映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』の感想・評価【格闘アクションも楽しめる!】

映画・ドラマ

どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。

 

映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』を観終えましたので、簡単にレビューを書いていこうと思います。

 

※ネタバレを含みますので気を付けて読んでみてください。

 

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『ワイルド・スピード ICE BREAK』のあらすじ

長い逃亡生活と、史上最悪の敵との激しい戦いを終え、ドミニク、レティ、ローマンら、固い絆で結ばれた“ファミリー”は束の間の日常を味わっていた。

しかし、誰よりもファミリーを大切にしてきたドミニクのまさかの裏切りによって、ホブスは投獄され、ファミリーは崩壊の危機に直面する。残されたレティやローマンたちは、ドミニクの裏切りの背後に謎の女サイバーテロリストが関係している事を突き止め、ドミニクを取り戻そうと試みるも、ファミリーの大黒柱で史上最強のドライバーでもある彼に、誰もかなうはずがなかった。

引用:amazon

 

『ワイルド・スピード ICE BREAK』の個人的な評価・感想

 

個人的な評価:/10点

 

『カーアクション』『格闘アクション』ともに楽しめる映画。

本作のスケールはシリーズ最大なのでは!?

 

本作はとにかくスケール感のデカさとアクションに惹かれる作品でした。

いかした車に乗って猛スピードで駆け抜けるシーンはスリルと爽快感がたまりません!

 

また、今回はメインキャラに『ジェイソン・ステイサム』が組み込まれたことで格闘&ガンアクションも加わって、とても見ごたえがありました。

『ドウェイン・ジョンソン』のパワーと『ジェイソン・ステイサム』のテクニック&スピードの格闘アクションは間違いなく、視聴者の心を鷲掴みするかと思います。

 

ですが、ストーリー的には今までの作品と同様、深みがなく、主役ご都合感のある内容にはなっています。

まぁ、このシリーズは別にストーリーで勝負していないと思うので、そこまで気にないかもしれませんが、ネットの評価を確認するとストーリーで低評価をつけられているので、一応書いておきます。

 

こういったことを踏まえて、本作の評価は10点満点中7点をつけさせていただきました。

 

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相変わらず、迫力のあるカーアクションが最高!

 

このシリーズで見どころといえば、やはり『カーアクション』ですよね。

本作もこれまでの7作品と同様、スピード感あるカーアクションが圧巻でした。

 

「車にニトロを搭載してかっ飛ばす」

「車以上のスペックを持った乗り物との闘い」

「多数に少数で立ち向かう強者感」

どれをとっても、本作は抜群にカッコいいです。

 

車好きだったら「一度でいいから車でこんな乗り方してみたい」という感情を引き出す作品になっているかと思います。

 

本作は『格闘アクション』も素晴らしかった

 

これまでのワールドスピードシリーズはカーアクションが目立っていたかと思います。

それが本作は格闘アクションも楽しめました。

 

車を巧みに操るカッコよさに加えて、バッタバッタと敵を倒してく重量感のある格闘シーンはとても満足できました。

 

むぅチャソ

ネタバレになってしまいますが、ボクが本作で一番熱くなれたのは『刑務所での戦闘シーン』です。

『ドウェイン・ジョンソン』のパワーで押しきるタイプに対して、『ジェイソン・ステイサム』の柵や壁を使ったストリートのフリーランニングのような動きを加えた格闘スタイルはマジで見ていて楽しいです!

 

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前作よりもさらにスケールアップしている

 

これまでのワイルドスピードシリーズは回を重ねるごとにスケールが大きくなってきています。

 

何トンもある大きな金庫を2台の車で引っ張って盗んだり、戦車と車で闘うことになったりと今までも十分現実離れした場面が登場しました。

ですが、今回はなんと『めちゃめちゃデカい潜水艦』を相手に車で戦います。

 

むぅチャソ

まさか潜水艦と車が闘うシーンを見ることになるとは…。

どんだけスケールを大きくすれば気が済むんだ!

 

そんな本作はスケールが大きくなった分、迫力と壮大感が段違いです。

 

これまでのシリーズとかけ離れてしまっている…

 

本作は以前のシリーズとすぐズレてしまっているような気がします。

 

今までのシリーズだと、バチバチの車同士が競り合う『レース要素』がメインでしたが、本作はそういった要素は序盤にしかありません。

なんで、レース要素を期待して本作を観ている方は「はじめは良かったけど、それ以降は面白くない」と感じてしまうのではないでしょうか。

 

また、今回の最大の脅威が『核ミサイルを積んだ潜水艦』でして、車で戦うにはなかなか無理がある設定だったりします。

それこそ、氷の上をスポーツカーがビュンビュン飛ばすシーンなんかは「いやいや、スタットレスタイヤでも無理でしょ…」と思える現実離れした設定で萎えてしまうかもしれません。

 

こういった「前回よりも今回のスケールを大きくする」という考え方がかえって、視聴者を残念な気持ちにさせてしまうのではないかと若干感じました。

 

本作は『カー&格闘アクション』や『無茶な発想』など、見どころはたくさんあります。

ですので、細かい設定は無視して「シンプルに観て楽しむ」という観方であれば、とても満足のいく作品になっています。

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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