「一生働き続けないといけないとかシンドすぎだわ…」
現代では『100年時代』なんて言われるほど、途方もない人生を送ることにあります。
それに加えて、これからの社会では「定年退職がなくなる」なんてことも言われていますから、一般の方は労働するのを辞めたくても辞めることができなかったりします。
現段階で「働くの面倒だな」と考えていたり、「今はいいけど、これから働くのが嫌になりそう」なんて考えている方はなおさら働き方を今一度考え直す必要があるかもしれません。
そして、私は下のようなツイートをしました。
一般の人のほとんどの働き方は一時的な報酬を受け取るという働き方だと思います。
この働き方だと、いつまで経っても、楽にならないし、報われることが少ないと考えていたりします。
やはり、働き方を変える、もしくは他の働き方を加える必要があるのかもしれないと常々考えていたりします。
— むぅチャソ (@ten_choose) 2018年8月4日
ですので、『これからの働き方』について、特に最近私が考えている”労働をストックできる働き方”をテーマに書いていこうと思います。
私的にはこういう考え方はこれからの時代、高い確率で必要になってくると考えていまして、もしも今の働き方に疑問を持たれている方は最後まで読んでみてください。
労働のストックとは
この『労働をストックする』ということは私がただ言っている造語です。
この言葉は
”労働により生み出された自分の意思とは関係なく働いてくれる成果を貯める”
という意味だったりします。
簡単に説明すると、一般的な労働は1度したら、それが終わったら報酬を受け取ります。
そして、それ以降はその労働で報酬は発生することはありません。
ですが、この労働のストックするということは、一度労働したら、その労働がそれ以降も持続的に報酬を生み出したり、影響をもたらしたりするという仕組みのことを言っています。
これを意識した働き方をするだけで、これまでよりもお金を稼ぐ効率が上がったり、楽になったりします。
労働のストックにはどういうものがある?
『労働をストックする』を表すモデルとして適切なのは『記者』という働き方かもしれません。
記者の業務としては、人が知りたいことを的確に文字で表現したり、一般の人にはできないような体験を文字で伝えるという働き方ですよね。
もしも、この記者でとてもすごいスクープを取り上げて注目されたとします。
そうすると、世間から注目されますから、待遇の良い他社にスカウトされたり、それこそ高単価の案件が舞い込んでくると考えられます。
また、記事が世に出回ることで、永遠とその記事は注目を集め続けるかもしれません。
そうなれば、持続して周囲に影響力をもたらし、良い評価を持ち続けることができると考えます。
それこそ、今まで書いた記事をまとめて一冊の本にまとめることができれば、さらに持続してお金を生み出すことができると考えられます。
このように一度生み出した記事が持続して影響力やお金を生み出す成果になるといえることから、労働をストックするという例に記者を選びました。
労働のストックになりうる働き方の特徴
労働をストックできるであろう働きには下記の2つの特徴があるかと思います。
”個人で成果を出す”
”世の中に自分自身を認識してもらえる”
一般の会社員の働き方で得られる成果は上司、チームや企業としての成果になりがちです。
もしも、個人の成果として認められたとしても、それは社内からしか認識されないことがほとんどだと思います。
これではいくら大きな成果を挙げても、個人の名前が世の中から認識されることはほとんどありませんから、正直社内でいい気分が味わえるだけだったりします。
そして、これでは影響力も報酬が持続する成果となりえませんので、一時の報酬で終わってしまうことが想定できます。
なので、転職をしようとしていたり、働き方に疑問を抱かれている方は、上記の『個人の成果として認めてもらえる』『世の中に知ってもらえる』ような職業や働き方を選択したほうが、将来的にはメリットが大きいかと思います。
労働をストックするメリット
労働から解放される
労働をストックしていくと、働かなくてもお金が入ってきたり、「名前を貸す」など大した労働もせずに報酬が受け取れたりします。
このメリットはきっと誰もが夢見る理想的な環境を作ることができるということですね。
毎日毎日、自分を奮い立たせて働くのは今はいいと感じているかもしれませんが、これからはどう感じるか分かりませんよね。
それこそ、現段階で「会社行くのめんどくさいなぁ~」なんて考えている人は、なおさら労働をストックするべきなんです。
労働をストックすることを意識した働き方を続けると、いつの間にか働かなくても生活できてしまうような状況になっていることがあるかと思います。
ですので、やればやるほど自分が生活していくための労働が楽になるようになっていくということなんですね。
実績が目にみえる基準となる
会社で働いていると、普段から同僚と共に働きますから「私が手掛けたプロジェクトです」と自信を持って相手に伝えることができなかったりします。
「あなたの案でない限り、あなた1人の手柄ではないでしょ?」と突っ込まれたらそれまでですからね。
ですが、労働をストックするような働き方をすると、特徴がら労働して蓄積されていった分が明確になっていることがほとんどです。
「~をした人」といった影響力だったり、「〇〇万円稼いでいます」といった報酬の量で表現することが可能だったりします。
こういった他人が判断しやすい基準があることから、目に見えたり、感じられるような状態が作れているといえます。
そうなれば、仕事の話が舞い込んできたり、コミュニティーへのお誘いがくるといえます。
労働をストックする方法
個人で実績を積み重ねる
まず、ここで伝えたい労働をストックする方法として
”個人で実績を積める環境を整え、個人の名前が残せる実績を作る”
があるかと考えています。
『実績』は社内外問わず、人の印象に影響を与えるもの。
「~をしたスゴイ人」、「〇〇に任せておけば大丈夫だろう」と周囲から能力を評価されるための証明になるのが実績だということです。
この実績はチームを率いるリーダーだったり、確実なのが個人で取り組み成果を挙げることが必要になってきます。
どうしても集団で取り組むと自分の成果というものが曖昧なものになりますから、個人で実績を積めるような働きができることが、労働をストックする大前提になるかと思います。
つまり、労働をストックするには、個人で実績が積める環境で働くべきということですね。
自分が提案し作ったものを、企業全体で作ったモノという形ではなく、自分の名前で公表されるといった個人にスポットを当ててくれるという職場環境や働き方を選択しなければならないんです。
ですので、将来的に楽になりたいのであれば、成果に対して個人の名前を残せる環境に転職したり、働き方を変えてみるとよいかもしれませんね。
よくみる一会社員がサービスの提案者として、メディアの取材などを受けていることがあります。
あれはメディアという媒体を使って世の中に認識させ、ゆるぎない証拠として存在し続けることから、影響力として労働のストックができているといえるかと思います。
労働が持続し続けるモノに取り組む
つぎに、
”個人スケールで発信や提供をし続ける”
という方法があるかと思われます。
これはシンプルに個人でモノを作り積み重ねていくことで成果が出やすい方法です。
これは別に本業でなくても、かまわないと思われます。
最近ではYouTubeで動画を配信したり、ブログで情報発信ができてしまいます。
このどちらとも、それぞれの成果物を積み上げていくことで、世間に浸透していきます。
そして、過去にネットに放った動画や記事はネットの中で動き続け、製作者にお金を持続的に報酬を発生させる仕組みが構築しやすいといえます。
動画配信はもちろんですが、私がお勧めしたいのはアプリケーションをリリースしたり、ブログで情報発信し続けることだったりします。
アプリケーション開発
スマホやiPhoneといった誰もが持っているネットに繋がれる電子媒体のシステムをつくるということです。
そんなアプリを自分が作り、それをネット上にリリースすることで必要な人が自由にインストールすることができるようになります。
ネットを介することで、自分のアプリ(商品)を24時間365日自動で売り続けることができるようになります。
ですが、大抵の場合は僅かな広告料や利用料であることがほとんどです。
それでもこの商品であるアプリを作り、どんどんリリースすることで徐々に報酬は積み上げられていきます。
経験を積んでいけば、過去に作ったアプリを改善し、良いアプリに仕上げることができれば、1つのアプリで結構な報酬を得られるようになつとも考えれます。
それだけではなく、こういったアプリという自分の技術力をアピールする商品を使って、全世界に発信することができれば、多くの人や企業に認識され、仕事の依頼やスカウトもくることもあるかと思われます。
ブログ運営
上のアプリ開発とは違い、技術はほとんど必要としないのがブログ運営です。
自分の得意なことや好きなことの情報発信を行っていくのがブログ運営です。
このブログはまさに個人で完結できて労働のストックとして理想的なビジネスモデルだと考えていたりします。
毎日更新をしていれば、私たちがネットで調べものをするときに用いる、Googleさんからの評価も高まり、多くの人に目に入りやすくなります。
良質な記事が書ければ、ファンという形で支援してくれる方も出てくるでしょう。
こういった個人を表現できて、過去に書いた記事が稼働し続ける形はまさに理想的な労働のストックだと考えていたりするのです。
また、知名度が上がれば、それだけの価値を生み出せるということですから、一般の方が知りえないような情報を商品として売り出すことが可能です。
こういった自分を売り込む場としても使えるというのは、ほかにないブログの魅力だったりするのです。
その代わり、途轍もない忍耐力が必要になりますから、ブログをされる方は覚悟が必要かと思います。
覚悟がある方は下の記事にブログの始め方を詳しく書いていますので、読みながら始めてみてください。
【コレ重要】将来的に楽になるかを考える
『これほど長く生きられて、定年退職がない』というのは、歴史上いままでにない時代ですよね。
つまり、前例がない以上、推測はできるものの「どんな問題が発生して、どんな不満を抱くのか」が全く分からないわけです。
そんな不確定な時代で生きていくためにはそれなりの備えがなければ、不満なく生きるのは難しいといえます。
また、年齢を重ねれば、それだけ体力や健康面に問題を抱えやすいですから、仕事のパフォーマンスは下がると思われます。
それに反して、一部の人は除き、勤続年数が増えれば、その分、責任と作業量が増える傾向にある日本の社会では結構厳しい状況になっていくのではないかと思われます。
そんなときに、「若い人のほうがよく働くから、お年を召した方々には退場願う」なんていう状況になるかもしれません。
そうなれば、働いていくことができなくなるかもしれませんから、仕事のパフォーマンス以外の部分でカバーをしなければならないかと思います。
こういったことをひっくるめて、若いうちから本記事で紹介した『労働をストックする』という働き方を意識することで、間違いなく将来の自分を助けることになるかと確信しています。
ですので、『労働をストックする』ということを意識して働くことを心掛けて、将来的に楽になれるように今から準備をしていくと良いかもしれません。
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