どうも、成功者の著書を読みまくっているむぅチャソ(@mw_chaso)です。
最近思うのですが、周囲やネットで『人生どん底』とか『底辺』といった、ネガティブな内容が出回っているような気がします。
ボクからしてみたら「なんでそんなに自分を貶めるようなことを考えているのか」と不思議に思っていたりするんですよね。
ほとんどのことは努力次第で状況は変えられますし、そこまでどん底にいる人もいないと思っているんですよね。
これはボクがいろいろなどん底を味わった成功者の方々を知っているからかもしれないです。
なので、本記事ではどん底を味わった方々のことを知って、どうやったら状況が変えられるかの提案をしたいと思っています。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
こんな方に本記事はおすすめ・人生に対して、モチベーションをあげたい方
・どん底で這い上がっていきたいと考えている方
初めに:多くの成功者は一度はどん底を味わっている
「成功者の多くは大きな失敗や困難を乗り越えた経験がある」と聞いたことがあるかもしれません。
これは数多くの成功者がそういった大きな失敗をされていたり、もともとがどん底にいた状況から這い上がってきたというエピソードがあるから言われることなんですよね。
「人は追い込まれると、なりふり構わず行動に移し、それが結果に結びつく」といったことが成功のきっかけになったりするんです。
そして、そういった経験が「限界のタガを外し、あり得ないほどのエネルギーに変える方法見出す」きっかけになると考えています。
なので、「自分の人生はつまらないまんまなんだろう」なんて考えている方は、一度本気の行動に移してもいいのかもしれませんね。
人生どん底から這い上がった成功者
一般の人が直面したら間違いなく『どん底』と思える状況から這い上がった方々はたくさんいらっしゃいます。
その中でも、ボク自身の印象に残っている人物をここで紹介したいと思います。
きっと読んでいただくと、「自分の人生はまだまだどん底じゃない」と思えるぐらいのインパクトのあるエピソードになっているかと思います。
ドン.キホーテ『安田隆夫(やすだ たかお)』
今や誰もが知っている有名雑貨店『ドン.キーホーテ』の創業者である『安田隆夫』さんは元々は麻雀好きのプー太郎だったといわれています。
そんなどん底な状態から『売上高約6840億円(2015年時点)』もの大きな事業にまで成長させた実業家は、どん底から這い上がりたい方の例として適切だと得るかもしれません。
・大学卒業後、就職した不動産会社が倒産する。
・麻雀に明け暮れ自堕落な生活をおくる。
・所持金が5円になる。
・拾った新聞に掲載された求人から、日雇いのバイトを始める。
・29歳でディスカウント店を開くも、開業3か月で廃業寸前になる。
上のどん底エピソードを見ても分かりますが、なかなか状況ですよね。
年齢的にも一般の人であれば、会社でそれなりの地位になっている方も多いでしょうし、何より『何もない』という状況は危機感を感じるはずですよね。
安田さんの場合は、デスカウント店を開業して3か月で廃業に追い込まれますが、『夜の市場』つまり「夜中に商品を販売する」という手法を取り入れることで一気に売り上げを伸ばすんですよね。
そのほかにも、事業を成功させるための取り組みにより、グングン業績を伸ばし、現在(2018年)では22億ドル(約2420億円相当)の資産を持たれるまでになりました。
これは夢がありますよね!
まさにどん底からの大逆転だといえます!
OKWave『兼元謙任』
出典:twitter.com
多くの人が利用しているQ&Aサイト『OKWave』の創業者の『兼元謙任』さんはホームレス生活を経て、日本を代表する企業を作り上げました。
どん底というどん底から這い上がった兼元さんのエピソードは本テーマには欠かせないかと思います。
・子供のころからイジメや病気で苦しめられた。
・大学卒業後、工業デザイナーとして独立。
・収入はすべて事業につぎ込んでいたため、奥さんのパート収入で賄われていた。
・仕事ばかりでかつ、収入面で問題があったことから、妻からは離縁状を突きつけられる。
・少しのお金とノートパソコン1台もって上京するも、仕事にありつけることができない。
・お金がなかったため、家も借りず、食費も抑えるホームレス生活をすることになる。
・とうとう所持金が尽き、コンビニの廃棄弁当を漁る日々になる。
ここまでどん底な状況から這い上がった兼元さんはスゴイですよね。
ホームレス状態でコンビニの廃棄処分される弁当を食べる状況でありながら、頑張れたのは『家族』そして、『人のためになる仕事がしたい』という真っすぐな気持ちがあったからだといえます。
そんな兼元さんはパソコン1台でどんどん駆け上がっていったのです。
勇気と希望を与えてくれるエピソードだといえます。
まさにどん底から這い上がッて行くぞと考えている方には手本になる素晴らしい方ですね。
SYホールディングス『杉本宏之』
出典:akipoli.com
不動産業界で活躍されている『杉本宏之』さん。
ボクも最近AmebaTVの『見城徹』さんが出られている『徹の部屋』で知ったのですが、「事業的に400億円もの負債を抱えた」というインパクトの強いエピソードをお持ちの方です。
・天涯孤独である。
・専門学校入り、宅建取得後、学校をやめてすぐに就職(19歳)
・もともと不動産会社で営業トップをとる(22歳で課長になり、2500万円もらっていた)
・経営側の知識が乏しく、1年間まったくうまくいかなかった。
・独立後4年(27歳)で経営する不動産会社を上場させる
・勢いづいて事業を拡大するも、リーマンショックによりピーク時に400億円の負債を抱える
リーマンショック後は国内の銀行自体が倒産寸前に追い込まれました。
そして、もちろん様々な事業も同様に危機的状況となりました。
最終的には必死に不動産業ですから、必死に物件を売り、何とか民事再生法にこぎつけ、完済されたそうです。
何より尊敬できるのが、リーマンショックという何が起きているかわからなくなる状況の中で『1Rは不況でも売れる』といったことに気づくことができるだけの精神力があるのは素晴らしい。
普通に考えて400億円の負債はヤバイですよね。
これだけの大きな負債を抱えたら、人生を諦める方もいらっしゃいますからね。
そんな状態から立ち直り、再起するのは本当にスゴイと思います。
発明王『エジソン』
実は発明王と呼ばれる『エジソン』もどん底から這い上がった人物だったりします。
最後に、そんな偉人である『エジソン』で締めくくりたいと思います。
・幼い頃から父親に「できないやつ」と言われ続ける。
・小学生の頃には好奇心旺盛だったことから、たくさんの質問することから、先生や周りの生徒に罵られ、学校を追い出される。
・12歳のころ、事故で耳がほとんど聴こえなくなる。
・エジソンの性格上、社会にでてからもあらゆる失敗に出くわす。
エジソンという名前を聞くと「発明の分野で大きな成功を成し遂げられた偉人」だと良い面だけを認識しがちですが、実際は様々な苦難があり、一般の方からしたらどん底からのスタートだったんですよね。
エジソンを『天才』と割り切って参考にしない方もいるかと思いますが、天才というのは周りの人が言うだけであって、エジソン自身も途轍もない努力をし続けているんですよね。
そもそも「アイツは才能がある」と思い込んで、卑屈になることもあるかもしれません。
でも、そうじゃなくて、誰よりも恵まれない環境にいたとしても、努力をして状況を変えている人たちがいるってことなんですよね。
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どん底から這い上がる方法
上で紹介した成功者の方々を見ていても、ほかの成功者の方々を見ても、大きな成功を成し遂げるヒントがあるといえます。
そして、「ここから這い上がってやるッ!」と考えている方には、間違いなく必要なことがわかるかと思います。
ですので、ここではこれらの成功者の方々の特徴を踏まえ、『這い上がる方法』を書いていこうと思います。
そして、成功では考え方とメンタル的な要素が強いと考えているので、そういった専門的な方法ではないことを理解していただければと思います。
考え方の転換
成功されている方は一般の人とは考え方が違うといえます。
というのも、成功者の方は一般の人とは違った物事の捉え方をするということです。
例えば、『うまくいっていない状況』の場合
一般の人⇒「このままやっててもうまくいかないかな…」
成功者⇒「なかなかうまくいかないということは、継続すればライバルが減っていって上位になれる」
そして、成功者の著書を100冊以上読んでいますが、最も多いのが…。
ことができるということです。
この考え方をすると、ポジティブになれ、物事の取り組みを継続できるようになったりします。
こういった物事の捉え方を変えて、成功に一歩ずつ近づいていくのが、成功の秘訣だといえるかと思います。
日々努力をし続ける
世界資産ランキングで上位者の方々は…。
という共通点があります。
一般の方であれば、それなりに資産が大きくなれば、「別に働かなくていいやぁ」ってなっちゃうかと思うんですよね。
でも、世界資産ランキングの上位者はほとんど『働きづめ』だと言われているんですよね。
うまくいっているときで努力ができるのだから、結果が出せていなかった頃はもっと努力をされていたと考えられます。
自分の強みを考え抜く
人生を這い上がりたい人が、まず初めにやらなければならないことは…。
ということです。
『幻冬舎』の代表取締役の『見城徹』さんの著書にこんな言葉があります。
僕も作家を志していた。
しかし、書かなければ救われないマグマのような葛藤が内面になければ作家にはなれない。
僕は編集者として彼らと格闘することを決めた。
見城さんは元々は作家になりたかったが、自分に作家に必要なモノが備わっていないことを考え抜いて気づき、自分にしかできない情熱をもって作家をサポートすることを決めたということなんですよね。
本来、「なりたかったら断固として曲げない、曲げられない」というのが人の夢ですよね。
ですが、見城さんは自分ができることを考え抜き、自分の強みを活かせる生き方に切り替えたということなんです。
これは成功者には欠かせない『自分だけのユニークな強み』に気づくことが人生を這い上がるきっかけになることが多くの成功者の著書を読み気づいたことなんですよね。
常に発見を求める
成功されている方は…。
と思うんですよね。
多くの著書を読んで「色々な人の考えを取り入れ、色々な場所に行き、考えを巡らせて、色々な発見を求める」といったことを生活の一部にされている方が多いと感じます。
それこそ「生活の中で考えを巡らせる」という習慣が新たな成功へのチャンスに繋がっていると感じます。
会社の通勤中に「電車の中は暇だ…周りの人は何をしているのかな」と自ら発見を求めるようなことを、日ごろからされているのが成功者の方々の共通点だといえるかもしれません。
ですので、人生を這い上がるための成功のために「新しい発見を求めて考えを巡らせる」という習慣を身に着けてみるとよいかと思います。
常に理由を考える
成功者は…。
成功のきっかけは誰の生活の中にゴロゴロ転がっていたりする。
それに気づけるかどうかが成功できるかどうか分かれ目だったりする。
といったことを語っている方が多いと感じています。
現在、有名になっているサービスなどは、そういった小さな気づきがきっかけとなり、成功されていることが結構多いんですよね。
例えば、上の人生這い上がった成功者のドン.キホーテの『安田隆夫』さんが成功したきっかけもそうだったりします。
ディスカウント店を始めるにあたって、たくさんの商品をお店に置いていました。
ですが、商品が多すぎて、お店のシャッターが閉まらなかったんです。
なので、営業時間外でもシャッターは閉めずにいたそうです。
そんなとき、営業していないことに気づかないお客さんが入ってきて、商品を買っていったそうです。
そこで、安田さんは「夜の販売業は需要がある」と考えて、夜中を中心に影響をするようになり、一気に業績を上げていったそうです。
一般の人だったら、「営業していないときにお客さんが入ってくると嫌だな…」とお店のシャッターを閉める方法を考えてしまうかもしれませんよね。
ですが、成功者は「なぜ、あのお客さんは商品を求めてきたのだろうか」と考えるわけです。
こういった、小さなことでも理由を考えることを習慣にすると、成功のチャンスを取りこぼすことが減るかと思います。
最後に:自分の人生を諦めるのは早すぎですよ
本記事の『人生を這い上がる方法』はいかがだったでしょうか?
人生諦めモードの方は本記事で紹介した人生を這い上がった成功者の著書を読んでみるとよいかもしれませんね。
人生を這い上がるパワーをもらえるかもしれませんよ!
ボクがこういった成功者の著書を読み始めたかというと、成功のノウハウもそうですが、なにより夢を追いかけるメンタルが欲しかったからなんですよね。
そして、着々と自分の夢に近づいていることが実感できていたりします。
これはたぶん、ボク以外の人も『人生を這い上がった事例』を知ることで、「自分も死ぬ気でやれば、結果は変えられるハズだ!」と思えるかと思います。
なので、人生諦めモードの方は最低でも上で紹介した人生を這い上がった成功者の方々をネットや本で調べてみてください!
もしかしたら、現在では考えられないかもしれませんが、後々成功されて『あの頃は全然ダメでね、でも諦めずにやってたらうまくいったよ』みたいなことを話す立場になってるかもですからね!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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