どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。
今回はYouTubeの『ホリエモンチャンネル』で「無意味な行動をとる人が多いよね」といったことを話されていたの、その内容について書いていこうと思います。
引用しているのは『意味もなく難しいことをやるな【前田裕二×堀江貴文】』です。
また、ボクのこれまでの人生で考えてきたことを絡めて書いていきます。
ぜひ、参考になればと思います。
ホリエモンへの質問&回答
堀江さんに届いた質問をザックリ書くと下の通りです。
堀江さんの多動力を読んで、1週間だけビジネスを見つけにインドネシアに行くことを決めた。
堀江さんだったら、どのようにして海外でのビジネスチャンスの見出しますか?
この質問に対して、堀江さんの答えは…。
んー、ビジネスチャンスを掴むためにインドネシアに行く意味がまずよくわからん。
ビジネスチャンスなら日本にいた方がつかめんじゃないんですか?
日本語も通じるし。
引用:ホリエモンチャンネル
質問者は堀江さん著書『多動力』に影響を受けて、インドネシアに「ビジネスを探しに行く」ということですね。
そして、インドネシアを選んだのは堀江さんが「これからの時代はインドネシアだ」といったニュアンスを含むことをおっしゃっていたからだそうです。
ですが、堀江さんは「インドネシアよりも日本でビジネスを探したほうが効率的だと思う」といった回答をされています。
普通に考えると日本の市場はとても大きく、ビジネスチャンスがゴロゴロしているといえるので、確かに「わざわざインドネシアに行く意味はあるのかな?」といった印象を受けます。
きっと質問者の方は「えっ…堀江さん言ってたやん…」とポカーンとされているかもしれませんね。
なので、本記事ではこの質問をもとに書いていきます。
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無意味な行動をする人が多い
動画では質問者に対して「フワフワしている状態でインドネシアに行っても意味がないから、行かないほうがいい」といった感じで話されていました。
「何でインドネシアなのか」というと「堀江さんが言っていたから」みたいな曖昧な考えで大げさな行動をとろうと考えた質問者。
こういった他人に自分のルートを決めてもらって初めて行動すると無意味に大きな時間を費やす羽目になってしまうこともありますよね。
成功者の言葉を鵜呑みにしているだけではダメ
ツイッターなんかを覗いてみると、「〇〇さんの本を読んで、△△はしたほうがいいらしいからやってみよう!」といったようなツイートを見かけます。
でも、これって他人の発言を鵜呑みしすぎじゃない?
って感じですよね。
そして、堀江さんもおっしゃっていましたが、著者の意図と読者の考えが一致していないことが多い。
そのせいで、勘違いした理解した状態での行動により、成果のあがらない無駄な行動をしている人がいるんだとか。
なので、意識しないといけないのが”著者の意図を理解する”ことであって、決して書かれた内容をそのままやるのは意味がないということ。
だから、堀江さんが「これからのインドネシアだ!」と言ったからといって、自分で調べて正しいか確認していない、ただ「行けば何かが得られる」というのはあまりにも甘いすぎる考えだといえる。
そりゃ、堀江さんも質問者の考え方を否定するわけですよね…。
だけど、大きな一歩には成功のきっかけを作る【持論】
上の動画では堀江さんは「ビジネスを見つける」という意味でしか触れていません。
なので、質問者を全否定だったりします。
※きっと行動自体を全否定というわけではないと思う。
ですが、「インドネシアにビジネス見つけに行く」という観点ではなく、「大きな一歩を踏み出す」といった「今までの自分で決めた制限を壊す」という意味ではメチャクチャ良い選択だとボクは思っています。
こういったずば抜けた行動力は成功を掴むきっかけに繋がると思っています。
精神的にも、一度大きな一歩を踏み出してしまえば、これ以降の人生での物事のハードルが一気に下がると思うんですよね。
良い意味で注目を集めているような人たちは、一般の人がやれないような敷居の高いことを平然とこなしている人だったりします。
だから、ボク的には上の質問の「インドネシアといった言葉も通じない、文化も違う場所に行く」っていうのは一般の人からしたら大きな決断だと思うので、結構良いとボクは思ったんですけどね。
でも、「ビジネスを見つける」というフワッっとしたイメージだと、堀江さんや前田さんがおっしゃっている「観光して帰ってくる」という結末になるような気もしなくもないですが…。
だから、前田さんもおっしゃっていましたが、『具体的な目的が1つでも持って行動したほうがいい』といえますよね。
それだったら、時間をかけて行動した結果「何も得ることができませんでした…」なんてことにはなりにくいと思います。
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わざわざ無意味に難しい行動をとろうとするな
動画の中では堀江さんは…。
意味もなく難しいことをやりたがる
とおっしゃっていました。
堀江さんはゴールは分かっていて、簡単なやり方があるのに、わざわざ難しい方法でやろうとしている人が多いと感じているそうです。
確かに目的ではなく手段に着目して行動してしまっている人はたまに見かけますね。
高度な方法は、価値あるモノを得るときだけにしたほうがいいかもしれないと思っちゃいますよね…。
シンプルに考えることはテクニックだ
前田さんがとても良い発言をされました。
シンプルに考えることって実は難しい
引用:ホリエモンチャンネル
シンプルに考えることはテクニックであり、意識しなければ難しい。
例えば、何かを説明するときなどは”言葉を長く使ったほうが話す側からしたら簡単にできる”みたいな。
そして、この考え方を前田さんは『パスカル』のエピソードを例に挙げていました。
友人宛に手紙を書いた。
その手紙は長文になってしまった。
なので、その手紙の最後に「ごめんなさん、時間がなくて長文になってしまいました」と書いた。
優れた人はできるだけ短文でシンプルに伝えようとする。
だから、物事を伝えるときは考え抜いた言葉を選ぼうとする。
確かにこう聞くと「シンプル」は難しいといえるかもしれない。
だから、ほとんどの人はわざわざ難しいことを選択してしまうのかもしれませんね。
自分が重要だと思う目的が理解できていない
堀江さんは無意味に難しい行動をとろうとしている人に向けてこんなことをおっしゃっていました。
達成したい事が何か整理するのが不得意なのでは?
引用:ホリエモンチャンネル
ゴールが明確になっておらず、フワフワした状態で行動に移している人が多い。
こういった人が多いのは「自分は何が欲しいのか」「どれを優先させるべきか」といった自分のことが理解できていないことにあるということでしょうか。
実際、「他人に触発されて似たようなことをする」とか、尊敬する人に勧められたことをそのままやっている人たちってたくさんいると思うんですよね。
自分の中で「自分が好きなことは何か」「将来的にどうなっていたいか」といったことを繰り返し問いてみると、見えてくるものがあるかと思います。
なので、行動に移す前に自分について考えて、”こだわり”や”求めているモノ”を明確にしてみるといいかもしれませんね。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
またね!( `ー´)ノ
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