どうも、元フリーターのむぅチャソ(@mw_chaso)です。
最近ですね、SNSや知恵袋を徘徊していると大学・専門学校在学中の進路の悩みを結構見かけたりします。
その中でチラホラあるのが「就職するか迷っている」という迷いの書きこみだったりします。
なので、本記事では「フリーターになるか、就職するか悩んでいる」という悩みについて答えていこうと思います。
簡単に結論を言うと”一度は就職しておいたほうがよくて、学生を卒業するタイミングがベスト”となります。
では、さっそくこのテーマを深堀していこうと思います。
フリーターか就職かで迷っている
人に「フリーターと就職、どっちがいいですか?」と質問をした場合、「フリーターのほうがいいよ!」なんて返してくる人は、まずいません。
その就職一択である理由をここでは書いていこうと思います。
利口な選択は「就職」である
新卒でしか入れない企業がある
一般の人の人生の中で最も格の高い企業に就職しやすいタイミングが”新卒ブランドがある”ときです。
「新卒ブランド」で価値があるのは”18歳で入学した大学・専門学校で留年ナシで卒業できる状態”が好ましいです。
だから、一般的にはこの在学中の就活を逃した場合、今時点ほど良い勤務先には入れないと思ってもいいかもです。
もちろん、例外もあり”企業での業務や自発的な行動で大きな実績をあげたとき”なんかは、実力が認められ企業からオファーを受けることもあるかと思います。
でも、このパターンは本当に稀なケースなので期待はしないほうがいいかもです。
正社員は現状維持を選択できる環境が整っている
正社員であれば現状維持をしても生活や世間体は悪くなりません。
極端に給料が低い企業もないでしょうから生きてはいけます。
また、定職についている時点で「しっかり社会人をしている」という印象を周りに与えることができます。
だから、万年平社員だったとしても、生活とある程度の体裁は保てるわけです。
でも、逆にフリーターの場合は収入は低いし、職場での立場も学生たちと同等レベルで社会的立場も低いです。
そんな立場で過ごしたとして、周りのステータスは高まっていく中、自分は置いてきぼりになる状況が続きます。
その結果、将来的には自分よりも高い地位になった同世代をみて劣等感を感じ、自分よりも幸せそうにしている人をみて絶望感に苛まれること間違いないのです。
他人の目を気にしすぎるのは良くありませんが、最低限の幸せを手に入れるには収入や世間体は必要だったりするのです。
人生経験として一度は企業で働いてみたほうがいい
「企業の中で働く」は人生で一度は経験しておいたほうがいいです。
というのも、「一般の仕事に対する考え方」や「組織の仕組み」を身をもって味わい理解することができるからです。
・取引相手の仕事の姿勢が理解できる
・企業相手のサービス提供の質をあげられる(連携が取りやすくもなる)
・会社員経験の有無は仕事上信用できるかの判断材料になりえる
そして、将来的に社会人経験があることから「雇用」してもらいやすくなるに加え、「個人で働く」という選択肢も増えるということになるといえます。
日本の大半の社会人はサラリーマンですから、そういった大多数の働き方を知っておくと、特に仕事上で動きやすくなるといえるのです。
能力値0からのレベルアップは就職が効率的である
実力が上の人間に教えをこえる
ほとんどの企業は就職すると仕事を教えてくれる先輩・上司がつきます。
この身近に自分よりも能力が高い人がいるという環境は個人で取り組むよりレベルアップを加速させます。
・わからないことは教えてくれる(何でもかんでも聞くのはNG)
・実践で培った技術を盗める
・仕事上のフォローや責任を負ってくれる(大体の失敗は許される)
何も知らない個人が「何か世の中に貢献しよう」としても、ビジネス上の地盤がしっかりしていなければ、効果的に働くことなんてできないわけです。
だから、右も左も分からないうちは、分かる人間から教えを乞いつつ、実力を磨いたほうが建設的な成長ができるわけです。
勝手に実践経験が積める
会社にいれば、勝手に実戦の場を用意してくれます。
それをひたすらこなしているだけで『社会貢献+能力値UP』ができてしまいます。
レベルアップに最も効果があるのは”実戦で経験を積む”ことです。
それが勝手にあっちからやってくるわけなので、企業の要求に応える続ければ、自ずと社会貢献ができる人材になっていくわけです。
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フリーターになろうとしている人は不純な考えが多い
自分の働き方に真剣に悩んでいるように見えて、実際は不純な理由から就職を避けようとしている人が多いように感じます。
「自分は周りと同じ生き方をしたくない」だの「自分の強みを生かせる働き方を探したい」だの、真っ当な考えのように語る人もいます。
でも、実際のところ、就職してみて合わなければ違う選択肢を取ればいいだけの話です。
その選択股すら考えられない時点で、日ごろから「面倒なことから逃げよう」という気持ちで生きてきたのを物語っていますよね。
そういった不純な理由からフリーターになろうとしている人ついて書いていこうと思います。
ラクを選択している
「就職をしない」選択をしようとしている人に最も多いのが「楽をしたい」が先行している人です。
就職活動がメンドウでフリーターになろうとしている
「就活するのは面倒」「就活でうまくいかない・傷つきたくない」という感情から、他の選択肢を選ぼうとする人が多いです。
上では「新卒ブランドを失うは損」と書きました。
それに加えて、フリーターという立場でいると『空白期間・ブランク』といった捉えられ方をしたりします。
つまり、”フリーターでい続けるだけで採用してくれる企業の数がどんどん減っていく”といえるのです。
そうすると、気づいたときには「自分が入りたい企業に入る権利すら持てない」なんていうことになりかねないのです。
なので、「メンドウだから」と就活を避けるのは賢い選択とは言えないのです。※職歴があるとないとでは世の中の企業からの評価が違ってきます。
環境の変化を避けようとしている
就職することで生まれる”新しい場所・人・立場を避けようとする”人がいます。
まず、フリーターになろうとする人は学生と社会人の違いに大きな不満を抱くことがあります。
そして、学生でいることでのメリットを保つために、あえて就職しない選択をするのです。
・学生:気楽・自由
・社会人:責任が生じる・時間がない・ストレス
就職をしない選択をしている人は、社会人になることで生じるデメリットに目を向けすぎているケースがほとんど。
また、学生から社会人になることで生じる環境の変化を恐れている場合もあります。
「人は変化を嫌う」というのはよく聞く話です。
だから、「できれば、今のまま気楽に生きたい」と思うのが一般の人の考えなわけです。
でも、多くは世間体を気にしたり、周りの流れに合わせたりして自然と環境に適用しようとします。
しかし、中には自分の”わがまま”といえる自分の意思を優先させる人もいます。
コレが「フリーターを選択する」ことだったりするのです。
やっていけるか自信がない
社会人に高いハードルを感じている
学生やフリーターにありがちなのが「会社員の業務はレベルが高い」と思い込んでいるということです。
みたことも経験したことがないことに過剰に評価を辛くし「自分には無理だろう」と思い込んでしまうことがあります。
そのせいで「就職を諦める、もしくは遅らせる」選択を取ろうとする人も少なくありません。
ボクも入社前は「努力しまくらないと生き残れないのが仕事だ!」と思っていました。
しかし、実際に働いてみると「仕事って少し頑張れば問題ないレベルだな」と拍子抜けしたことを覚えています。
誰もが未経験の時は「過剰に困難に感じたり、恐怖を感じたりする」モノです。
ですが、就職に関しては実際にやってみたら大したことがなかったり、もしもツライようなら辞めてしまえばいいだけの話だったりするんですけどね。
最後に:面倒なことを避け続けるとツケが回ってくる
不純な理由から就職を避け、気楽でいられるフリーターを選択したいという気持ちは分かります。
また、就活がうまくいかず、「就職を諦めたほうがいいのか…」と挫けそうになるのも理解できます。
ボクも学生時代の就活はかなり苦しみました。
早い段階から真面目に取り組んでいたのに大学4年生の夏休みを返上して、いろいろな企業の選考を受けていました。
周りは採用をもらっていて、焦りながら就活をしていたのを覚えています。
でも、就職というのは人生の中で比較的大きなイベントだったりします。
ほとんどの人が通る道であり、苦しみながら自分と向き合い、最終的には就職を決めています。
そして、就職という「誰もがしていることから逃げた経験」というのは、後の人生でも引きずります。
だから、過去の悪い記憶として残さないように、目的がないのなら就職に立ち向かってみてください。
絶対、恐怖に立ち向い成功した記憶はこれからの人生の糧になるハズです!
就職ができなくても死ぬわけではありません。
実際、個人で稼いでいるボクがいうのだから間違いありません。
だけど、逃げる目的で楽な選択する、「できるのにやらない」というのは間違いなくマイナスな方向に働くと覚えておいてください。
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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