小さな思いやり
自分のことで精いっぱいで、自分のことしか見えていないという方もたくさんいらっしゃると思います。
仕事や学校でやることがたくさんあって、他人のために何かしてあげるなんて考えられないかもしれません。
私自身も日々忙しくさせてもらっていますが、すべての時間を自分のために使ってしまっていると感じていました。
ですが、日常の中でほんの少しでいいんです。
職場の同僚でも、知らない通りすがりでも構いません。
落とし物を拾ってあげたり、お店のドアを開けてあげたりとか。
そんな小さな思いやりを心掛けようと感じるようになりました。
本記事では「小さな思いやり」についてとそれに関連する動画をご紹介したいと思います。
やがて大きな思いやりへ
下記は小さな思いやりが連鎖するというメッセージ性が含まれた動画となっています。
小さくても大切な思いやりを知ることができる動画なのでぜひ、ご覧ください。
この動画の始まりは壁に落書きをしている少年たちを男性が叱りつけるところから始まります。
それを見ていた少年が小さな思いやりをし始めるようになります。
その少年は同じ学校のいじめられている少年に手を差し伸べたり、絵の練習をしている少女にペンキを持って行ってあげたりします。
また違うシーンでは、目が不自由な女性の進行方向にあるゴミ箱をどける男性がいました。
この小さな思いやりを見た人たちは、どんどん自分の日常にある小さな思いやりを見つけ、自分から行動に移すようになっていきました。
そんな思いやりの連鎖が続き、最後にまた初めの少年に戻ります。
最初は少年は壁に落書きをする少年たちを見ているだけでした。
ですが、その最後のシーンでは、自分から壁の落書きを消し始めるのです。
落書きを消す少年をみて、落書きをしていた少年たちは馬鹿にしていました。
ですが、思いやりの連鎖を作っていた人たちが、壁の落書きを消すという良いこと見て、次々とペンキを持って集まってくるのです。
そして、最終的には大勢の人が壁の落書きを消し、あっという間に壁をきれいにしてしまうのです。
思いやりの連鎖
この動画で気づくのは、良いことをしているところを見たら、自分も良いことをしたくなるということです。
私たちの生活でも、電車などでご年配の方に席を譲っている場面を見ると嬉しい気持ちになりませんか?
そして、自分もそういう場面に出くわしたら、実行しようと考えませんか?
これを実行することが、私たちの生活の中に溢れている小さな思いやりの正体なんじゃないのかなと思います。
そういった人は人のための行いは、習慣となり、自発的に行動に移すようになるのだと思います。
実際に世界中の人間が小さな思いやりを見つける習慣を身につけ、実行することができたらどうでしょうか。
小さな個人の力でも集まれば、動画のように大きな壁をあっという間にきれいにできてしまうようなことができてしまうのではないでしょうか。
その一部の思いやりが、もっと拡散して日本全国、世界中に広まれば世界的な問題が解決して、不幸になる人が減るような気がします。
そんなことはちょっと出来すぎとも思いますが、それでも少しでも素敵な世界にしたいですよね。
この動画を観て、人は優しさや思いやりを共有することができる素晴らしい生き物なんだなと常々実感しています。
ですので、今日から私自身も小さな思いやりを実践していきたいと思います。
その思いやりの連鎖がもしかしたら、あなたのところまで届くかもしれません。
もし、この動画を観て、少しでもいいなと感じた方は、その連鎖を断ち切らないで小さな思いやりを実践してみてください。
少しでも良い世の中にするために。
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