本記事では複数の就職エージェントを利用してきたボクの経験から「企業選考を勝手に応募されることはあるのか」について解説していきます。
就職エージェントに企業選考を勝手に応募される?【結論】
ボクの経験での結論は”エージェント側で勝手に企業選考に応募されることはある”です。
それも「珍しいことではない」ことはネットの口コミの数を見れば分かります。
ボクは紹介された求人で選考を受けるのかの返事を待たず応募されたことがある。
また、ネットでは「紹介されてもいない求人の選考を応募されて、急遽選考日程を伝えられた」というのも確認できた。
えっ!?
選考を受けるとも言っていない企業に勝手に応募されることがあるんですか!?
ボクは利用した数社で勝手に応募された経験があるよ
電話がかかってきて「以前紹介した〇〇の選考日程が決まりました」と急に伝えられたときはビックリしたね
アドバイザーの中には『求人を紹介した=選考を受ける』と勘違いする人もいます。
それはそのエージェント自体の意向なのかは定かではありませんが、一定数いることは覚悟しておきましょう。
スポンサーリンク
就職エージェントに企業選考を勝手に応募されてしまう理由
ここでは企業選考に勝手に応募されてしまう理由について解説していきます。
代表的な理由は下の2つになります。
・就職エージェント側は「求職者は就職を最優先する」と考えている
・就職エージェント側の都合
就職エージェント側は「求職者は就職を最優先する」と考えている
エージェントには就職したい人が集まるわけだ
そして、求職者は「内定がもらえる可能性のある企業の選考は喜んで受ける」と考えているかもしれないね
確かに「無職を抜け出す」を最優先している人はそうかもしれませんね
でも、実際は「自分の満足のいく企業に就職をしたい」と考える人もいて、そういう人がネットの口コミなどで書き込みをしているわけですね
もしかしたら、利用者の年齢などからアドバイザーが「選り好みできる立場ではない」と判断し、予期せぬチャンスを受けさせようとしているというのもあるかもね
アドバイザーと利用者の就活へ対する姿勢が異なることで問題も生じることがあります。
【就活に対する考え方】
アドバイザー:内定のチャンスがあるのなら、どんな企業でも選考を受けるべき
利用者:自分の入りたい企業を目指し、自分のペースで就活をしたい
「選り好みしていたら、いつまで経っても就職できない」と自分の就活やサポート経験から結論を出しているアドバイザーも中にはいます。
こういった自分の就活への価値観を優先し、職務を全うしようとするアドバイザーが利用者の意思関係なしに企業選考を応募してしまうと考えられます。
就職エージェント側の都合
企業選考に勝手に応募されてしまう理由にエージェント側の都合が関係していることがあります。
「直近の企業選考で欠員が出た」ときや「予定されている企業選考で定員に達していない」ときなどの”穴埋め”も兼ねて応募されているということもあります。
提携している企業はエージェントからしたらクライアントにあたる
だから、そのクライアントの要望にできるだけ応えることがエージェントにとって重要だということだね
そうだったんだ…
利用者側がお客さんの立ち位置だと思っていましたよ
見方によっては、エージェントは「求職者に適した企業を紹介してくれるところ」ではなく、「企業に要望に合った人材を紹介するところ」ともいえるかもしれないね
エージェントは提携企業に人材を紹介することで人材紹介料という形で報酬を受け取ります。
そのため、利用者はお金を支払わなくてもサポートを受けることができるわけです。
こういったエージェントの仕組みから提携企業が優先され、利用者は勝手に応募されてしまうこともあるということなのです。
スポンサーリンク
企業選考の申込みの際に連絡するように伝える【対策】
エージェントに勝手に企業選考を応募させない対策としては”選考申込の際は一度確認の連絡をしてもらうようにアドバイザーに伝えておく”があります。
大抵のアドバイザーはこの対策で勝手に応募することはなくなるかと思います。
初めのカウンセリングや勝手に応募されたタイミングで「選考応募の際は連絡してください」と伝えておけば、自分が知らないうちに選考日時を組まれることは減ると思うよ
「減る」っていうことは、中にはそれでも勝手に応募する人がいるってことですか?
いるね、ボクも数か所で勝手に知らない企業の選考を組まれたことがあるからねw
それで、あまりにも身勝手なところであれば、サポートを受けるの辞めたところもあるよ
アドバイザー側の都合を優先して、身勝手な行動をとるアドバイザーも少なからず存在します。
そういう場合は「担当アドバイザーを変えてもらう」「他のエージェントに移動する」といった選択も検討したほうがいいかもしれません。
対象年齢 | セールスポイント | ネットでの口コミ |
|
---|---|---|---|
ハタラクティブ | 10代・20代 | ・優良求人3,000社以上 ・自分発見カウンセリング ・書類選考・面接対策 | ★★★★★ |
DYM就職 | 10代・20代 | ・優良求人数2,000社以上 ・書類選考なし ・ 面接対策/書類選考指導 | ★★★★☆ |
ウズキャリ | 10代・20代 | ・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。 ・カウンセリング、面接対策、書類添削など | ★★★★☆ |
いい就職.com | / | ・求人掲載数5,000社 ・個別サポート/セミナーが充実 | ★★★☆☆ |
第二新卒エージェントneo | 18歳~28歳 | ・未経験OK求人5,000社以上 ・キャリアカウンセリング ・選考対策/各種セミナー | ★★★☆☆ |
フリーター・ニート向け就職エージェントサイトの選び方+おすすめ6選
フリーターの就活で利用すべきはハローワーク・就職エージェントどっち?
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
スポンサーリンク
スポンサーリンク
コメント