ユダヤ人大富豪の教えで学んだ「お金の法則」について
みなさんの中には、ただ多くの収入を稼いでいれば、お金持ちになれるとお考えではありませんか?
ですが、必ずしも多くの収入を稼いでいるからといって、お金持ちになることができるわけではないのです。
例えば、外国の有名スポーツ選手や芸能人が現役時代に稼いだ大量のお金を失い破産してしまうといったお話は聞いたことがあるかと思います。
これは巨額のお金を持ちながらも、すべてをなくしてしまったという実例です。
そんな方々は、本記事でご紹介する「お金の法則」を知らなかったがためにそういった悪い結果になってしまったのではないかと考えています。
では早速、5つの「お金の法則」をご説明していきたいと思います。
たくさん稼ぐ
これは当たり前のことですが、お金をたくさん稼ぐということです。
このポイントはもしかしたら現段階で稼げている方や本業の傍らネットビジネスなどの副業をしているという方などは達成しているかもしれません。
5つのお金の法則を実行する上で大切なステップになります。
このお金をたくさん稼ぐというのは、なにも巨額の収入を得なければならないというわけではありません。
なぜなら、一ヵ月で数十万円の自由になるお金があれば、後のお金の法則でカバーができるからです。
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賢く使う(節約)
ある程度の収入がある人がお金が残らない理由はこのポイントにあります。
周りからよく見られたい、モテたいといった見栄にお金を使っている可能性があります。
新車の高級車、高い時計や服装といった自分に見合っていないものを購入されているのかもしれません。
車が欲しければ、自動車ディーラーの決算期(3月)を狙って購入したり、もっと言えば一番お金がかかるところは他人に払わせ、数年使われた安くなった中古車を購入するという手法が賢いお金の使い方だといえます。
また、何かを購入する際には
- それで何を得たいのか、他のものでも済ませられるのではないか考える
- その金額を稼ぐためにかけた労力に見合ったものか
といった、考えるクセをつけるようにすると無駄な支出がなくなると思います。
また、自分だけのためにお金を使うのではなく、大切な人や友人にプレゼントするといった自分以外の人のために使う習慣を身につけると自分の勉強にもなります。
というのも、人の欲しいものを観察することや喜んでもらおうとする行動を通して、人の喜ばせ方を理解することができるからです。
そうすることで、人との絆を築くことに繋がったり、この経験から喜んでもらえるサービスを見つけることができるかもしれません。
人はお金があるからといって、その人が幸せに満たされているとは限りません。
多くのお金を稼ぐことに囚われたことで、人生に欠かせない大切な繋がりを失ってしまうこともあります。
ですので、本当の成功者になるためには、人を喜ばせるといったことを意識して生活することも大切なのかもしれません。
がっちり守る
上記の「お金を稼ぎ、節約する」の2つのお金の法則がしっかり実行できていればお金が貯まっていくはずです。
そこで、集まったお金をがっちり守るのです。
ユダヤ人大富豪の教えでは下記の相手がお金を狙ってくると説明していました。
- 税務署
- 奥さん
- 友人
- 詐欺師
私の場合、奥さんや友人といった信頼している前提で結婚したり一緒にいたりするものだと考えています。
ですので、警戒している時点でそういった関係ではないということなので、そういう関係になる前に「信用できる」という条件を設けておけばいい話だと考えます。
このことから、私が注意しなければならないと考えたのが、税務署と詐欺師です。
日本はお金を稼げば稼ぐほど課税金額が増えていきます。
これをまともに払っていたら、一般人よりも頭を使って一生懸命稼いでいるのに、税金でなくなるお金の量は一般人の何倍にもなってしまいます。
ですので、節税など税務署からお金を守るための知識をつけておかなければなりません。
もう1つの「詐欺師」に引っかかるわけないとお考えの方もいらっしゃると思います。
ですが、効率よくお金を稼ぐことに執着しすぎることで、詐欺師に付け入る隙を与えてしまうことがあります。
ですので、儲け話といった楽してお金を稼ぐ方法を考えないで、自分が納得いく堅実的な方法でお金を稼ぐようにしなければなりません。
そのため、これらのお金を狙ってくるものに対して、守れるだけの知恵を持っていなければならないのです。
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投資をする
お金の法則の上記の3つの流れでお金を貯めていくだけでは、お金持ちになるためにはとても時間がかかってしまいます。
そこで4つ目のステップである「投資をする」です。
お金を使ってお金を稼ぐことができる投資は、最も現実的で効率的なお金を稼ぐ手法なのです。
株式投資はもちろん、自分のビジネスを持つためにお金を使用するということです。
投資する際には、それなりの投資の知識をしっかり学んだうえで始めなければなりません。
投資の知識がなければ資産を大きくするどころか、これまでに築いてきた資産を失うことになってしまいます。
分かち合う
お金の流れのサイクルの完結でもある「分かち合う」です。
これは自身が持っている才能を社会に還元して、初めてお金が循環するさせることができるのです。
自分の好きなこと、得意なことで稼いだお金を財団に寄付するなど健全なお金の使い方をすることも大切です。
これにより、自分の人生からお金という概念がなくなり、一般の人が抱えるお金の悩みから解放されるということです。
また、社会にお金を送り込むことで、巡り巡って自分の元へ仲間を連れて戻ってくると作中では書かれていました。
これはよく聞く「ギバー(与える人)」が成功するという話と同様のことかもしれません。
人には「ギバー(与える人)」「テイカー(受け取る人)」「マッチャー(損得のバランスがとれている人)」と3タイプの人がいます。
相手が本当に必要としているモノを与えるという習慣を身に付けているギバーは、周囲にそういう印象が認められ、周囲から与えてもらえるということです。
もし、ギバーの特徴を知りたい方がいらっしゃいましたら、『成功者にはギバーが多い?特徴と本質を理解する』で紹介していますので、ぜひ読んでみてください。
最後に
お金持ちになるための「5つのお金の法則」はいかがでしたか?
当たり前のことに思えますが、改めて考えてみると、自分に足りていなかったものが見つかった方もいらっしゃるかと思います。
お金持ちの成功者はこのお金の法則を本当の意味で理解していると考えています。
みなさんもぜひ、参考にして実行してみてください。
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