会社を退職して味わった不安と恐怖、当たり前じゃない日常

会社員

 

社会人の方々は、現在会社に行くことが当たり前になっている方がほとんどだと思います。

仕事への不満があろうが、仕事をすることは当たり前のことでやらなければいけないものだと考えているかと思います。

 

ですが、中には自分の求めているものを手に入れるために、その状況から外れる方が少なからずいらっしゃいます。

つまり、いままで、当たり前にやっていたことをしなくなるということです。

 

私は新卒から働いていた会社を退職して、一時期無収入の無職になったことがあります。

これも当たり前のことをしなくなった状況だといえます。

 

この当たり前のことをしない選択をした1つのモデルとして、私の体験談を順を追って説明していきたいと思います。

私と同じ選択をしたからと言って、私と同じようになるというわけではありません。

ですが、少なからず私のような状況に陥る方がいらっしゃるかと思うので、一度最後まで読んでいただければと思います。

 

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01.モチベーションは無駄に高い

 

退職したばかりの時期はただただ”解放感”で満たされていました。

やりたくもない仕事を強制的にやらされていたわけですから、「楽だなァ~」といった軽い感じなわけですよ。

言ってみたら、「仮病で有休を使ったとき」のような感覚ですね。

 

そして、「自分は一般の人ができないことをしているんだ」「成功の切符を手に入れたんだ」と考えていました。

この時点では、「誰にでもできることをしただけなのにおめでたい解釈をしていたな」と今では自分でも思います。

ですが、それでも、今まで一般の人と同じ行動をしてきた自分からしてみたら、途轍もない一歩だと感じたんですよね。

 

それこそ、会社を退職する前に明確な目標を立てていて、その目標を追うために、まずは自分が思いつくお金を稼ぐ方法を実践していました。

アプリケーションを作ってみたり、投資を始めてみたりと、今まで会社の規則の「副業禁止」でできなかったことに真剣に取り組んでいました。

 

そして、ある程度の期間は「このまま諦めずに努力をしていれば、いつかお金を稼ぐことができるようになる!」と自分を奮い立たせることができる状態でした。

 

 

02.自分の可能性を信じられなくなる

 

それから数か月経った頃から、無気力になっていきます。

 

「このまま続けていって、本当に成功するのか…」

「上手くいかなかったら、自分には何も残らないんじゃないか…」

 

こういうことを考えを一度持つと、ずっと頭の中でネガティブなことを考えてしまうんですよね。

そして、「何とか持ち直しても、またそれをネガティブな感情になる」の繰り返しでした。

 

正直、この時期が一番地獄でしたね。

自分では割とポジティブなほうでしたが、そんなポジティブは将来への不安で打ち消されていきました。

 

03.自分を見失う

 

将来への不安に立ち向かうのは、途轍もなくエネルギーがいることだと、この時実感しました。

 

「こんなにツライことをして、意味があるのか」

「会社に勤めていた頃のほうが、よっぽど楽じゃないか…」

 

こういうことをずっと考えていました。

そして、次第に逃げ道を探すかのように、考え込むことが増えていきました。

 

結論なんて出ないのに、考えていないと気が済まなくなるようになりました。

何より、自分が何をしたかったのか、全く分からなくなってきていたんですよね。

 

会社を退職する選択は間違っていたのではないかと、自分の行動を後悔することもありました。

そう考えるたびに、「自分はこういうことをしたかったんだ」と思い出し、一時的に行動を再開するみたいな。

 

ですが、将来への不安に逆らうのはエネルギーを使うので、またすぐに自分を見失うといった状態でした。

 

そして、だんだん行動していくのがツラくなり、少しづつ作業をさぼりがちになっていきました。

 

 

04.自堕落な生活になっていく

 

言葉通り、現実逃避をして、何もしない時間を過ごすようになりました。

そして、怠けることがあたりまえになっていきました。

 

この状態だと、時間を好きなだけ自由に使えるので、時間の流れも何も感じなくなっていきました。

「今日って何曜日だっけ?」「もう夕方かよ」といった、時間の感覚がなくなっていったんですね。

 

できるだけ現状を認識しないようにしていたので、自分の置かれている状況が客観的に見えづらくなっていましたね。

そうやって、無駄な時間を過ごすようになっていきました。

 

 

ここまでの話だと、完璧にニートの出来上がる過程のお話ですね(笑)

自分で書いてて、これが「引きこもりニートの作り方かぁ」とニートレシピを見ているかのようですね。

 

この状態で終わったら、今の私は何なんだって感じですね。

やっぱり、一度こういった状況に陥ったら、抜け出すのに苦労するのはとても大変だということを今振り返っても思います。

 

「会社に雇われていた人間が、わざわざ会社を辞めて行動してきたのに、結局元の状態に戻るのか」

「ここでやめたら、無職だった期間は何の意味も持たない空白の時間なんじゃないか」

といった葛藤もありますしね。

 

たぶん、この状況は、夢をもって、会社を辞めた方が味わうことのような気がします。

 

そして、この状態を打開するには、自分以外の外からの力が働かなければ難しいような気がします。

その外からの力がきっかけになって、初めて次のステージに進めるような気がします。

 

私にも大したことではありませんが、きっかけがありました。

 

 

05.不安がピークに

会社を退職して、半年以上経った頃ですね。

久しぶりに元会社の同期から、「調子はどう?」「上手くいってるの?」「飲み行こうぜ!」みたいな連絡が来るようになりました。

その返答に「今、忙しくてさ、また誘ってくれよ!」みたいな返信をしていました。

 

この時の自分の落ちぶれ感から、一気に不安な気持ちがこみ上げてきました。

その同期は出世したとかっている連絡もあったので、なおさら焦る気持ちがありましたね。

 

ですが、最も嫌だったのが、いままで正直に話せていた相手にさえ、嘘をつかなければいけない状況であり、この状況にとても苛立つようになりました。

 

この元同期から連絡がきて、嘘をつかなればいけない状況に気づいたというのが、私がこの状況を打開するきっかけになったんですよね。

 

「また、前のように正直に堂々としている自分に戻ってやる!」

「お金を稼ぐ? そんなのeasyでしょ!?」

みたいな。

もう一周回って、ハイテンションみたいな。

 

この時、自分の限界のタガが外れた感じがしますね。

それからは、睡眠時間なんて関係なしに、行動をし続けましたね。

気づいたら、キーボードの上に顔を乗せて寝てるみたいな(笑)

 

この自分の限界の超え方を理解した瞬間でもあります。

そのおかげで、今の自分のように好きなことをやって生きていけるようになったんだと実感しています。

 

 

這い上がれた人間が勝者になる

 

まず、私のように行動に移してから、結果が出るまでに時間がかかる人がほとんどだと思います。

そして、私のように将来への不安から耐えられなくなりそうになるかもしれない。

 

ですが、この「自分がやっていることを成立するのか」といった不確定な要素に立ち向かい続けることができるかどうかで結果が変わってくるということを覚えておいてください。

 

不安に立ち向かえなくて途中で諦めてしまえば、何も得られないかもしれない。

その結果、失敗した記憶として残り、不快感を抱き続けるかもしれない。

 

こういった経験から残る記憶は、これからの行動に良くも悪くも影響を与え続けます。

もしかしたら、失敗したことを分析して、勢いだけではなく、準備を入念に行い、論理的に行動ができるようになるかもしれない。

その逆で、自分に自信が持てなくなり、行動が消極的になったり、受け身の姿勢になってしまうかもしれない。

 

 

成功させた人は良いに決まってますが、諦めたからといって悪いというわけでもありません。

経験した結果何が得られたかが重要なのです。

 

そして、そのままどん底から成功に漕ぎつけた人、一度立ち退き、再度チャレンジして大成する。

こうやって這い上がった人間が勝者であることは言うまでもありませんよね。

 

本記事を読んでいただいた方の中に、自分の夢を追いかけるために、今の生活を捨てる覚悟をされている方がいらっしゃるかもしれません。

ですが、その覚悟は本当に揺るがない覚悟ですか?

きっととんとん拍子でうまくはいかないと思いますよ。

その悪い状況にさらされたとき、その覚悟だけを頼りに、手探りをしながら成功までの道を見つけていかねければいけないこともあるかと思います。

それに加えて、途方もない時間と労力を必要とするかもしれません。

 

それでも、「夢を追いかけるんだ」という方は絶対にうまくいくと思います。

私はこういった経験から、「死ぬ気でやれば、やれないことはない」ということを実感できました。

そして、それは読まれている読者の方も同様です。

 

言葉通り、泥水を啜ってでも、成功するビジョンをもって行動していってください。

 

最後まで読んでいただけたこと感謝します。

 

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