男女の脳の違い ~ビジネスで活かせる成果が出せるテクニック

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男性脳か女性脳によって最適な対応ができれば、仕事も成果につながる!

みなさんは男性と女性で考え方が違うことをご存知ですか?

たまに、男性には通じないけど女性同士では通じる会話ってありませんか?

その会話は理解できるけれども、その会話の速さについていけなかったりしますよね。

これは、育った環境によって男性でもついていくことは可能ですが、根本は男性と女性の脳の作りが違うことが理由に挙げられるのです。

このことから、私生活の中そういったケースに直面することから、この脳の違いを理解することで私たちの生活にも役立つと考えましたので、本記事でまとめました。

本記事ではビジネスシーンで使えるノウハウをご紹介します。

本記事の内容はテレビで活躍されていたメンタリストの「Daigo」の「男女脳戦略。」を参考させていただきました。

ぜひ、興味がある方は読んでみてください!

 

 

簡単に男性脳と女性脳の見分け方

基本的には男性脳か女性のかは性別で決めて良いと思います。

ですが、性別とは逆の方もいらっしゃるので、確信を高めるために「手の指の長さ」をみるという方法もあります。

これは「薬指人差し指のどちらが長いか」確認することで判断できます。

薬指のほうが長い人が男性脳、薬指のほうが短い場合は女性脳です。

これは迷信ではなく、人が母体ないで受けた男性ホルモンの量によって指の長さが変わると研究結果で証明されています。

 

その指の長さを確認するのが難しければ、会話から「論理的」であれば男性脳、「感情的」であれば女性脳と判断することもできます。

 

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仕事での褒め方

褒める

会社に長く勤められている方は、仕事上で部下ができると思います。

そんな部下の方の中には、仕事に熱心に取り組んでいる方とそうでない方がいらっしゃると思います。

仕事にやる気になれない部下の方には、何かを成し遂げると嬉しいことがあるんだと感じさせてあげることが上司として必要なことです。

それが、「褒める」という行為なのです。

素晴らしい上司の方は部下を褒め、労うことができているかで全く、慕われ方が違うと思います。

そんな褒め方でも男性と女性に注意をしておかなければならないのです。

 

男性脳の方を褒める場合

男性の場合は「自己評価」「自慢」といった他の人よりも優れていると思ってほしいという男性脳の特徴があります。

男性はこういった結果をだした自分の能力を評価してほしかったり、自分のプライドを満たしてという考え方があります。

 

上司が部下を褒めるときを例えると下記のようになります。

こんなに大きな企業との契約にこぎつけるなんて、滅多にないことだよ。

〇〇君はすごいな。

他の上司の方々も「大したものだ」と認めていたぞ。

上記の例えであれば、契約を取ってきた部下に対して、その仕事を成し遂げたということ、自身の能力を十分に評価していると伝えられています。

また、ほかの上司から褒めているといった自分より立場の高い人に評価されることで、自慢や周囲に実力を高い印象付けられたと感じるのです。

 

それに加えて、当人だけの評価だけでなく、他の第三者が褒めていたということもポイントになっています。

当人から聞くよりも、人づてに聞いたと伝えたほうが、信じやすいという傾向にあります。

これを心理学用語で「ウインザー効果」と言われます。

 

 

女性脳の方を褒める場合

女性の脳には「拡大思考」というというものがあります。

この拡大思考とは「現在」「過去」「未来」まで広げて考えてしまう考え方です。

現在のあげた成果だけでなく、それを成し遂げるまでのプロセスを重視するのです

 

上司が部下を褒めるときを例えると下記のようになります。

1年間、色々とツライことはあったと思うけど、粘り強く〇〇をしたことが認められたんだね。

本当にお疲れ様。

〇〇部のみんなも喜んでいたよ。

 

女性の多くは、現在を褒められると過去に遡って思い出すと考えられます。

それを考慮して、過去にしたことを評価してあげることが大切なのです。

つまり、この場合では「プロセス」を重点的に考えます。

この例では、「粘り強く〇〇をした」ことを褒め、「ご苦労様」と労うことで女性に喜んでもらえると考えるのです。

また、女性の場合、周囲より優位に立ちたいという褒め方よりも、同僚や同年代に褒められたほうが心が満たされるので、例えには「〇〇部のみんなも喜んでいた」という周りに喜んでもらえたということもも加えています。

 

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自分のオススメを選んでもらう

みなさんも経験があると思いますが、例えば、電化製品が欲しいと思い立ち、家電量販店に行ったときのことを思い出してください。

たくさんある家電製品の中から、自分で選択するのってとても大変だなって思うことはありませんか?

そして、迷っているうちに考えるのが面倒になって結局、店員さんがオススメしたものを買ってしまうなんてことがあると思います。

 

人は考えることを「最大の労働」と呼ばれるぐらい大変なことなんです。

大変だから、避けたという考えるから、最終的に店員さんに頼ってしまうという結果になるのです。

 

このような人の心理をつくことで、自分のオススメを選んでもらう確率が高めることができるのです。

また、こういったポイントにも女性脳と男性脳で違うアプローチの仕方ですることでさらに高めることができるのです。

 

初めに結論をお伝えしておくと「女性脳の方は最後まで決めてほしい」、「男性脳の方は最後は自分で決めたい」という傾向があります。

 

女性脳の方の場合

女性脳の方の場合、「共感力」が高く、「他の人の意見も聞いてみたい」と考えます。

そんな女性脳の方には、オススメを売りたい自分の意見以外に「こういった理由で多くの女性から選ばれています」といったような他の多くの方も選んでいると付け加えることで選んでもらえる可能性が高まります。

「他の多くの女性が選んでいるのだから間違いない」といった情報は女性脳の方にとっては、最も有効な判断材料なのです。

 

 

男性脳の方の場合

男性脳の方の場合、自身のプライドを重視する傾向にあるので、「自分で選びたい」という考えがあります。

ですので、一方的にお勧めをしても、逆効果になってしまう場合があります。

そこで、考えるのが面倒で他の人に頼っていることから、選択を絞ってあげるという方法を取ると良いと思います。

 

例えば、男性脳の方に頼られた際に自分がA製品をオススメしたい場合

自分「お話を聞いたところ、お客様は電化製品にお詳しいと思います。」

自分「ですので、C製品で物足りないかと思いますので、~を優先させるとB製品、~を優先させるとA製品といったところでしょうか」

男性脳「なるほど、どうしようかなぁ」(再度、迷わせる)

自分「私は個人だと~といったところがいいと思っているのでA商品がオススメです。」

 

このように選択肢を提示し、迷ったところ自分の商品をお勧めするといった方法です。

ですが、男性脳の方は自分で選択したという考えを持っています。

この方法だけでは、自分が選んだとは言えませんよね。

そういった場合は、例えであれば、A商品の色やスペックといった点で「最後に選択させるポイントを作る」と効果的です。

 

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提案資料やプレゼンに役立つ心理

講演する女性

男性脳と女性脳とでは物事を重視する点が違います。

例えば、仕事の進捗を説明する際には、男性脳の場合は「データなどを用いた理論的根拠」に対して、女性脳の方は「結果がでているという現実」を主張する傾向といわれています。

これは、二つの脳で重視する点が違うということが分かります。

 

これらを考慮すると提案の際に役立つ伝え方が見えてきます。

 

取引相手が男性脳の方の場合

男性脳の方が取引相手ある場合は、データやグラフなど知論的に説明されるととても説得力を感じます

こういった方には経験則や印象といった情報には理論的ではない、不確定要素であることからいい加減なものに思われてしまうことがあります。

ですので、何かしらの結果が出ている物に対して説明したい場合は、データなどを用いて説明することをお勧めします。

 

また、資料などの色合いについても、モノクロを好み、できるだけ深い濃い色を選択して使用するようにしたほうが、印象が良いと考えられています。

 

 

取引相手が女性脳の方の場合

取引相手が女性脳の方であれば、イメージが広がりやすい資料やプレゼンをすると印象に残りやすく高く評価してもらえます。

データやグラフを見せて、理論的に説明しても、良い印象になりにくいと考えられます。

そこで、資料やプレゼンにはイメージの広がりやすい言葉や表現、それに加えて写真や図といったものを加えると良い印象を持っていただけると思います。

 

また、資料の色合いには、カラフルで明るい色をバランスよく使われていると評価が高くなると思います。

 

 

最後に

現在の社会では女性の方も多く活躍されていると思います。

そのため、自分自身の主観で物事を考えるだけでは、思うような成果や仕事仲間関係を築くことができません。

ですので、こういった男性と女性の考え方が違うこと、アピールで有効なテクニックを知っておくと役に立つかもしれません。

ですので、ぜひ本記事で紹介したテクニックを参考にしてみてください。

 

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