本記事では「就活が怖いと感じる理由と解消法」について解説していきます。
また、ボクは人生の中で就活を2度(新卒・フリーター)してきたボクの経験談を交えて解説していきます。
就活歴学生時代:面接選考50社以上落ちた
フリーター時代:面接選考で10社落ちた(就職エージェント利用)
就活に対しての考え方【経験談】
ボクが就活が怖いと感じている人にまず初めに言いたいことは下の通りです。
・就活で失敗しても死にません
・不採用が続くのは就活では当たり前
・ツライ経験も時間が経てば笑い話にできる
上について簡単に解説していきます。
就活で失敗しても死にません
就活の選考で失敗しても、何にも人生に影響を与えることはありません。
そんな大した問題にもならない失敗を恐れ、就活を怖がっているのは、実に時間がもったいないのです。
就活を始めた当時、人前で話すことが苦手で声が小さかったり、面接官の質問の受け答えが酷かった時があります。
そのときに面接官に怒られたし、傷つくことを言われたけど、今のところ教訓を得た以外に人生に何の影響はありません。
当たり前ですが、就活で色々失敗してきましたが命の危険に晒されたことは1度もありません。
ただ失敗したときに恥をかくだけでした。
就活においての失敗は一時的にツライだけなので、失敗を恐れる必要はないのです。
不採用が続くのは就活では当たり前
就活での企業選考はいってみたら”自分自身を評価される場”です。
ですが、『不採用の数=企業に必要がないと思われた回数』という捉え方はno godです。
というのも、実際は筆記選考にしかり面接選考にしかり、選考者の表面上の情報しか面接官は得られていないからです。※逆に言えば、その短い時間の間に”自分を売り込む”ことが重要なのだが…。
主に選考担当者は「履歴書の情報」「容姿」「ビジネスマナー」「受け答え」といった比較的見やすい情報だけで判断する。
この見えやすい情報というのは、良い印象を与えられるテクニックを持っていれば、簡単に覆すことができてしまう。
稀に人に好印象を与えるテクニックを持った人がいて、そういう人はスムーズに内定を手に入れます。
ですが、これはほんの一握りの人間です。
ほとんどの人は何十社という多くの選考を受け、場数を踏んでやっと選考担当に良い印象の与え方を理解し、チラホラ選考を通過していく感じになります。
ですので、不採用が続いたとしても「コレは当たり前のことなんだ」という捉え方をして、内定をとれるまで粘ってみるとよいかと思います。
ツライ経験も時間が経てば笑い話にできる
ボクは学生の頃の就活で面接選考で50社以上落とされています。※筆記試験も含めたら100社は余裕。
この時、結構シンドイ思いをして、一時期は面接に行くのが怖くなったことがあります。
そんなツライ就活での経験も、今になっては酒のつまみにするレベルです。
そして、今になってみれば、就活から「とても良い学びを得られた」とすら感じています。
時間が経てばある程度のツライ経験は1つの思い出になる。
だから、就活は「勉強するため」「話のネタを作りにいく」といった軽い気持ちで臨んでもいいと思っています。
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「就活が怖い」と感じる理由・解消法
ここでは「就活が怖いと感じる理由と解説策」について解説していきます。
就活が何かが分かっていない
人は分からないモノを恐れるモノです。
加えて、それが行動を伴うものなら猶更恐れます。
就活をし始める前に恐れる人の多くは就活について、ほとんど知らなかったりします。
つまり、”知らないことが原因で就活を怖がってしまう”ということです。
海外に行ったことがない人は「外国は怖いところだ」といったイメージを持つ人が多い。
そして、怖くてずっと「海外に旅行がいけない」という状況に陥る。
この状態は就活でも同じことが言える。
企業選考について知らなければ「過酷なことをやらされるのだろう」「少しでも間違ったら怒られるのだろう」といった、過剰なまでの恐れを抱きます。
でも、実際はそんなに怖いこともないし、怖い思いをする企業のほうが珍しかったりします。
こういった元々持っていた就活へのイメージだけで判断し、怖がってしまうのです。
【改善策】有識者に教えてもらう
就活について知らなければ、知っている人に聞けばある程度解決します。
大抵の経験者は念入りに準備をした後に就活に臨んでいる。
なので、経験者に「自分が就活でしたこと」「面接時に気を付けたこと」といった質問を投げれば、経験から求めていることを教えてくれると思う。
もしも、身近に就活経験者がいない場合には『就職エージェントでサポートを受ける』ことも検討してもよいかもしれません。
そうすれば、”無料”で就活についてや必要なことは全て教えてくれるかと思います。
ちなみに有名な就職エージェントは下の通りです。
対象年齢 | セールスポイント | ネットでの口コミ |
|
---|---|---|---|
ハタラクティブ | 10代・20代 | ・優良求人3,000社以上 ・自分発見カウンセリング ・書類選考・面接対策 | ★★★★★ |
DYM就職 | 10代・20代 | ・優良求人数2,000社以上 ・書類選考なし ・ 面接対策/書類選考指導 | ★★★★☆ |
ウズキャリ | 10代・20代 | ・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。 ・カウンセリング、面接対策、書類添削など | ★★★★☆ |
いい就職.com | / | ・求人掲載数5,000社 ・個別サポート/セミナーが充実 | ★★★☆☆ |
第二新卒エージェントneo | 18歳~28歳 | ・未経験OK求人5,000社以上 ・キャリアカウンセリング ・選考対策/各種セミナー | ★★★☆☆ |
選考を受けるのが怖い
アルバイトとの選考の違いを恐れる
就活の選考は一般的にその企業で働く人たちが務めます。
つまり、企業の選考では『自分が志望している企業の人間+社会人』から評価されるということです。
今まではバイトのような簡単な面接を経験したり、バイト先・学校の先生から評価されることはあったかもしれない。
しかし、それらの経験と企業選考とでは評価する相手・評価基準が全くの別物になっている。
とはいっても、ザックリとした先行者目線でみたときの違いは「ビジネスマナーが要求される」「面接時に質問で深堀される」「選考回数が多い」「採用難易度が高い」だといえます。
そして、何よりアルバイトの選考とは違い”能力や将来性を求められる”という点です。
そう考えると結構違いがあり、この違いを深刻に捉える人も多いかと思います。
企業から否定されるのが怖い
企業の選考ではその人の素質や能力を審査し、雇用するかを決めます。
ですので、言い方によっては選考とは”会社に必要な人材であるかを判断する工程”ともいえます。
そんな選考で不採用が続けば、自分の存在価値を否定されたような気持ちにもなります。
その自分の存在価値を否定されることを恐れて、就活を始める一歩が踏み出せない人も多いです。
ボクも就活の時に50社以上もお祈りメールをもらい続けて、シンドかったです。
「このまま就活が終わんないんじゃないかな…」とずっとネガティブな気持ちになっていた時期もありました。
【改善策】事実を知る
『選考で落とされる=無価値な人間』ではありません。
なぜなら、下のような事実があるからです。
・数十分の面接ごときで自分の全てを評価することはできない
・選考は場数を踏めば、好印象を与えられるようになる
・面接で失敗するのは当たり前
・数社選考を受けた程度では内定をもらえることはほとんどない
そして、ほとんどの人は就職前は何もできませんし、企業に利益をもたらすほどの人材ではありません。
就職して、仕事を覚えて何年もかけて労働力として認められるわけです。
では、なぜ能力がない人が企業に採用されるのか…。
それは”選考を通して企業側に好印象を与えることができた”からです。
上でも書きましたが”選考では担当者に好印象を与えるテクニックを持っているかどうか”が主に採用されるかの分かれ道になります。
ですので、「選考で他人から評価されるの当たり前である」ということは念頭に置きつつ、好印象を与えるテクニックを習得する努力をすると良いです。
社会人と関わる・人前で話すのが怖い
企業の選考は自分ひとりで臨みます。
学生時代は重要な場面で周りが助けてくれていたかもしれませんが、企業の選考ではそうはいきません。
企業の選考では意見をいうのも自分だし、自分をアピールするのも自分である。
だから、主体性を持った生活をおくってこなかった人は「新しい他人と関わる・人前で話すが怖い」と感じ、就活を恐れる。
「自分で考え行動する」を要求される就活は主体性をもって生活していなかった人からしたら、高いハードルに思えてしまうんです。
【改善策】身近にいる目上の社会人と積極的に話をする
学生でもフリーターでも、周りに社会人と関わる機会があったりします。
例えば、アルバイト先でも正社員がいます。
そういった身近な社会人に迷惑にならない程度に会話をしてみると良いです。
そして、できるだけ多くの人と話すことを意識するとグッドです。
ボクは目上の「苦手だな」と思う人たちと会話をするようにしていました。
この習慣をつけてから、面接時には堂々と話せるようになったし、好印象を与える質問の返し方ができるようになりました。
目上の人と関わり、「社会人相手から評価された」という実感が得られると自信に繋がります。
そして、そんな社会人から認められていれば、企業の選考関係者からも評価される可能性が高いと言えるのです。
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就活が怖いなら就職エージェントに頼ったほうがいい
就職エージェントは就活で必要なことを全て教えてくれます。
加えて、企業選考までのおぜん立てもしてくれるので、ただひたすらに選考の準備に力を注げばよくなります。
ですので、ボクは「就活が怖いのなら就職エージェントに頼ることも考えてみると良い」と思っています。
場数を踏まない限り恐怖はぬぐえない
就活への恐怖は就活を始める前に完全に払しょくすることはできません。
というのも、結局は「選考時の雰囲気」や「担当者との関わり方」といった実践でしか得られるモノが恐れの原因になっていることがほとんどだからです。
学生の頃の就活初めは怖くてたまりませんでした。
ですが、周りに流されるがまま就活を始めて、少し経ったら就活への恐怖は薄れていました。
なので、就活を始める前から恐怖を克服しようと時間をかけるのは意味がなかったりします。
まずは怖くても一歩踏み出すための度胸(勢い)を作るのに時間をかけたほうがいいです。
うまくいく前に潰れてしまう人が多い
実際の就活で注意すべきは就活の最中に挫けることです。
選考を受け続けると、必然的に企業からの不採用が続きます。
この不採用が積もっていく状況はかなりのメンタルダメージとなります。
そして、そのせいで、就活への自信を失い、就活が続けられなくなることもあります。
不採用続きで、学生の頃は「就活がツライから大学院に行こうかな…」、フリーターの頃は「バイトしてるし少し就活を休もうかな…」といった気持ちになっていました。
ですが、この時にめげずに続けた結果、何社もの企業から内定をもらうことができました。
ほとんどの就活を成功させた人たちは”選考を通過できるまでのテクニックが身に着くまで粘った人たち”だと思っています。
ですが、目に見える結果(選考通過など)に結びつくまでの道のりで耐え続けるのがシンドかったりします。
ボクの知り合いにも「前に一度就活してたんだけど…」と就活断念してしまった知人が結構います。
就活でツライ経験をした身としても、断念してしまう気持ちがすごく分かります。
就職エージェントと二人三脚で就活に挑む
就活を断念してしまう人は自分ひとりで就活に挑んでいる人だったりします。
ですが、就活に対して支えてくれる友人や家族がいれば、結果が変わったかもしれません。
現在では『就職エージェント』の数が増え、就活のプロのサポートを受けやすくなりました。
そして、最近では、その就職エージェントを利用して就活に挑む人が当たり前になってきました。
この現状は昔の就活と比べるとかなり就活の難しさが下がったと言えるかと思われます。
学生時代はツラかった就活も、フリーターの頃には就職エージェントを利用したことで比較的スムーズに終わらせることができました。
なにより、求人を探す時間はもちろん、面接練習で自信をつけ、担当アドバイザーのケアのおかげでメンタル面は全然ラクでした。
就職エージェントを利用した経験から言えることは「就活が怖いなら就職エージェントに頼るべき」ということです。
別に利用したからと言って「そこで紹介された企業に就職しないといけない」というわけではありません。
なので、「恐怖で就活が始められない…」という方は、まず初めにエージェントに頼り、自身をつけるのもアリだと思っています。
ちなみに知名度が高い就職エージェントは下の通りです。
対象年齢 | セールスポイント | ネットでの口コミ |
|
---|---|---|---|
ハタラクティブ | 10代・20代 | ・優良求人3,000社以上 ・自分発見カウンセリング ・書類選考・面接対策 | ★★★★★ |
DYM就職 | 10代・20代 | ・優良求人数2,000社以上 ・書類選考なし ・ 面接対策/書類選考指導 | ★★★★☆ |
ウズキャリ | 10代・20代 | ・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。 ・カウンセリング、面接対策、書類添削など | ★★★★☆ |
いい就職.com | / | ・求人掲載数5,000社 ・個別サポート/セミナーが充実 | ★★★☆☆ |
第二新卒エージェントneo | 18歳~28歳 | ・未経験OK求人5,000社以上 ・キャリアカウンセリング ・選考対策/各種セミナー | ★★★☆☆ |
無料なので、金銭的に損をすることはありません。
なので、気軽に頼って、就活に慣れてしまったほうが良い結果につながるかと思います。
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フリーターの就活で利用すべきはハローワーク・就職エージェントどっち?
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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