無知はカモにされる ~騙されている事例を学べば損はしなくなる

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無知はカモにされるのは当たり前である

 

学生の頃は、スクールカーストなどローカルな格差はあるものの、社会からの認識では立場は平等に近いといえるでしょう。

ですが、年齢を重ねるごとに、誰もが感じることができるほどの格差が生まれ、広がっていきます。

そして、現代の社会人の方はその格差をとても明瞭に感じているかと思います。

では、社会的に地位が低い人にはどんな特徴があると思いますか?

 

それは無知であるという特徴があります。

知らないければ、一生その状況から抜けだせず、不満を抱きながら生きていかなければなりません。

もっといえば、自分が損をしていることすら理解できていないことだってあり得るのです。

 

ですので、本記事では無知であることでカモにされ、損をしているだろうというケースをご紹介していきたいと思います。

 

 

従業員のほとんどが搾取される側の人間

 

この考え方は会社に勤めることに不満を抱きながら働いている方々の視点のお話です。

会社の仕事にやりがいを感じている方や楽しめている方にとっては、日々を充実させるための習慣ですので、Win-Winの関係だといえます。

そんな方にこの考えを押し付けるのは失礼に当たることは自覚しております。

ですので、お気を悪くされた方にはお詫び申し上げます。

ここでお伝えしたいことは、前提として現在の会社に不満を持っている方を対象にしています。

 

これはもしかしたら、実際に会社に勤められている方々の中には、気づいていないかもしれません。

なぜ気づいていないかというと、それが「一般的」だからです。

一般の人が会社に勤めるのは当たり前のことで、収入もそこからしか得る方法を知らないという方も多いかと思います。

学生時代もアルバイトをして、人に雇われることでお金をもらうことに慣れてしまっています。

それにより、会社なしでは生活ができないと思い込んでいると考えられます。

 

そして、現代の日本は景気が悪く、会社を退職した後の働き口に困ってしまうような状況でもあります。

そのため、会社に依存している方々は、今勤めている会社に不満があっても辞めることができません。

なにより、今の最低限の生活ができているという事実が、従業員の行動を鈍らせているのです。

それを知っている雇う側の人間は、できるだけ従業員の支払うお金を小さくし、利益率を高めようとするわけです。

これは当たり前のことで、企業とは収益を上げることが目的であり、社長や株主のために存在するものであるからです。

この考え方は偏見ではなく、経済学の企業としての定義であり、雇う側は自分の懐が潤えばいいと考えている方々を多いのです。

皆さんも、もしビジネスを始めるとしたら、利益を重視しますよね。

私たちからしたら、仕事ですが雇う側からしたらビジネスなのだと覚えておかなければなりません。

この状況に慣れてしまえば、法律に守られているからと言っても、搾取され続けることには変わりがありませんからね。

 

 

お金持ちは無知な人間がいなければ成り立たない

 

現在では、10代のうちからビジネスや始め、会社員以上の収入を得ている方々がいらっしゃいます。

そういったお金持ちは、豊富な知恵を持っています。

ですが、こういった方々が巨額の富を手に入れるのに必要なものは何だと思いますか?

それは、努力と知恵、そしてお金を払ってくれる「無知な人間」なのです。

 

そういった人たちの例として、「ネットビジネスの商材」があげられます。

現在の社会では年々日本全国での給与所得の平均が下がってきています。

これは、会社員のお給料が減少していっているか、昇給などのお給料が増える幅が減少してきているといえるでしょう。

そのような状況では、会社員の方々は毎月もらえるお給料の額に不満を抱くことがあるかと思います。

そんな多くの会社員がしている副業で「アフィリエイト」がありますよね。

サイトを作り、商品の広告を張り、閲覧者がその広告から商品を購入することで収入が発生するビジネスです。

このビジネスが軌道に乗れば、自動で毎月会社以外から収入を得ることができます。

 

このネットビジネスを軌道に乗せるノウハウを提供する多くの情報商材が存在します。

ですが、そういった現代の会社員の不満を仰ぎ、魅力的に語り商材を買わせようとする詐欺師がネットで横行しています。

「1日30分で30万」だの、「自由な生活を手に入れる」だの、今の生活に不満を持っている方々が誘惑に乗ってしまうのです。

そして、商材を買ってやってみたら、上手くいかないなんて言うのもザラなわけです。

基本的にアフィリエイトは長期間にわたって毎日更新し続けることで成果が出ます。

それができれば、いつかは上手くいくように、Googleの仕組み的になっているものなんです。

そのため、必ずそういった商材には「毎日更新」が必須と書かれているわけですよ。

それに「頻繁に更新しなければ上手くいかない」とも書かれているわけです。

結局、ネットビジネスの商材なんて購入しなくても、努力できる人は稼ぐことができるのです。

ネットビジネスの商材は、Googleなどの検索エンジンや順位付けの仕組みについて何も知らない無知な人をターゲットにしているのです。

そして、商材を売る側の人間からしてみたら、買って上手くいかなければ「自己の努力不足ですよね」で済む話なのです。

 

こういった無知な人は、知恵のある人間の偽りの甘い言葉に誘惑され、カモにされるというわけです。

 

 

他人に委ねると損をすることも

 

あなたも一度は、自分が使わなくなった不用品を買い取ってくれるお店で売ったりしたことがあるかと思います。

その際、お店側の評価で言われるがまま売っていませんでしたか?

もしかしたら、現在もしている方もいらっしゃるかもしれません。

では、あなたはその売ったモノの相場はご存知でしたか?

何も調べずにただ売ってはいませんでしたか?

 

ここで何をお伝えしたいかというと、「他人に全て委ねてしまう」と損をするということです。

モノを売るにしても、お店の買い取り相場だけでなく、対象のモノを中古で買うとしたらどれぐらいの価格なのかも調べなければなりません。

もしかしたら、お店での買取が100円でも、それを中古で手に入れた人はあなたの売ったモノを2000円で買っているかもしれません。

そういった自分で相場を調べずに他人任せにしてしまった結果、本来得られるはずのお金を自ら捨てていることだってあるわけです。

 

現在ではモノを売るにしても、お店を介さなくても個人同士で取引ができるネットサービスも出てきています。

そういったサービスを知り利用すれば、損をすることが少なくなりますよね。

こういった、相場はもちろんサービスを調べてから、行動に移さなければ損をすることが多いということです。

 

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