人生での後悔の最も大きな原因とは
これまでの自分の人生で一度も後悔したことがないという方はいらっしゃらないかと思います。
「あのとき、あれをやっておけば良かったなぁ」といったことは誰もが考えることです。
それは歳を重ねるごとに増えてきている方もいらっしゃるはずです。
本記事ではそんな年々後悔することが増えている方に読んでいただきたい内容となっています。
後悔をする最も大きい原因についてご説明していきます。
後悔する最も大きい原因とは
あなたは過去の後悔に対して真剣に考えたことがありますか?
また、その後悔をしてしまった原因が理解できていますか?
後悔する原因を理解できていなければ、これからも後悔はし続けることになります。
まず、あなた自身で考えてみましょう。
あなたの人生の中で最も大きい後悔を頭に思い浮かべてください。
そして、その後悔はどうしてあなたは後悔しているのか考えてみます。
最後に、あなたがどうしていれば、後悔しなかったのかを考えてみます。
ほとんどの方が”自分自身ができたのに行動をしなかったこと”で後悔しているのではないでしょうか?
そして、原因は「自分のプライド」や「見栄」ではないでしょうか?
自分のプライドや見栄は、自分が周囲からそう思われるかを意識した考え方ですよね。
「かっこ悪いと思われたくない」や「嫌われたくない」といった周囲からの自分へのイメージを保ちたいという気持ちですよね。
これにより、人は行動するか迷い、多くの人は「何もしない選択」を選ぶのです。
これは、周囲に左右された選択といえます。
自分は何もしないですから、その成り行きはすべて他人の行動で決まるということです。
つまり、”自分以外の他人に成り行きを委ねた”ことにより生じた後悔だということです。
これが人生の後悔に最も大きい原因だと考えられます。
自分で選択する人生へ
人生の後悔のほとんどが「他人に委ねたことで生じる」と説明しました。
では、どうしたらいいか、もうお分かりだと思います。
”自分で多くの選択から選びぬく”しか方法がないということです。
「自分がやるべきだ」と思ったことが正しいか判断し、それを実行できるかで、これから味わうであろう多くの後悔が限りなく0に近づきます。
「それができたら苦労しない」と考えている方もいらっしゃると思います。
もちろん簡単にできるわけがありません。
今まで自分が恐れていた恐怖に立ち向かなければいけません。
自分の選択が正しいか判断できるようにならなければなりません。
でも、これは完璧でなくてもいいんです。
現在自分が考えられる最善だと思える選択を選べばいいんです。
自分がなりたい理想像だったらどうするかを考えて選択すればいいんです。
間違いながら、考慮すべきことを学び、精度を高めていけばいいんです。
自分で選択できるようになるには
自分で選択することが大切というのはわ理解できたけど、具体的にどうすればいいの?という方も多いかと思います。
ここで私が普段から意識している4つのことをご紹介します。
参考になれば幸いです。
自分が嫌だと感じたことの原因を考える
あなたの日々の生活の中で、不満に感じていることがたくさんあるかと思います。
「仕事」だったり、「人間関係」だったり、もしかしたら「自分」に不満があるかもしれません。
そういったものがなぜ不満に思うか原因を考えてみましょう。
そして、その不満を解消するにはどうすればよいか追及しましょう。
これがいわゆる「後悔をしないための選択」を見つけるカギになります。
不満があっても行動に移さない、つまり「自分自身ができたのに行動をしなかったこと」になるわけです。
それに気づけたら、周囲に影響を与えない自分だけが変われば解決できるものであれば、ひたすら解消していきましょう。
自分の理想像を明確にする
自分がなりたい自分の理想像であろうとする気持ちがとても大切だと考えています。
「理想の俺だったら、こんなことはしない!」と考えられると、今までの選択とは全く違う選択をすることができます。
このことから自分の理想像を明確にすることが重要だといえます。
初めは、尊敬している人の真似でも構いません。
例えば、芸能人やドラマやマンガの主人公といった、自分がカッコいいと憧れている人ということです。
そして、生活の中で、その人がするであろう行動や選択を意識し過ごすのです。
それにより、真似から自分自身の理想はどういうものが見えてくるかと思います。
私の場合は、ドラマ「リッチマンプアウーマン」の小栗旬が演じる「日向徹」でした。
マンガだと「ワンピース」のルフィなどの考えを分析して、良い部分を取り込んでいきました。
その結果、自分自身としては自分が誇れる後悔のない人生が送れているように感じます。
嫌われる覚悟をもつ
そうしても、周囲の目を気にしてしまうかと思います。
ですが、そのせいで自分がやるべきだと考えている行動の妨げになってしまいます。
それによりできなかったら、必ず後々後悔することが目に見えています。
ですので、それで離れていく友人や知人は本当の人たちではないので、嫌われも良いと考えるようにしましょう。
誰もあなたの人生を保証してはくれません。
保証してくれないのであれば、人目を気にして行動しないのは、あなたの可能性を捨てているのと同じことです。。
安心してください。
自分が信じる選択をしていくうちに、必ず親友と呼べるかけがえのない人に出会うことができます。
ですので、人に嫌われることを恐れて行動に移さないという選択はしないでください。
失敗を恐れない
失敗を恐れることで、人は行動できないこともあります。
仕事では失敗したことで「晒し者にされること」「ダメな奴だと思われる」を恐れます。
これは当然なことで、失敗はいけないものであると考えられているからです。
そういう考えを持っている人間は、失敗から何も学べないと考えています。
そして、失敗した人間を陰で馬鹿にするのです。
失敗は最も人が成長させるタイミングだと知らずに。
そういった人間は自分がなぜ後悔しているのかすら、考えることがないわけです。
なぜか人の顔色を窺って、誰にでもできることをしていることが正しいと考えているのです。
後悔する原因が理解できていれば、自分が安全な立ち位置にいて、頑張っている人間を馬鹿にすることはありえないですから。
後悔をする最も多い人の特徴は「保守的」な考えを持っているということです。
行動しなければ悪い状況になることがあって、良い状況になることはほとんどありません。
成功するチャンスは行動の中にあります。
それなら、失敗しながらでも行動し続け、成功のチャンスが得られるように行動していったほうが利口ですよね。
結局、成功してしまえば、良い思い出になるわけですから。
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