今では、大人になってもゲームが好きな人ってたくさんいらっしゃいますよね!
私も社会人になってからも、子供のころにハマっていたゲームの新しい作品が発売されると買ってしまいますね(笑)
現在では大人がゲームをやっていても、他人から否定されづらくなったので、思いっきり楽しめる時代になりましたよね。
もはや、PS4のCMの「山田孝之」さんのように、楽しみ尽くせる状況であるといえます。
ですが、「それな楽しい時間はゲームをやっているだけ…」という方もたくさんいらっしゃいますよね。
会社に行けば、一気に現実に引き戻されてしまう。
「苦痛で仕方がない…」と考えてしまうのも、わかるような気がします。
そして、「俺はゲームの中だけ輝けるんだ…」と考えている人がいるかと思います。
それこそ、「現実の世界がゲームの世界のように、困難に立ち向かいながらレベルを上げていく世界であればどんなにいいか…」と考えたことはありませんか?
そんな人生をゲームのRPGのように楽しみたいという方にオススメな本があります。
人生をゲームのように楽しめるようにする本
その本とは”人生ドラクエ化マニュアル”です。
人生ドラクエ化マニュアル<オーサーズエディション>: 定価5,500円のドラクエに面白さで負ける人生を送ってどうする!? (JUNZO)
JUNZO (2015-04-25)
ゲーム好きは絶対に知っている、あの名作の「ドラクエ」が題材になっている本です。
この本の著者はドラクエを作っている「エニックス」に就職したまでの、ゲーム好きなのです。
そのため、ドラクエの魅力を知り尽くしているだけに、本書でもドラクエを熱く語っています。
それだけにドラクエの仕組みを人生に活かそうという気概が伝わってきます。
そして、ゲームという、現実味のないストーリーから哲学的な考えを見いだしているように読み取れます。
きっと誰もが本書に出てくる「ゲームの三大要素」から展開される著者のゲーム論は、「何か人生に対して本質をついているのではないか」と思わせるほどのモノであると感じるのではないでしょうか?
ですので、ぜひ人生を退屈に感じている方に読んでいただきたい一冊となっています。
「人生ドラクエ化マニュアル」を読んだ感想
「人生ドラクエ化マニュアル」を読み終えて、「自分は人生を楽しみ尽くせていないな…」と感じましたね。
確かにゲームとリアルの世界を混合させることは危険な考えでもあります。
ゲームのように、自由に行動ができて、どんな敵を倒してもそれなりに経験値が稼げるなんていう単純な仕組みになっていないことだってあります。
そして、何より、非現実的な第二の自分をという感覚を現実に持ち出したら、無茶な行動をしかねませんからね。
それでも、この本に書かれている内容っていうのは、「ドラクエでいうこれは、現実ではこれ」といった、現実とゲームを比較して書かれています。
そのおかげで、現実離れした内容ではなく、割と現実的な話になっているのです。
そして、私がこの本を読んでよかったと感じたのは、「人生は割とシンプルなのかもしれない」と考えられるようになったことですね。
この本を読むまでは、現実の世界の仕組みはとても複雑で、何をするにも、その人自身が持ち合わせている才能や運によって決められていると諦めている部分がありました。
ですが、それだけではなく、人は適切な判断と努力で確実に自分が求めるものを得られるチャンスがあることを理解できたような気がします。
なにより、「自分自身が自分の人生の主人公である」ことを自覚させてくれる本でもあります。
他人に主導権を握られても、ヘラヘラしているような自分に嫌気が指すことは間違いないです。
だから、現在そういった「他人に判断を委ねている」、「長いものに巻かれろ」といった状況にいる方は、自分を高めるための行動をしたくなるはずです。
ですので、この「人生ドラクエ化マニュアル」を読んで、テンションを上げて、冒険(人生)を楽しんじゃってください!
人生ドラクエ化マニュアル<オーサーズエディション>: 定価5,500円のドラクエに面白さで負ける人生を送ってどうする!? (JUNZO)
JUNZO (2015-04-25)
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