「過去にこういうことがあったから、将来的にはこうなるだろうな」といった過去の事例や事象から推測するということだと思うんですよね。
つまり、”未来の動向に対して仮説を立てることができる”ということだと思っています。
こういった質の良い経験を積みつつ、リアリティを持って世の中を知り、知識を得ることで、より明瞭に未来を推測できるようになるということです。
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思い込みで勉強を始めても的外れなことも…
やることがあるから勉強するんすよ、やることがない状態で勉強をしてもね…。
そもそも勉強して知識を得るまでは「その勉強が自分の目的を達成するのに必要なことなのか」すら分からないわけです。
もしかしたら、時間をかけて学んだのに、全然的外れなことを学んでしまう可能性だってあるわけです。
例えば!
『投資』を始めようとしていて、「投資だから経済学の勉強をしよう」と考えるかもしれません。
でも、実際に投資をしてみたら、学んだ経済の知識が通用しないことに気づきます。
時間をかけて学んだのに、目的達成になんの影響をもたらさない、ただ時間を浪費したという事実だけが残る状態になってしまうことがあるのです。
落合さんがいうようにただ「この勉強をした方がいい」と思い込んで勉強を始めるのではなく、経験から必要だと感じたモノを勉強するというのが正しいのではないかと思います。
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まとめ
本記事のまとめは下のとおりです。
・何もない状態から未来を推測しようとするのは無意味である。
・経験を積み上げていくことで、あらゆる視座から物事を捉え、よりはっきりとした未来への仮設を立てられるようになる。
・思い込みの「必要」ではなく、経験からの「必要」から勉強を始めるべき。
技術の発展により、自分の職を失う可能性があることから、将来への不安を抱き「自分にできることは何があるんだ」と悩んでいる人も多いと思います。
そして、本記事で紹介した落合さんの発言を聞いたことで、「自分がこれから何をするべきなのか」が少し具体的になったという方もいると思います。
やっぱ、落合陽一という男はボクらの到達していないところに上り詰めていると常々実感させられますね。
ちなみに、将来への不安を解消するという意味では下の記事も参考になるのではないかとおもいますので、ぜひ読んでみてください。
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