【感動】完璧な親じゃなくていい ~感謝の手紙から分かる父親の嘘と娘の思い

親子 生き方

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子供にとって親とは

 

みなさんにとって親御さんは、どんな存在ですか?

「大切なことを教えてくれた人たち」や「超えるべき壁」といった方もいらっしゃるかと思います。

今でさえ、物事を理解できて、たくさんのことを考えられるようになったから、こういった考えが成り立ちますよね。

 

では、子供の頃はどうだったでしょうか。

きっと、今以上に親のことを理解しようと考えようとしなかったと思うんです。

親がどれだけ自分のことを考えてくれているかなんて知りもしなかったかもしれません。

ですが、もしかしたら、自分を育てるにあたって、とても苦労していたのかもしれませんよね。

あなたの生活や学費を工面するために、副業をしてまで働いていてくれていたかもしれません。

自分のものは買わずに、私たちが使うものにお金を使ってくれていたりと。

こういった自分がしてもらっていたことを、次に自分の子供にもしてあげられるような親になりたいですよね。

 

本記事では、そんな親の苦労と子供の思いが理解できる動画をご紹介したいと思います。

ぜひ、最後までお読みになってください。

 

 

親が子をよく見ているように

 

子供だって、自分の親のことを見ているんだよといったことが分かる動画です。

どうぞ、ご覧ください。

 

 

自分の娘から「パパへの手紙だよ」と手紙を渡されるところから始まります。

その手紙を嬉しそうに受け取る父親。

 

娘の勉強を楽しそうに教えたり、娘が学校で賞をもらったら、周り構わずはしゃいでしまうような。

手紙には娘さんから見た、そんなお父さんの好きなところがいっぱい書かれています。

そんな手紙の内容にウキウキするお父さん。

 

しかし、読み進めていくと「パパはうそつき。」という言葉からたくさんの嘘が書かれているのです。

「仕事があるってうそをつく。」

「お金があるってうそをつく。」

「疲れてないってうそをつく。」

「おなかがすいていないってうそをつく。」

「何も心配はないよって、うそをつく。」

「自分は幸せだってうそをつく。」

 

娘の前では父はかっこよくいたいし、心配もかけたくないと考えていたのです。

だから、仕事がなくてお金がなくても心配はいらないよと言う。

朝から働いて、疲れていたって、おなかがすいていようが、そんな素振りも見せずに娘の前では優しいお父さんでいたいと。

娘の子供時代を悲しい思い出にしないために、必死に嘘を隠してきたのです。

 

ですが、そんなお父さんの嘘に娘さんは気づいていました。

「パパは私のためにうそをつく。」という言葉から、それが自分のために嘘をついているのだということに。

学校で自分がいじめられないように、きちんとした髪型や服装で身だしなみを整えてくれていることに。

自分のために一生懸命働いて、自分の前ではカッコいいお父さんでいようとしてくれていることに。

 

娘の前では完璧な父親を装っていた男性ですが、それはすべて嘘だとバレていたのです。

ですが、娘さんはそんなお父さんに対して、失望するどころか

「パパ大好き…」

という言葉を最後に手紙は終わっていました。

 

二人はお互いのことを思い、これまで過ごしてきたことを知り、強く抱き締めあうのでした。

 

 

完璧でなくてもいい

 

本記事で紹介した動画では、親子がお互いに思いあっているということが伝わってくるような動画でした。

子供が悲しまないように、寂しい思いをさせないように必死に働き、嘘を必死に隠そうとする父親の思いを考えたら目頭が熱くなりました。

また、そんな無理をしている父を思い、娘が手紙で「自分のために無理をして、嘘をついてくれていることは知っているよ、それでも大好きだよ」といった内容に泣きました。

 

親が子供をよく見ているように、親が思っている以上に子供も親のことを見ています。

それは経済的にどうこうとか、見かけがどうこうということではありません。

子供は自分のことを思ってくれていると感じることができることこそが重要なんだということです。

 

だから、完璧な親でなくてもいいから、子供を大切に思う気持ちだけは完璧であるべきなんだと気づくことができました。

 

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