どうも、むぅチャソです!
私は平成30年9月(埼玉)に行われた登録販売者の資格試験を受験してきました。
本ブログを継続的に読んでくださっている方はお分かりいただけるかと思いますが、私はお金や投資、ITといった関連はある程度の知識がありますがそれ以外は点でダメです。
そんな私がなぜ登録販売者の試験を受けたかというと、『扱える専門性を上げる』『自分が選択できる働き方を増やす』というのが理由になります。
割と今の働き方だと個人プレーで自己完結型なので、「もう少し人前で働けるようになりたいな」と考えが大きいですね。
そこで、医療や薬関係という全く今までに関わりのなかった分野にも挑戦したいと思い、登録販売者を受験したわけです。
今回の登録販売者は国家資格ですから、資格取得をしたことがない方は「国家資格だから難しいんじゃないの?」と考えるかもしれません。
そういった視点からも記事をまとめていこうと思うので、登録販売者を受験しようと考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
登録販売者という資格について、本記事にすべてまとめてしまおうと思いますので、少し長めの記事になりますので全部読まなくても目次から必要な情報だけを読むのもアリです!
追伸合格通知が届きました。
採点:95/120
勉強時間:3週間程度(大体50時間)
登録販売者を取得するメリット
まずは登録販売者という資格を取得するメリットについて書いていこうと思います。
私は登録販売者を取得するメリットは下記だと考えています。
メリット1.医療や薬関連の基礎知識が身につく
2.専門的な働き方ができる
3.給料(時給)の単価を上げられる
では、少し詳しく解説していきます。
医療や薬関連の基礎知識が身につく
「医療や薬関係の知識を入れて何に役に立つの?」って思うかもしれません。
正直私も私生活で役に立つのはほんの一部だと感じています。
例えば、自分が風邪をひいたときに、他人に委ねるのではなく自分に合った薬を自分で選べるようになったりするぐらいだと思います。
ですが、こういった医療関係や薬関係の知識を入れることで、その知識に派生して様々な知識を入れられるようになるように感じています。
私の場合は、『ダイエット』に興味があるのですが、身体の仕組みを理解したり、ダイエット食品の成分などに着目したりするようになってきていると感じています。
こういった関連度の高い専門的な知識を理論に基づいて活用することができるようになるのではないかと感じているわけです。
これって結構、私の生活にとってはとても大きなメリットだったりするんですよね。
あとはある程度登録販売者としての経験を積んで、もしもの場合の働き口の確保に使えるというのもメリットだったりするんですよね。
専門的な働き方ができる
登録販売者は実務に直結させることができる資格でもあります。
なぜなら、登録販売者を取得することで”業務独占”ができるからです。
登録販売者ができることは第2類、第3類医薬品を扱うことができるというものです。
最近ではドラックストアやコンビニ(ローソン)、電気量販店などで一般医薬品を扱っているお店が増えてきています。
そういったお店で売られているのが一般用医薬品は第2類もしくは第3類医薬品なのです。
それらの一般用医薬品を売るためには”薬剤師もしくは登録販売者(実務経験2年)がその場にいなければいけない”という法律が存在します。
なので、極端の話をしてしまえば、登録販売者がその場にいることに意味があるといえます。
業務独占ができることから、専門的な働き方ができ、やりがいも見いだせるかと思います。
「現在の自分では何もできない…」と悩んでいて、専門的な働き方がしたいという方は登録販売者を取得してみても良いかと思います。
登録販売者に需要はあるの?
「専門的な働き方ができる」といっても、働き口がなければ意味がありませんよね。
「登録販売者の資格を持っている人って結構いるから、必要とされていないのではないのか…」と悩まれている方もいるかもしれません。
ですが、安心してください。
登録販売者には需要があります。
これはネットで登録販売者の求人を調べてみても分かることでもあります。
現在はドラックストア業界では「店舗数を増やせばいい」的なノリがありますから、どんどん店舗数を増やしてきています。
2020年時点でも大手ドラッグストア1社とっても1年間で数百店舗増やしているところもあります。
ここ数年の推移をみても、ほとんどのドラッグストアの店舗数は右肩上がりだったりします。
なので、現時点ではそういった業界での動きにより登録販売者の働き口がどんどん増えていると考えてもいいでしょう。
雇う側は薬剤師を雇いたいんじゃない?
「登録販売者より薬剤師のほうが専門的な知識があるから雇う側からしても薬剤師を雇いたいんじゃね?」と考えるかもしれません。
そういった疑問から「登録販売者を取得しても意味がないかも…」と考えてしまうかもしれません。
ですが、実際のところ、雇う側からしてみたら”薬剤師を雇うよりも登録販売者は雇ったほうが利益になりやすい”というメリットがあります。
どうしても薬剤師を雇用するとなると、『給料』というコストが高くついてしまいます。
もちろん、お客さんからしてみれば薬関係に精通した薬剤師の方に対応してほしいと思います。
ですが、雇う側からしてみれば一般用医薬品を扱うだけであれば、薬剤師よりも登録販売者を雇ってコストを抑え、利益を優先させようと考えるはずです。
こういったことから、調剤や第一類医薬品を積極的に扱う場所の割合は低いことから、薬剤師よりも登録販売者のほうが雇われやすいと考えられます。
給料(時給)の単価を上げられる
薬関係の職場であれば、登録販売者を取得することで収入アップを狙うことができます。
正社員でもアルバイトでも『資格手当』がつくところがほとんどです。
正社員の場合、求人を確認したところ、月の給料に+2万円といったところもある。
フリーターの方でスーパーやコンビニで働かれている方は分かると思いますが、「なんで安い時給で働いてこんなに働いているんだろう…」って考えることはあるかと思います。
そして、もしかしたら「やりがいもない」「誰にでもできる」ような働き方だと感じ精神的な苦痛になっているかもしれません。
そんなときは、比較的難易度も易しく、短期間で専門的な仕事ができる登録販売者はお勧めだと考えます。
登録販売者の合格率・難易度
登録販売者の合格率ってどれぐらい?
登録販売者の全国の合計合格率は下記のとおりです。
年数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
2017年 | 61,126人 | 26,606人 | 43.5% |
2016年 | 53,346人 | 23,321人 | 43.7% |
2015年 | 49,864人 | 22,901人 | 45.9% |
2014年 | 31,362人 | 13,627人 | 43.5% |
2013年 | 28,527人 | 13,381人 | 46.9% |
登録販売者の試験は各県ごとに試験内容が違い、合格率にも差があったりします。
それでも各県の合格率を平均すると、登録販売者の合格率は”4割以上”になっていることが分かります。
この合格率からみてもわかるように、国家資格の中では比較的合格率は高い資格だといえますね。
登録販売者の難易度はどんな感じ?
登録販売者の合格ラインは『全体で7割以上・各章で4割以上が正解』していなければなりません。
※各県で多少合格ラインに差異があります。
私の結果私の受験結果は自己採点だと120問中95問正解という結果でした。
ちなみに試験日の3週間前から勉強(大体50時間)を始めてこの点数です。
この合格ラインを見ると、「全体の7割はきつそうだな…」と思うかもしれません。
ですが、逆を言えば、”120問中36問間違ってもいい”わけです。
そして、私の実体験からしたら勉強をしていくうちに「意外と余裕かも!」という気持ちになっていきましたね。
登録販売者の試験内容
登録販売者は下の5つの章に分けられています。
試験内容第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識
第2章 人体の働きと医薬品
第3章 主な医薬品とその作用
第4章 薬事関係法規・制度
第5章 医薬品の適正使用・安全対策
第1章は本当に医療・薬関係の基礎的な知識が試される内容です。
第2章はシンプルに体の仕組みを問われたり、医薬品を絡めた体の働きなんかが出題されます。
第3章は医薬品について広範囲でかつ、専門的な内容を問われる問題です。
第4章は主に国が定めている医薬品の決まり事についてです。
第5章は医薬品の使用上の注意することなど、薬の扱い方についてが問われます。
登録販売者の勉強時間
ネットや実際に登録販売者を受験した友人に話を聞いてみると、大体2,3ヵ月ということでした。
「国家資格なのに意外と短期間なんだな」と感じるのではないでしょうか?
そして、私の勉強時間は大体50時間(3週間程度)でした。
(試験日に近づき、追い込まれるまで何もしない性格なのです(´・ω・`))
勉強の仕方によっては私のように短期間で勉強を済ませることができるかと思います。
それでも確実に合格したいのであれば、この一般的な勉強時間の倍は確保し、薬品関連の勉強に費やすようにしたほうがいいかと思います。
【重要】登録販売者の勉強方法
私は大体3週間程度で資格勉強をして合格ラインに達しました。
多くの人は3か月程度かけて合格を狙うかと思いますが、「勉強するのが出遅れて残り時間が少ない」という方もいらっしゃるかと思います。
そういった方のために、ここで私が実践した勉強方法を書いておこうと思います。
もちろん、十分な時間を確保できている人がこの勉強方法を意識すれば、合格が確実なものになるかもしれません(∩´∀`)∩
私の大まかな勉強の仕方は下のような流れです。
勉強方法1.参考書のパラ読み(意見内容が簡単にイメージできるレベルでOK)
2.難しい個所を少しだけちゃんと勉強(医薬品・漢方関連)
3.過去問を解く
4.過去問で分からなかったら参考書を読み返す(3に戻る)
基本的には参考書を読む時間は少なめにして、過去問を解く時間を増やしたほうが良いかと思います。
ほとんどの日本の資格の攻略法は”過去問を解きまくる”です。
5,6年間分の過去問の問題を覚えるレベルでやれば合格できるかと思います。
ちなみに、登録販売者を受験される方は厚生労働省が掲載している『手引き』で勉強される方がいますが、これで勉強をしようとすると恐ろしいほど時間がかかってしまうと考えて、私は一度も読んでいません。
もちろん、この手引きを丸暗記できれば満点を取ることができると思います。
ですが、この手引きには大量の情報量と文字羅列であることから頭に入ってこないことから、「これを使っての勉強は資格合格を目的にしているのであれば非効率」だと思っています。
ですので、時間がない方は手引きを読んでいる時間がないので、過去問の傾向と出題内容を把握していったほうが良いと思っています。
では、次に具体的な勉強の仕方を説明していこうと思います。
参考書のパラ読み
まずは登録販売者はどんな内容なのかを把握するところから始めます。
人はイメージと結び付けて物事を記憶しますから、そのイメージができていない状態では頭に効率よく入ってこないです。
ですから、「登録販売者の内容ってこんなものなんだぁ~」程度にイメージができるようにしておきましょう。
そして、ここでは別に「覚えてやるぞ!」と思わなくても大丈夫です。
「このページにはこんな内容が書いてあったよな」程度でOKです。
過去問を解いていて分からないところが出てきたら、参考書を辞書代わりにできる程度に思っていればいいと思いますよ。
何度も言いますが、ここではイメージだけ掴むだけです。
実際に使ったアイテム
・わかりやすい参考書
・成分検索スマホアプリ
ちなみに私が使った参考書は下のモノを使って勉強しました。
※購入の場合は最新バージョンを買ってください。
図やイラストが書かれていることから、取っつきやすくて、わかりやすい内容になっていました。
ですが、名前の「7日間でうかる」は正直無理なので充てにしないようにしてくださいね。
そして、覚えにくい医薬品関連ですが、成分検索アプリを活用したほうがラクです。
例えば、『KUSURI』というアプリを使えば、試験出題と同様の書き方で成分を素早く検索できるので便利です。
※なぜかAndroidスマホだけしかリリースしていないですが、、、
難しいところを把握する
登録販売者の試験で最も難しいは『医薬品・漢方』関連です。
それ以外の章は一部ややこしいところがあるだけで過去問を5,6年分解いていれば解けるようになるかと思います。
ここで私が難しいところ、ややこしいところを過去問の出題順番からピックアップしてみます。
正直、ここで取り上げていない箇所は過去問を何度も解いていれば、容易に記憶に残るものなので、特別時間を確保して時間を費やさないようにするとよいかと思います。
1章:『訴訟』関連がややこしい
正直、1章は難しいところはほとんどありません。
ですから、合格ラインまでの点数稼ぎのために完璧にしておきたいところではあります。
強いてややこしいポイントを挙げるとしたら、1章の最後のほうに出題される『サリドマイド訴訟』『スモン訴訟』『HIV訴訟』『CJD訴訟』といった訴訟関連でしょうか。
訴訟関連は「この訴訟はどんなものでしょうか?」といった出題になっていますので、過去問をまとめておけばよいかと思います。
例えば、『埼玉県の過去問』でいう問17~問20あたりです。
例えば、下のような問題が出題されます。
問17 サリドマイド及びサリドマイド訴訟に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1 サリドマイドの光学異性体のうち、R体には有害作用がないことから、R体のサリドマイドを分離して製剤化すると催奇形性を避けることができる。
2 サリドマイド製剤は、1961年11月、西ドイツ(当時)のレンツ博士がサリドマイド製剤の催奇形性について警告を発し、日本では、同年中に速やかに販売停止及び回収措置が行われた。
3 サリドマイドは、副作用として血管新生を促進する作用があった。
4 サリドマイド製剤は、当時、貧血用薬として承認された。
5 サリドマイド訴訟は、サリドマイド製剤を妊娠している女性が使用したことにより、 出生児に四肢欠損、耳の障害等の先天異常(サリドマイド胎芽症)が発生したことに対する損害賠償訴訟である。
埼玉県の過去問参照
こういった問題はたまに他の訴訟とごっちゃになってしまうことがあるので、各訴訟の特徴を明確にしておきましょう。
2章:身体の仕組みがなかなかややこしい
身体の仕組みって中学生の頃に勉強したっきりで、ほとんど覚えていない人も多いかと思います。
登録販売者の2章の前半は中学生の頃に勉強した内容が多く出題される傾向にあります。
そして、2章の後半は薬学を絡めた体の仕組みの問いになります。
この2章は臓器の働きなどは結構ややこしかったりするので、ここも少し丁寧に勉強する必要があるかもしれませんね。
※『埼玉県の過去問』でいうところの問21~問30のような問題です。
3章:なじみのない薬品・漢方名を覚えるのが大変
3章が最も薬品関係の資格らしい内容になってきます。
そして、やはり一般の生活をしていれば、まず関わることのない内容になってきます。
それゆえに、3章の勉強に取り掛かったばかりの人は「これ覚えられなくね…」と弱気になってしまう方も多いかもしれません。
それに加えて、薬品の種類も多いことから、試験勉強のほとんどを3章に充てなければならないかもしれません。
5章:薬品の決まり事は覚えておかなければならない
薬は副作用や身体と医薬品との相性がありますから、誰にでも同じ薬品が使えるとは限りません。
そういった薬品を使うにあたっての決まりごとが5章では数問出題されます。
これに関しては、特定の薬品について理解がなければ、ほとんど正しい解答をすることができません。
なので、この部分はできるだけ過去問を通して数をこなすようにしておきましょう。
それ以外は別に少し勉強すれば正解が導き出せるものばかりだと思います。
下がここでいうところの暗記すべき例題となります。
問104
次の医薬品成分のうち、それを含有することにより一般用医薬品の添付文書等において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「ぜんそくを起こしたことがある人」と記載することとされている成分はどれか。1 カフェイン
2 スクラルファート
3 リドカイン塩酸塩
4 フェルビナク
5 アミノフィリン水和物埼玉県の過去問参照
※『埼玉県の過去問』でいうところの問104~問108のような問題です。
上の例題であれば、「ぜんそくを起こしたことがある人」というキーワードと『フェルビナク』(もしくはインドメタシン)を結び付けられていればOKです。
ここは割り切って頑張って暗記するようにしましょう。
過去問を解く
やはり、ほとんどの資格は過去問を解きまくるのが合格への近道です。
ですので、知識を0→1にできたら、あとは過去問をひたすら解いていくことをお勧めします。
登録販売者の試験はどれだけ多くの過去問をこなすかです。
最低でも、自分が受ける県の過去問の4年分は問題を覚えている状態にしておくのがベストです。
そして、時間があれば他県の過去問も勉強しておくと合格できる可能性は高まります。
そんな過去問の勉強の仕方について書いていこうと思います。
基本的にはノートは取らない
学生の頃にノートに書きながら勉強をしていたことから、登録販売者もノートに書きながら勉強している方も多いかと思います。
ですが、割とこの勉強の仕方は非効率なので、あまりお勧めはしません。
なぜなら、全てにおいてノートをとっていくと1年分の過去問を解くのも時間がかかってしまい、目を通せる過去問の数を減らすことになってしまうからです。
自分が受ける県の過去問4年分をこなすのにも、かなりの時間を費やすことになってしまいます。
不合格の方の中には、参考書自体をノートにまとめているような方もいるんじゃないかと思います。(正直、コレはヤバイ…)
人の頭というのは自覚をしていないだけで、なんだかんだ見たものを記憶として残っているものですから、できるだけ過去問を解いたほうがいいんです。
過去問を解きまくると、試験中に「理由は分からないけどコレは間違っているよな」と感じることができるようになったりします。
ですので、なんでもかんでもノートで勉強するのではなく、ややこしくない部分は何度も過去問を解いていれば覚えますから、ノートを取らなくてもいいとおもいます。
「すこし覚えづらいな」という部分は、『手を動かして、音読をする』といった体と耳と目を使って覚える方法は、人の記憶に結びつけやすいといわれていますから、本当に覚えられない箇所はメモ程度にノートに取るのもアリかもしれませんね。
ですが、基本的にはノートを取らずにバンバン問題を解いていきましょう。
重要なポイントは単語で覚える
上でも書いていますが、覚えづらい部分はノートなどにまとめるのもアリと書きました。
私は薬品関連が全然覚えられなかったことから、下のように紙に書き出していました。
上の画像は3章の薬品の名前とその薬品のキーワードを書き出したものです。
字が汚いので分かりづらいかもしれませんが、試験での出題はこれらのキーワードを暗記していれば解ける場合がほとんどだと考えています。
例えば、漢方の『桂枝加芍薬湯』であれば『しぶり腹』がキーワードになるわけです。
薬品や特に漢方が出題される場合は特徴的なキーワードが文中に組み込まれていますから、こういった名前と重要なキーワードを覚えておくだけでも、結果が全然違うと思いますよ。
また、試験時間前に短時間で確認するのにも使えるので、結構便利だったりします。
出題傾向を理解するように勉強する
登録販売者の試験範囲は広いですから、どうしても本番になって全く知らない問題も出てきます。
そんなとき、「分からないからテキトウに答えちゃおう」と解答しているだけでは、数点足りなくて不合格になってしまうこともあるかと思います。
こういった「分からないから何もできない」という状況を避けるために、できるだけ過去問を通して出題傾向を理解しておくことが重要です。
私に関してはギリギリまで勉強を怠っていたので勉強時間がとても少なかったと思います。
そのため、受験生の中でも登録販売者に対する知識は乏しかったと思います。
それにより、「何コレ…始めてみる薬品だ…」と試験中に焦る場面が結構ありました。
ですが、私は勉強する段階で「こういう問題が出たら、だいたいこういう解答になるだろうな」と推測を立てながら勉強をしていたので、そんな分からない問題でも正解できている箇所が結構あります。
こういった知識以外のいざというときに使えるテクニックも身に着けておくとよいかと思います。
このテクニックは過去問を自分なりに推測を立てながら勉強していくことで身に付きますので、ぜひためしてみてください。
例えば、問題の文法の傾向を私の語彙力に問題があって説明するのは難しいのですが、簡単な傾向であれば、薬品の場合は「慢性的な~」「副作用はない」といったワードが出たら、ほとんど間違いだったりします。
こういったワードといった分かりやすい傾向はもちろん、問題の文法の傾向から解答できるように準備をしておくと、間違いなく試験中の助けになるかと思います。
これで登録販売者の試験についての記事を終わりたいと思います。
登録販売者を受験される方は、ぜひ参考にしてみてください!
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コメント
とても参考になりました
私は北海道なので12月に試験があります
この記事に出会えてよかった…頑張ります!
お役に立てて良かったです!
体調にお気を付けて試験に備えてください
応援しています!!
三章、どのくらい勉強しましたか?
私は12月23日に山梨県で試験です。
現在1245章は、おおむねクリア出来てます。『過去問三年分+他県少々やって8~9割程度の正解率』
残すは三章ですが、一番最後にしたので
まだ勉強しだして、二日目です。
あと10日程しかない感じですが…(^^;
なにかアドバイス頂けたら幸いです。
難し過ぎて…やる気になれなくて挫折しそうです。
もう割りきって、山梨で受けるので
山梨の過去問だけ、ひたすらやって
間違ってるところを少し勉強→また過去問…の、繰り返しで良いでしょうか?
先日、コメントした者です。
本日、山梨県で受験し、
無事、102点で合格となりました。
実質、勉強した期間は3週間しかなかったです(^^;
記事、非常に参考に、そして励みに
なりました。
ありがとうございます。
試験前のご質問に返信できなくて申し訳ありませんでした。
合格おめでとうございます!
素晴らしいですね♪
そして、私の書いた記事がひーくんさんのお力になったこと、とても嬉しく思います!
今後も登録販売者として頑張っていってください^^