どうも、元フリーターのむぅチャソ(@mw_chaso)です。
「就職エージェントから自分に紹介される求人のほとんどが人材派遣会社」
上はネットで結構みかける内容だったりします。
なので、過去に就職エージェントを利用したボクの経験とネットの情報をもとに、上の疑問に答えていこうと思います。
人材派遣の求人ばかりを紹介してくる理由
就職エージェントが人材派遣の求人ばかり紹介してくる理由は主に下のとおりだといえる。
・採用基準が低く、就職させる効率が高いから
・利用中のエージェントの扱っている求人が少ないから
・利用者の能力値が低いため
採用基準が低く、就職させる効率が高いから
エージェントの中には「利用者の就職させることを第一」と考える者もいる。
だから、あえて採用基準の低い人材派遣の求人を紹介し効率よく就職してもらおうとするケースもある。
エージェントは利用者を就職させることで報酬が得られる
まず初めに就職エージェントの仕組みの話をします。
利用者から見たら就職エージェントは就活サポートや求人紹介を無料で引き受けてくれるところです。
そして、就職エージェントはその利用者を人材を求めている企業に紹介します。
その際、満足のいく人材なら採用し、紹介してくれたエージェントに報酬を支払うという仕組みになっています。
つまり、就職エージェントは利用者を効率よく就職させることでより稼ぐことができる事業といえます。
人材派遣は採用基準が低いから就職効率が良い
現在、多くの企業が人材不足です。
だけど、固定した人員(正社員)を増やすほど資金面に余裕はありません。
そこで利用するのが『人材派遣会社』なのです。
多くの企業が単純作業や肉体労働など、専門性は低い(誰でもできる)が必要な立ち位置を人材派遣で補充している傾向にあります。
こういったポジションは「体力があれば誰でもいい」と考える企業もあり、その場合採用基準がかなり低くなっていたりします。
【ネット情報:ベースはYahoo知恵袋】
エージェントを利用した際に人材派遣の求人を紹介された。
そこには就職したくなかったが「練習だと思って面接を受けてくれ」とエージェントに言われ、嫌々選考を受けた。
その際、筆記試験は問題を読まずにテキトウに答え、面接はわざとボソボソ話した。
それでも選考結果は”採用”になった。
なので、質の悪い就職エージェントは利用者にこういう企業の選考を受けさせて、効率よく紹介料を受け取ろうとします。
注意最近では立場的には正社員ではあるが、やっていることは人材派遣と一緒という職種もあります。
決められた期間、現場で働いて過ぎればまた違う現場へといった感じです。
ネットではコレを「人材派遣」と指しているも場合があります。
エージェントが扱っている求人が少ない
中小のエージェントなどは”提携している企業自体が少ない(紹介できる求人が少ない)”傾向にあります。
エージェント全体の規模が小さければ営業力も低いこともありますし、信用もなかったりします。
なので、そういった規模の小さい中小エージェントはどこのエージェントとも提携を結ぶ人材派遣会社の求人の割合が高くなる場合があるのです。
どこの就職エージェントで求人紹介してもらっても、被る求人があるそうです。
ネットでは「複数のエージェントに行っているが、どこも〇〇会社の求人を紹介される」なんていう書き込みもありました。
利用者の能力が低いため
人材派遣会社の求人を紹介される場合、エージェント側の原因ではなく、利用者に問題があることもあります。
その場合に多いのが”提携企業の中で利用者が採用基準を満している求人がない”という状況です。
【人材派遣の求人を紹介される人の特徴】
・年齢が高い(主に20代後半)
・学歴が低い(高卒以下)
・専門職に就くための知識・技術が保有していない
人材派遣の求人は応募条件は低い傾向にあります。
なので、そういった企業に与える魅力度が低い人でも採用してくれます。
なので、もしかしたら「人材派遣ばかり紹介されている」という人は、自身の能力に問題があると考えるべきかもしれないのです。
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人材派遣の求人を避ける方法
今のエージェントの求人紹介に不満があるのなら、「自身の能力値をあげる」「利用するエージェントを変える」のが良いです。
何もしなければ、年齢が高くなり、さらに求人の選択肢が減っていきます。
専門的な能力をあげる
「自身の能力をあげて、企業応募条件を満たす求人を増やす」
時間がかかるが最も効果的な手段といえる。
専門的な資格を取得する
現実味があって、企業の評価を受けやすいのが”資格”です。
基本的に資格に関しては勉強をすれば取得できるモノがほとんどです。※仕業は除く。
なので、目標を定めずにテキトウに努力するぐらいだったら、資格の取得を目指したほうが良いかと思います。
【効果的な資格の取り方】
1.就きたい職種を決める。
2.その職種の業務や必要な知識を調べる。
3.業務に必要(役に立つ)な資格を取得する。
目標ありきで資格は取得したほうがいいです。
加えて、英検やら漢字検定といった企業では役に立ちにくいモノは取得しても就職への効果は薄いのでやめましょう。
また、就職に効果的な方法として、専門職に就くために確実に必要な資格を取得することです。
もしくは最低でも能力を証明できる資格を取得すべきです。※この場合は技術も持っておかないといけない。
そして、さらに加えるなら権威のある資格(国家資格)であったほうがいいです。
【比較的取りやすいオススメな資格】
・宅地建物取引士(宅建):土地や建物の売買、賃貸物件のあっせんなどを行う。※法的に必要な資格。
・登録販売者:ドラッグストアの薬部門(第2・第3医薬品)を管理ができる。※法的に必要な資格。
・ファイナンシャルプランナー(FP):お金の相談を受けられる(採用条件は2級取得がほとんど)
・IT国家資格(応用情報技術者試験など):IT関連の専門的な知識を扱う資格。※企業の出世に必要な場合があるが、この資格は技術の証明にはなりにくい。
技術を磨く
上の資格は一般的に専門的な知識を証明するモノです。
ですが、企業の中には資格をそこまで重視しない業種もあったりします。
つまり、何よりも技術・経験重視の企業があるということです。
【SE・プログラマー(経験談)】
年齢が若ければ、未経験でも採用してくれるところはあります。
しかし、20代後半などの場合、ある程度のプログラミング技術を要求されることがあります。
なので、技術職に就きたい方は「実務経験(フリーランスも可)」「成果物(自作でシステムを作るなど)」を用意しておいたほうがいいかもしれません。
利用する就職エージェントを変える
現在、中小や知名度の低い就職エージェントを利用している人は大手エージェントに切り替えることで、今の不満が解消できるかもしれません。
・ほとんどの求人の応募条件を満たすほど利用者に能力がない。
・扱っている求人が少ない。
上の2つは扱ってる求人数が多ければカバーできる可能性が高まる。
大手で信用度の高いエージェントであれば、提携している求人数も多いと思われます。
そうすると、求人の母数が増えるわけですから、その中に利用者の現在の能力でも応募条件を満たすモノもあるかもしれません。
加えて、第一志望だけではなく、求人の幅の選択肢が増えることで、エージェント自身も提案の幅が広がるといえます。
ちなみに下はフリーターに特化した知名度が高い就職エージェントになります。
対象年齢 | セールスポイント | ネットでの口コミ |
|
---|---|---|---|
ハタラクティブ | 10代・20代 | ・優良求人3,000社以上 ・自分発見カウンセリング ・書類選考・面接対策 | ★★★★★ |
DYM就職 | 10代・20代 | ・優良求人数2,000社以上 ・書類選考なし ・ 面接対策/書類選考指導 | ★★★★☆ |
ウズキャリ | 10代・20代 | ・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。 ・カウンセリング、面接対策、書類添削など | ★★★★☆ |
いい就職.com | / | ・求人掲載数5,000社 ・個別サポート/セミナーが充実 | ★★★☆☆ |
第二新卒エージェントneo | 18歳~28歳 | ・未経験OK求人5,000社以上 ・キャリアカウンセリング ・選考対策/各種セミナー | ★★★☆☆ |
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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