自己啓発本ばかり読むことは意味がないのは事実かもしれない

マインドセット

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自己啓発本ばかり読んでいても成長はしない

 

皆さんも一度は考えたことがあるでしょう。

「自分が誰よりも特別でありたい」と。

誰もがお金持ちになりたいと考えますし、他人より優れていたいと思うはずです。

そのヒントを得るために、自己啓発本を手に取るはずです。

また、現在の満足のいかない現状に悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。

そんな方も、その現状を打開するためのきっかけを自己啓発本に求めていると思います。

 

ですが、長年にわたって、自己啓発本を読んでいても一向に状況が変わっていない方もたくさんいらっしゃると思います。

 

本記事では、自己啓発本ばかり読んでいても、何も変わらないということをご説明してきます。

 

 

自己啓発本を読んでも意味がないわけではない

 

自己啓発本はモチベーションを上げたり、マインドセットを構築するのにとても適したツールだといえます。

自己啓発本にはあらゆる経験をした、様々な人の考えを知ることができる効率が良い便利なモノですよね。

こういった成功者の人生や思考を知ることは、間違いなく自分の人生を豊かにします。

というのも、自分の置かれている状況を俯瞰してみることができるからです。

例えば、自分が悪い状況にいて挫けそうになった時には「成功者がぶつかる壁なんだ」と理解できると思います。

また、考え方も学べるので、堅実に成功へ近づくことができるようになります。

 

また、成功をするための努力量がある程度分かると思います。

成功はそう簡単にできるものではありません。

ですが、成功をする前は、「これぐらいやれば成功できるだろう」と自分で想定し、そう思い込みますよね。

その結果、これだけ努力してもうまくいかないのであれば、自分にはその実力がないんだと諦めてしまうのです。

ですが、自己啓発本を読むことで、「初めからうまくいくわけではない」「成功者は自分の何倍も努力しているんだ」と考えることができるようになります。

それを心の底から理解できるようになれば、確実に自分が求めている夢への切符が掴めたと思っていいように感じます。

 

 

何で自己啓発本は否定されるの?

 

「自己啓発本を読んでも意味がない」と極論をいう方が多く見られます。

これはきっと自己啓発本ばかり読んでいても意味がないということです。

自己啓発本を読むだけでは、実用的な知識も増えることもなければ、劇的に日常を変化させるためのスキルが身につくわけでもありません。

結局行動しないことには自分の状況は変わることはありませんよね。

それは、長年自己啓発本だけを読んでいる人は実感しているはずです。

自覚されていなければ「口だけはいっちょ前に言う人」になっているかもしれません。

 

また、自己啓発本を読むことが「精神安定剤」になっている方もいらっしゃいますよね。

現在の生活に不満を持ちながら、行動に移せない方が何かしないとと考えたときに決まって、自己啓発本を読むといった感じにです。

やる気にはなるんだけど、そこで満足してしまって、その次のアクションが全く変わらないという方がたくさんいるんですよね。

 

 

自己啓発本の次は何をすればいいの?

 

あなたがなぜ、自己啓発本を読むのでしょうか?

もしかしたら、夢があってそれを追いかける勇気がほしいかもしれません。

もしかしたら、周囲から自分が特別であることを認めてほしいのかもしれません。

目的はなんにせよ、その目的が具体的でなければなりませんよね。

目的が具体的でなければ、「自己啓発本を読んでやる気になる」→「何をしていいかわからない」→「つらいことがあった」→「自己啓発本…」のように同じところをグルグルまわるだけですよね。

 

また、お金持ちになりたい、すごい人になりたいといった抽象的な目的ではいけないです。

お金持ちになるんだったら方法はどうするかといったことを考えなければなりません。

目的が具体的になったら、その目的に近い成功者の本を読みイメージを沸かせてください。

それからはただひたすらに行動に移すのみです。

「明日からやろう」と考えるのが目的が実現しない人の考え方です。

明日とは言わず、今すぐに行動しましょう。

そうやっていかないと一生、今の現実が変わることはありません。

 

 

自己啓発本以外の本に手を出す

 

自己啓発本をある程度の数を読み終えると感じることがあります。

それは、ほとんどの自己啓発本は同じようなことが書かれているということです。

私の経験上、「なんか読んだことあるな」とか「今回の本は何も得られなかったな」といったことが増えていくと思います。

そうなったら、もはや読む必要がないレベルに達しているということです。

 

その段階で、自己啓発本以外の本に手を出すことをお勧めします。

例えば、自分が興味のある学問や実用的な技術などがあげられます。

経営に興味があれば経営の本を読み漁りますし、投資に興味があったら株式やFXの参考書を読むといった感じです。

結局、ここから初めて、現実を変えるための学びが始まるのです。

ここに至らない人たちは結局、自分の人生を正当化するための意味づけだけを自己啓発本から学んだことになりかねません。

そのため、仕事にしろ、夢を追うにしろ専門知識は必要になってきます。

その準備を始めるようにしたほうが絶対に利口な選択だと思います。

 

ですので、本記事を読んでいただいた方は、自己啓発本ばかり読むのではなく、実用的な知識を蓄えるようにしてみましょう。

 

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