どうも、読書が大好きな『むぅチャソ(@mw_chaso)』です。
実はボクは1冊を読み終えるまでの時間の平均は1時間程度だったりします。
こういうと…。
ちゃんと本読めよッ!( `ー´)ノ
と言われてしまいそうですが、ちゃんと読んでます。
もしかしたら、「大したことなくね?」と思われるかもしれませんが、専門的な用語を含めた内容のモノでもこれぐらいです。
自己啓発本なんて数十分あれば、重要な内容を記憶に残しつつ読み終えることができます。
なので、もしかしたら「スッゴイ!」と思ってくれる方もいるかもしれませんので、その方のために記事に残しておこうかと思います。
本記事では『マンガに出てくる天才キャラみたいな超スピードで文を読む』ではなく、『現実的な常人よりも早く読める方法』について書いていきます。
なので、「マンガの天才キャラみたいになりたい!」と考える人はほかのブログで調べてもらえればと思います。
また、ボクが昔参考にしたテクニックとして、メンタリストDaiGoさんの記事『初公開!速読多読術~1日20冊の本を読むための読書法』の内容などのプロの方の知識に加えて、ボクが試行錯誤した実践している方法についてまとめた記事となります。
ぜひ、「本を今よりももっと早く読めるようになりたい!」という方は最後まで読んでみてください!
初めに:本はすべてを丸々覚えようとするのがよくない
まず初めに、速読で最も重要な考え方は…。
だったりします。
でも、1冊に何十時間もかけてしまう人は本の内容をすべて覚えようとしてしまいます。
「せっかく買ったのだから、すべての文に目を通して、すべての内容を記憶しよう」と考えてしまうわけです。
これだと、無駄なモノまで覚えようとしてしまうため、結果的に有益な知識よりも無駄な知識を頭に入れる割合が多くなってしまうんですよね。
そういうことを踏まえて、短時間で効率的に本から学べる人は、無駄な時間やモノを入れないための考え方を持っているといえます。
これは、大前提として覚えておいてください。
速読ができる条件【重要】
普段は速読ができる人でも『速読ができないこともある』という事実は覚えておいてください。
「初めて学ぶ難しい本も簡単に読めるようになりたいッ!」
というのは…まず無理です。
なので、ここでは『速読ができる条件』について書いていこうと思います。
その条件は下の3つだといえます。
速読ができる条件・ある程度理解できている分野の本である。
・文章の読み方のコツを知っている。
・自分にあった読書の姿勢を理解している。
速読をする上で、この3つの条件は最低限満たしておくことが必要かと考えています。
では、簡単に説明していきます。
ある程度理解できている分野の本である
基本的に『速読』は知識がある分野でしか使えません。
なぜなら、本を読むのが速い人は、文章を読み終える前に「この文章は何を言わんてしているのか」を瞬時に理解しながら読んでいることで、読書スピードが速いわけです。
ボクは重要な部分の見落としがないように一応、本のすべての文に目を通しますが、基本的には『流し読み』程度です。
なので、あまり重要じゃないページは数十秒で読み終えちゃいます。
時間がかかるのは『衝撃的なワード』『自分が知らない理論的に説明がされている』部分だけ、少しだけ時間をかける感じです。
これができるのも、”本を読むことに慣れている”、”予備知識がある分野である”を満たされているからです。
なので、急に専門書を速いスピードで読むなんてことは、まず無理です。
できたとしても頭に入っていないかと思います。
なので、速読をしたい分野があるのであれば、その分野の基礎的な内容が書かれている『入門書』を何冊か読むようにしましょう。
例えば、『経済学』の入門書であれば、『池上彰』さんの著書などを何冊か読んで、それから徐々に専門的な本を選ぶとよいかと思います。
また、入門書レベルの易しい内容であれば、アマゾンのサービスの『Audible』という”本を聴く”という方法もおすすめです。
勉強したい分野の基礎知識は『Audible』で通勤時間などの無駄になりがちな時間を使ってインプットして、家で本格的な専門書を読むみたいな使い分けがボクが実践している方法だったりします。
下の記事にボクが『Audible』を使ってみた感想・メリットをまとめていますので、ぜひ合わせて読んでみてください。
このように速読するには基礎知識が必要で、その基礎知識をインプットする際には工夫をすることで、さらに効率的に本から学べるかと思います。
文章を読むコツを知っている
短時間で本を読むためには”ダラダラと文字を追わない”ことです。
ダラダラ文字を追っていれば、確かに比較的記憶には残りかと思います。
ですが、本から得る情報量が多ければ、集中力が欠きますし、何より重要な部分のデータが頭から零れ落ちてしまうこともあります。
「そうならないためにどうしたらよいか」といった『文章を読むコツ』を理解しておくことが大切です。
なので、できるだけ自分にとって重要な部分だけを拾っていく読み方を徹底したほうがいいんです。
次の章でボクが実践している『文章を読むコツ』を紹介しているので、そちらを参考にしてみてください。
自分に合った読書の姿勢を理解している
『読書をする』ことを苦痛に感じている状態で本を読んでも、集中力も記憶定着率も下がるというものです。
苦痛や記憶にならないという結果を感じたら、「無理して読書して何の意味があるんだろう」なんていう、読書へモチベーションがダダ下がりです。
なので、ストレスを感じないような読書をすることだけに集中できるような自分に合った読書スタイルを知っておくことが大切です。
なので、できるだけ電子書籍で本を購入して、寝っ転がりながら読書ができるようにしています。
これでボクは『休みながら知識を蓄える』という環境を整えることができて、読書量が倍増ですよ!
ですので、できるだけリラックスできる姿勢で、本だけに集中できる環境を整えましょう。
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ボクが実践している速読のやり方【結論】
読書が進んでできない人は…。
なんですよね。
そうなると、読書を始めるハードルが上がってしまいますし、どうでもいい部分も覚えようとしてしまって、かえって効率が悪くなります。
基本的には同じ分野で本をある程度読んでいる人であれば、1冊の本に『1割良い内容が書かれている』程度かと思います。
そのため、9割の無駄のために1冊に対して書ける時間を増やしてしまうのは、間違いなく時間の無駄です。
なので、ボクが実践している短時間で読めるやり方として下の3つです。
短時間で読めるテクニック・目次読み
・文ではなく、単語で読む
・重要なページの写真 or スクショ
では、この3つを簡単に説明していきます。
目次読み
『目次読み』とは、名前のまんまで「目次を読む」ことです。
目次を読んで何がいいの?
と思うかもしれません。
目次をただ読んでも意味がありません。
重要なのは目次から、
「章ごとにどんな内容になっているかイメージをする」
「理解が難しいそうなところはピックアップする」
ようなことを意識しなければなりません。
そんな『目次読み』には2つの効果があります。
・『読む場所』『読まなくてもよい場所』がハッキリする。
・理解しづらい部分でも理解しやすくなる。
うまく読書ができている人は1冊の本をすべて読むことは少ないそうです。
つまり、『自分が知らないこと、有益だと思えるものを本から拾い吸収し、それ以外は捨てる』ということです。
その必要かどうかを見極めるのが『目次読み』です。
本を読む前に目次を見て、目次から「どんなことが書かれているか」想定し、自分の中で結論を出します。
そして、自分の想定と違う章であれば読み、そうでないものはパラ読みで済ませます。
このやり方を取り入れることで、1冊にかかる読書時間は間違いなく短縮できます。
そうすると、1冊3時間程度で学びきることができるようになるかと思います。
また、想定を立てておくと、「想定が違った!どんな内容なんだろう」と感情論ではなく、疑問を抱くことで脳の仕組み的に本の内容を理解しようすると言われています。
また、目次読みの時点で想定を立てるやり方を取り入れたことで、ボクは想定を外した章の理解がメチャクチャ速くなりました!
文ではなく、単語で読む
ボクは基本的に1文丸々読むことはありません。
ほとんどの文は単語と単語を結び付けて、文章の内容を把握するようにしています。
始めは苦労するのですが、慣れると文章を流すように読むことができます。
これは別に速読ではないのですが、結構早いほうだと思います。
訓練は必要ですが、こうすると1冊をとても早く、効率よく理解することができて、負担になりづらいといえます。
重要なページの写真 or スクショ
ボクは「この言葉深いなぁ」とか「これは覚えておいて損なし!」という文章が含まれているページは、必ず写真やスクショで保存しています。
この行為のメリットは下の通りです。
・「忘れないようにしっかり読まなくちゃ」をなくし、読み進めることだけに集中できる。
・重要な部分だけすぐに確認できる(理解力アップ)。
基本的に「本のすべての内容を理解しないといけない」と状況は読書のハードルをあげてしまうといえます。
そして、1冊の中に重要なことはほんの1割程度だと思っています。
ボクはこの1割だけをすぐに読み返せるように、ボクはスマホで『写真』、もしくは電子書籍であれば『スクショ』をしています。
こうしておくと、本を読み終わるまでの「あの内容を覚えておかないといけないんだよなぁ」という気持ちから読書に集中できない、心配になって読み返すなんていうことがなくなります。
何より、「後で簡単に確認できるから大丈夫」という考えが、精神的にラクし、気楽に読書を楽しむことができるといえます。
そして、サクサクと本を読み進めることができるようになります。
そして、過去に読んだ本で「なんかあの本に良いことかいてあったよなぁ」という時に、すぐに確認できるというメリットがあるのでおすすめです。
最後に:速読の技術はいつまでも役に立つ
『読書』ってたぶん、どれだけ時間が経っても「知識を仕入れるの方法」としては主流な方法だと思うんですよね。
なら、本を早く読める能力ってあったほうがよくない?
ってなるのは普通なことですよね。
だって、速読ができれば、基礎知識を学ぶ段階では周囲と変わりませんが、そのあとのインプット時に差を作ることができます。
かつ効率よく『知識を現実で使える知恵に変える』段階にいち早く入れるわけですよね。
学んでから実用的な知恵に変えるまでが長いわけなので、学ぶ段階で時間なんか使ってら時間がもったいないわけです。
つまり、速読ができるようになると、現実世界の結果に結びつきやすいということなんです。
なので、ぜひ本記事の内容もそうですが、他の人の速読方法も取り入れていって、効率的な読書を楽しんでみてください!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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