本記事では「フリーターの就活時に就職エージェントを使うべきか」という疑問について応えていきます。
また、ボクはフリーター時代に複数の就職エージェントを利用した経験がありますので、その経験談も踏まえて説明していきます。
フリーターの就活で就職エージェントを使わないのは損である
ボクは”フリーターは就職エージェントを使った就活をしたほうがいい”という結論を出しています。
特に無職(ブランク)期間がある方にはお勧めしたいです。
フリーター期間が2年以上あったボクも複数のエージェントを使って、短期間で複数の内定をもらいました。
求人を探す手間が省けたり、面接の練習でフィードバックをもらえたりとかなり協力してもらいました。
この結論を出した理由は下の3つになります。
1.無職期間(ブランク)がハンデになりにくい
2.自分の市場価値に合った求人を探し、紹介してくれる
3.就活を短期間で終わらさるだけのサポートをしてくれる
上について解説していきます。
無職期間(ブランク)がハンデになりにくい
就職エージェントでは提携している企業の求人を紹介されます。
この「提携している企業の求人を紹介してくれる」ということがブランクがあっても就活でハンデになりにくい大きな理由といえます。
提携企業はエージェントの利用者に少なからず関心がある。
そのため、そこらの『無職』というだけで評価を下げる企業ではないといえる。
フリーターなどの非正規雇用者に対して冷たい企業も少なくありません。
エントリーシートのみで弾かれたり、面接時に酷い対応をとる面接官もいたりします。
そういった「そもそもフリーターに興味がない」という企業に当たらない対処法としてもエージェントを利用するというのはアリだと考えています。
ボクは2年以上の無職期間がありましたが、選考を受けたほとんどの企業で面接1次選考を通過できていました。
「選考が通過できる」ということは採用の可能性が多少はあるということになります。
自分の市場価値に合った求人を探し、紹介してくれる
就活では求人探しに多くの時間を割かれることになります。
そして、その求人探しの間は就活に進捗は出ていないことになります。
エージェント利用前は1週間求人を探し、翌週に1,2社企業選考を受けるという流れでやっていましたね。
でも、このペースだと1社も選考に通過しなければ”何週間も求人を眺めているだけ”という状況になり、ほぼ就活が進んでいないことになります。
しかし、エージェントに協力してもらうとカウンセリングで伝えた求人への要望(もしくは自分に適した)を考慮した企業をアドバイザーが探し紹介してもらえます。
それにより、良いペースで企業選考を受けられ、効率よく就活が進められるようになります。
就活を短期間で終わらさるだけのサポートをしてくれる
就活が長引く理由には”求人探しに割く時間が多いなどの非効率な就活を行っている”というのもあります。
ですが、積極的に就活に打ち込んでいる人の場合には”選考が通過できない”というのがあるかと思います。
その選考の中でも『面接選考』はかなり苦戦している方も多いハズです。
こういった「企業選考が通過できない」という状況でエージェントに協力してもらうとその状況が好転させることができるかもしれません。
サポート・『履歴書・エントリーシート』の添削
・企業に伝える『志望動機』の添削
・面接選考の練習
…他も多数
それ以外にも、企業選考のセッティングなどもしてくれるので、効率の良い就活ができるようになるかと思います。
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就職エージェントを使わないほうがいい人もいる
フリーターの中には就職エージェントを利用しなくてもいい(しないほうがいい)人もいます。
そんなフリーターは下の通りです。
・「大手企業を就職したい」と考えている
・年齢が若い・高学歴である
・素晴らしい経歴がある
上の3つについて解説していきます。
「大手企業を就職したい」と考えている
就職エージェントでは主に中小企業の求人を扱っている傾向になります。
加えて、求職者の『学歴・経歴、資格の有無』でアドバイザーが適した求人を紹介するシステムとなっています。
そのため、言ってみれば、”自分の要望に完全にマッチした求人に出逢えない可能性のほうが高い”と言えるのです。
エージェントでは基本的に知名度の高い大手や高い待遇の企業の求人は紹介されない。
されたとしても、それは求職者の経歴や資格の有無で判断された結果だと言える。
そのため、エージェントは自分のステータスとは不釣り合いだが、それでも「レベルの高い企業を狙いたい」という考える求職者には向いていないと考えます。
そういう方の場合は”個人で自分が狙う企業の採用ページから選考を申し込む”という方法しかありません。
年齢が若い・高学歴である
企業は若い人や高学歴の人に対して期待をします。
【企業の考え方】
年齢が若い=呑み込みが早い・将来性がある
高学歴=高い能力・パフォーマンスを発揮してくれるかも
なので、企業に魅力を与えられる年齢や学歴を持った求職者は採用されやすいです。
そのため、完全に自分の要望を満たせる企業の選考を受けても、内定をもらえる可能性もあるわけです。
ですので、そういう方はまず個人で企業選考にエントリーしてみるところから始めたほうがいいかもしれません。
そして、上手くいかないようならエージェントに頼るという選択をすればいいのかなと思います。
素晴らしい経歴・実績がある
求職者の中には以前に勤めていた企業で高いレベルの業務に携わっていた人もいるかもしれません。
また、個人で世の中に評価された実績がある方もいるかもしれません。
そういう方は自分の希望通りの待遇の企業に採用される可能性があるので、個人で就活をしたほうがいいかもしれません。
【経歴・実績(例)】・過去の経歴:銀行員・証券マン・SE(プロジェクトリーダー)など
・過去の実績:アプリリリース(〇〇万ダウンロード)・フリーランス(クラウドソーシングサービスでの実績)など
企業も即戦力になりえる人材とは一緒に働きたいと考えます
なので、過去の経歴や実績で実力を証明できるのなら、個人で就活をしたほうがいいかもしれないのです。
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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