どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。
映画『インクレディブル・ハルク』を観ましたので、簡単にレビューを書いておこうと思います。
きっとアベンジャーズを観て、「ハルクって何ぞや?」と気持ちからみようか検討されている方も多いかと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
※少し辛口気味に書いていますのが、個人的な意見であって、すべての人の評価ではありませんことをご理解ください。
『インクレディブル・ハルク』のあらすじ
『インクレディブル・ハルク』を観たボクが簡単にあらすじを書いていきます。
兵士強化実験の研究で主人公『ブルース・バナー』は自らの体を使って実験をした。
しかし、研究が失敗し、ブルースは緑の巨人になってしまった。
感情が高ぶると制御ができない緑の巨人になってしまうことから、体をもとに戻す方法を模索し始める。
その道中で、軍の将軍に化け物だと認識されたブルースは軍隊から命を狙われ、身を潜めながら自分の体をもとに戻す研究を行うことになるのだった。
『インクレディブル・ハルク』の個人的な評価・感想
個人的な評価:3.5/10点
「ハルクが軍に狙われる」。
正直、ただそれだけの映画だった…。
ボクはアベンジャーズがきっかけで『ハルク』の存在を知りました。
※はじめ『シュレック』がリアルになった生き物だと思っていたレベル…。
アベンジャーズを観ても割と問題ありの登場人物であったことから「このハルクとは一体何者なんだ?」と疑問に思い、本作を観ました。
ですが、正直、本作ではほとんどハルクについて知ることはできませんでした。
というのも、ハルクが生まれた経緯はおろか、「心拍数が200を超えると化け物になる」という設定しか出てこなかったからです。
そして、それ以外は軍隊との追いかけっこだけが印象に残っています。
なので、もしもアベンジャーズやマーベル作品から「ハルクを知りたい!」と思った方は、2003年に放映された『ハルク』を観たほうが良いかと思います。
でも、疲れた頭で観る映画としては、内容も簡単ですし、CGアクションもかっこいいのでお勧めかもしれませんね。
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『ハルクと軍隊の追いかけっこ』映画だった
上の感想でも書きましたが、序盤から終わりまで「ハルクが軍隊に追われ、時々ハルクが反撃をする」といったパターンの繰り返しでした。
もちろん、人間程度ではハルクに太刀打ちできませんから、作中にはハルクと違うルートで生まれた軍隊側のハルク?もでてきます。
だから、「ハルクが常に優勢」という生ぬるいシナリオにはなっていません。
でも、やっぱりボクのように「アベンジャーズを楽しむためにハルクについて知りたかった」という人からしてみたら、「あまりにもハルクについて触れなさ過ぎる」と感じるのではないでしょうか。
そうなると、ただ『人間 vs ハルク』を見せられるわけですから、少し退屈になってしまうかもしれませんね。
※実は1度、途中までみてみるのをやめてしまいました。
「ハルクについて知りたい」という人の目的は満たせない作品。
なので、ハルクの驚異的なパワーがみたい方だけが満足のいく映画になっていると思う。
内容も登場人物の印象も薄い
個人的な感想ですが「本作の内容と登場人物の個性が弱い」と感じました。
「主人公はハルクになってしまった人」だし、「軍人たちもハルクと戦っている人」という感じでした。
スパイダーマンにしかり、アイアンマンにしかり、特別な能力以外にキャラクター性や備わっている特技や仕事、人間関係で面白みがあるのですが、本作はそれが一切ありませんでした。
だから、正直の話、主人公の名前も憶えられていませんし、どういう人なのかすら理解できていません。
それだけボクの目には「ハルクが暴れまわるだけの映画だった」という作品にうつったのだと思います。
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化け物アクションはなかなかよかった
ここまでマイナスな評価ばかり書いていきましたが、ここでボクが「よかった」と思えるポイントを書いていきます。
それは『ハルクのCGアクションは迫力があった』という点です。
ハルクは人間どころか、砲弾を受けても平然と立ち上がります。
そして、戦車を持ち上げ、容易にぶん投げるだけのパワーがあります。
そういったハルクのパワーが表現できているアクションシーンはなかなか見ごたえがありました。
前作2003年の『ハルク』よりは迫力・恐怖心は揺さぶる表現は劣るものの、アクションという面ではかなり強化された感じはあります。
なので、頭を使わない映画だといえるので、疲れているときにスカッとしたい場合に『インクレディブル・ハルク』を観てみてもいいかもしれませんね!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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