「なんてシンプルで分かりやすいんだ!」
「自分に必要なものはこれだったのか…」
「仕事は楽しいかね?」を読んで、今の自分に足りないものを理解できました。
というのも、私がまだ会社員だった頃、この本と出合ったのですが、この題名からして自分の胸に突き刺さるような衝撃から購入しました。
アマゾンの本ランキングで上位に入るような名作となっていますが、まだ読まれたことがない方も大勢いるかと思います。
ですので、ネタバレはできるだけしないで簡単にご紹介したいと思います。
「仕事は楽しいかね?」を読んでみた感想
まず、「仕事は楽しいかね?」を読み終えて初めの感想は、「読みやすくて、わかりやすい!」でしたね。
この本は主人公と起業家の老人の二人の登場人物で話が進んでいきます。
そして、主人公の投げかけに老人が成功者としてのアドバイスをしていくわけです。
登場人物が少ないというのもあり、横道に話がそれることなく、まっすぐに無駄なものがほとんどない物語構成となっています。
それゆえに、ただ読むだけでは何も得ずにすぐ読み終えてしまいます。
ですが、シンプルであるにも関わらず、その老人の言葉には奥深い意味合いを持たせたものばかりです。
そのため、言葉の意味のまま、表面上の理解だけで読み終えるだけでは、とても勿体ないと感じました。
一つ一つの言葉を読み解いて、自分の教訓として取り込んでいくことで、今までの自分じゃ考えられなかったようなことが考えられ、選択することができるようになると思います。
こういった仕事といったことに深く考えさせるヒントがふんだんに詰まった本も珍しいです。
私の人生を変えた本の1冊となったのも、今では納得がいきます。
そして、何より、その老人の言葉は、とてもストレートなので、自分の心に「ズシン!」と揺さぶられることばかりでした。
そうしているうちに、読み終えた時には、自分の中で「フツフツと煮えたぎるような感情」になっていたのを、今でも鮮明に覚えています。
行動に移したいけど、移せないといった状態にある方は、この本を読んで自分で自分を奮い立たせるきっかけになること間違いないです。
「これは読んで損がない」と言える1冊だといえるでしょう。
最後に私が「仕事は楽しいかね?」中に出てくる言葉の中ででてくる好きな言葉を1つだけご紹介します。
人生とは、くだらないことが1つ、また1つと続いていくのではない。
1つのつまらないことが何度も繰り返されていくのだよ。
この言葉が今現在の私の人生へ繋げてくれた言葉でもあるんです。
「このままの何も得ない生活でいたら、つまらない人生になってしまう」とサラリーマン時代の私が感じ、行動し始めた結果、今の充実した生活になっていると感じています。
ですので、今の生活を退屈だと感じている方は、少しずつでも良いので行動していってください。
「仕事が楽しいかね?」にご興味がある方は、ぜひ読んでみることをお勧めします!
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