本の虫のむぅチャソです。
みなさんは「成功している人は本を読む」という言葉を聞いたことはないでしょうか?
そして…。
なんだか分からないけど、本に成功の秘密があるのだろう…
と思考停止していませんか?
これは様々な捉え方がありますが、今回は私なりに『成功者はなぜ本を読むのか』について書いていこうと思います。
本、ブログやSNSから得た情報から私なりに考察した結果なので、「そういう見方もあるよね」程度に読んでいただければと思います。
では、さっそく成功者が本を読む理由について書いていきます。
過去の事例を知れる
これはあらゆる人から話を聞いているのもあるかもですが、本から過去の事例を学び自分に考察しているからだと思うんですよね。
事業やビジネス、投資などで重要ものの1つに『情報』があります。
そして、多くの人は最新のトレンドになりうる、注目されるであろう情報を重視される方も多いかと思います。
ん?本って出版されるまでに時間がかかる遅い情報だと思うけど…
と思うかもしれません。
ですが、本の魅力は事実だけの上辺だけの情報ではなく、過去の事例として著者や専門家が深堀した情報であるという点です。
メディアを介して知る情報は事実だけを語った情報だけのことが多く、誰の手を加えられていない情報です。
この段階の情報では知識が乏しい方は「~が起きて状況が悪くなったから、ダメだ」といった専門的な視点から考えらないことから、表面的な理解でとどまることが多いのです。
なので、本を出版されるということはそれなりに、その分野に精通した方の分析がなされていることから、信頼性の高いかつ情報源として有益なモノといえるかと思います。
ですので、自分が知らない分野の過去の事例を集める、または自分以外の専門家の視点からの考えを取り入れるという面で、成功者たちは本を読むと考えられます。
本から過去の事例を集めている。
また、信頼のおける情報で、かつ専門家を通した有益な情報を手に入れている。
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情報の希少性
なぜなら、「お金を払う」という行為自体が情報を手に入れる条件になりうるから。
ネットで得られる情報は基本的に誰でも容易に手に入る情報といえます。
これ自体は素晴らしいことなのですが、「誰でも」という無条件で手に入れられるモノには価値は見いだしづらいといえるかと思います。
ですが、出版されている実物の本や電子書籍はネットで得られる情報とは異なる点があります。
それは、”希少性がある”ということです。
お金を出して購入する本には、『購入する』という条件があります。
このお金という対価を払って購入する情報には一種の『フィルター』としての役割があります。
なので、情報に貪欲な人であればお金を払いますし、表面的な情報で満足する人はネットを見るといった情報を持っている人とで分断される見えない隔たりがあると考えます。
こういったことを考えると、成功者は本を買い、希少性の高い情報を集めているのではなるのではないでしょうか。
実物の本は「お金を払う」というフィルターのかかった希少性の高い情報が得られる。
そして、価値のあるモノには必ず希少性が必要だということに気づいている成功者は実物の本を読もうとする。
専門性の追求
そして、知識ありきの経験が何よりも専門性の追求になりうる。
人は本から知識を得なければ、専門性が身につくことはあり得ないと考えています。
たまに本を読むよりも「実際に体験して生きた知識を~」といった実践重視の考え方を持たれている方もいらっしゃいます。
ですが、そういった知識を得られる機会を減らしてまで、実践を重視するのはいかがなものかと考えています。
だって、知識のないまっさらな状態で経験を積んでいるだけでは、経験という時間と労力を使う取り組みでしか学べないわけですから、成長するための努力としては非効率だといえます。
その逆に本から知識を得た状態で経験を積むことで、「~が起きた。これは○○が原因かもしれない」と結果から思考し、多くの学びが得られるといえないでしょうか?
なにより、知識を豊富に持っているに越したことはなく、「知識を得る」という意味では、読書のほうがよっぽど効率が良いのです。
また、著者の経験した本であれば、著者の体験を疑似体験できるわけですから、同じ失敗の回避や成功の秘訣のヒントが得られるというものです。
こういった理由から、本から知識を効率的に得て、結果から試行錯誤するための知識を保有することで、飛躍的な成長を遂げていると考えています。
効率的に成長するためには、本から知識は欠かせない。
なぜなら、実践で得られる学びすらも、本から疑似体験して学ぶことができることがあるから。
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リスクを負う決断
そのタイミングを本から学ぶことができることもある。
何かを成し遂げるには、現状を維持するのではなく、自らリスクを負って勝負をし、新たな道を開くべき時があります。
それはどの事業で成功されている方を見ていてもお分かりいただけるかと思います。
だからといって、そのリスクに対して全く知識がなければ、リスクの可能性が最大の状態で行動することになります。
なので、行動に移す前に分かる問題の事例だけでも対策をしておくべきなのです。
つまり、リスクは…。
行動する前にどれだけ準備ができていたかで成功できる可能性も変わってくるということ
でもあります。
このリスクを知るためにはネットで調べても効果があるかもしれませんが、それよりも成功実績が保証される著者の本を読むべきだと考えます。
ネットは読んだ人に「カッコよく思われたい」という実績も証明できない運営者がテキトウなことを書いていることがありますから、あまり情報には信憑性に欠けるとがないと考えています。
ですが、本から成功体験者の経験からリスクを抑える方法のヒントを得て、現時点で考えられる最善の選択ができることが重要だといえるでしょう。
何よりも過去の事例を重視し、分析を行う傾向にある成功者は、信頼性でかつ充実したコンテンツを持つ本を読むといえるかと思われます。
成功者は自らリスクを負う決断をする。
だが、リスクを負うときには、これから生じるであろう問題を行動に移す前に知るために、経験者から本という形で効率よくリスクについての学んでいる。
本質の気づき
この結論は読んだ人間の新たな気づきに繋がることもある。
本の面白いところは人の考えに触れられることだと考えます。
他人の考えを正直を聞く機会がほとんどない方でも、本を購入することでたくさんの人の考えを知ることができるのです。
本を読むということは、いわゆる『多様性の追求』だと考えておりまして、多種多様な考えを自分の頭の中に取り込むことができるといった取り組みだと考えています。
そして、物事の本質を見極める力に変わると思っています。
この取り組みをすることで、時には本質を見つけ出し、時には組み合わせることで新たな本質に気づくことができると考えられます。
「人は何を求めているのか」「将来的にはどんなモノが必要とされるのか」といった事業的な面にも役に立つこともあります。
もしくは、自分の人生の指針になることもあるでしょう。
これを本を読まずに、経験者一人一人からお話を伺うのは失礼かもしれませんし、効率も途轍もなく悪いです。
それこそ、時間をかけてアポイントをとったとしても、その方々が自分が求めている納得のいく答えを持っているとは限らないということも考えられます。
こういった多くの人の考えを気軽かつ容易に収集できるのは、本だけだと考えられます。
もちろん、Youtubeなどの動画で情報発信されている方もいますが、収益化しづらいこともあり、現在ではまだまだ人の考えに触れられる手法の主流は本だといえるかと思います。
多くの成功者は物事の本質を見極めている。
その本質に気軽に触れられるのは、現在ではまだ本が主流である。
最後に:読書が苦手な人は損している
本記事では「なぜ読書を習慣にしている人が成功できるのか」について書いてきました。
そのことから、「読書をしないのは損なのかも…」と思われた方もいるかと思います。
でも、読書をする習慣がない方だと、「本を買ったけど読みきれない」「読んでない本がたまっていってしまう」なんていう人って多いと思うんですよね。
そういう方の多くは”活字を読むのが苦手”であることが多いです。
なので、動画や音声といった、文字を見ない学習方法を取り入れた方法をとるとよいかと思います。
その読書の本質は『情報収集・知恵を身に着ける』ですから、本のように正確なデータであれば何でもいいわけです。
ですが、本ほど信頼性が高く、効率的に専門的な知識を得られるモノはないと考えています。
ん?…じゃあ、結局読書に慣れるしかないじゃん!
と思われた方もいるかもしれません。
ですが、最近では従来の読書の『本を読む』ではなく、『本を聴く』ことができます。
下の記事でも紹介していますが、Amazonのサービスで注目を集めている『Audible(オーディブル)』なんかは、文字を読まず内容を聴くだけで知識が蓄えられます。
最近、ボクも使っていますが、知識のない慣れてないとっつきにくい分野の入門書で学ぶときによく使っています。
例えば、世の中の歴史について学んでおきたいと思えば、下の『池上彰』さんの書籍をオーディブルで聴くわけです。
実際に使ってみて思いますが、ルーティーン作業や移動中の無駄になりがちな時間に使うと、とても効率的に自然に学べます。
なので、読書が苦手という方は、まずはその分野の知識を『0→1』に簡単にできてしまう『オーディブル』を使ってみるといいかもしれません。
人生の時間は有限ですから、新しく良いモノを取り入れて効率よく成長できるようにしていきましょう。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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