他人の話ばかりする人の心理と特徴【こういう人は信用されません】

マインドセット

あなたの周りに他人の話ばかりする人はいませんか?

よく人と話していると「あいつが~で…」とか「〇〇って人がいるんだけど~」のような他人をベースにした会話ばかりしている人のことです。

 

他人の話ばかりする人は周りから厄介者扱いをされていることが多いです。

他人の話をたまにする程度なら「自分のことを知ってもらえたり、話のネタになる」といったメリットもあります。

しかし、過度に他人の話をしてしまうと「自分のことで話すことないのかな?」とか「他人の情報をよくペラペラ話せるな」といった悪い印象を相手に抱かせることになりかねません。

 

また、自分の知らない人の話ほどつまらない話はないです。

だれも自分の知らない人の話なんて興味ないですし、その立ち会っていない出来事に関心なんて持てません。

 

本記事ではそんな他人の話ばかりする人のデメリットや心理(特徴)・対策について書いていきます。

こんな方に読んでみて・他人から興味を持ってもらえないと感じている方

・自分をアピールできないと悩まれている方

 

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他人の話ばかりする人のデメリット

まず初めに「他人の話ばかりしていると何が悪いのか」について書いていこうと思います。

 

そして、ボク自身も昔は他人の話ばかりする人間でしたの、これまでに出会った人や自分自身の感情を分析した内容をここに書いていきます。

あながち間違っていないと思いますが、あなた自身でも考えるようにしてみてください。

 

信用してもらえない

良好な人間関係には”信頼”が重要です。

その信頼を勝ち取るには「”信用”できる」と相手に思ってもらう必要があります。

 

他人の話ばかりする人は信用してもらえません。

その理由として”自分の話も他人にしている可能性を感じさせる”からです。

聞き手からしたら「この人、自分のことも他人に話しているんじゃないのか?」と受け取られていてもおかしくないです。

それこそ、他人の話でウケを取りにいってたり、他人の話をして注目されようとしている人はなおさら周囲に警戒されてもおかしくありません。

 

そして、人の信用や信頼を勝ち取るには心理学でいうところの自己開示が必要になります。

簡単に言えば、「普通は話しづらいプライベートの話、考えている正直な気持ち」といったマイナス面を相手に示すことで信頼させるというモノです。

恥ずかしいことや醜い部分は自分以外の人には知られたくないモノです。

ですが、その知られたくない部分をあえて相手に教えることで「この人は自分を信用して話してくれた」と感じるのです。

 

そんな自分の話どころか、他人の話ばかりする人は他人から信用されづらいといえるのです。

特に初めは必ず疑がって入る警戒心が強いタイプの人なんかには「自分の情報ばかり与えて、あっちの情報は一切くれない」と距離を置かれてしまうかもしれません。※意外と「まず疑う」という人は多い。

 

他人の話ばかりする人は

「自分の情報を晒される可能性」

「話し手が情報をくれない」

という理由から信用されません。

 

他人に不利益な情報を第三者に与えてしまう

普段から他人の話をする癖があるとなんでも話したくなる

そうしていると、「他人に話していいことなのかの線引き」が甘くなることがある。

 

人によってプライドの高さや許せる許容範囲が違います。

なので、自分は別に気にしないことでも、相手からしてみたら深刻なことだったりするわけです。

こういった人それぞれ感じ方が違うことから、他人の話をする際は本人のことを考慮しなければいけないのです。

 

しかし、他人の話ばかりする人は”話しても許される線引きが甘い”ことから、他人に不利益を与えてしまうことが多々あります。

というのも、普段から他人の話ばかりするような人の特性として「できるだけ多くのことを話したい」という感情に駆られるというのがあります。

だから、「これぐらい、いいよね」とテーマ選びの際は良い悪いの線引きが甘くなってしまうことがあるのです。

他人の話ばかりする人は余計なことも話してしまいます。

そして、後々本人の耳にも入り、信用がガタ落ちするということもよく聞きます。

なにより、知らないうちに他人を傷つけていたり、恨みを買ってしまうなんてことも多いです。

 

『口は災いの元』とよく聞きますが、他人の話ばかりする人なんかは特にこの言葉に相応しい状況が作られているのではないかと思います。

 

他人の話ばかりする人は

発言の前に他人の気持ちを考慮できないことから、周囲に迷惑をかける。

 

自分の薄っぺらさを露見してしまう

自分の話をせず、他人の話ばかりする人は周りから”薄っぺらい”と思われやすい。

「人に話せるほど自分について知らない・自信がない・何もしてこなかった」という事実が、その行動から垣間見れる。

 

他人の話ばかりする人は”薄っぺらい”ことが周りにバレます。

 

他人の話の中には身近な人の自慢などのポジティブなモノ、陰口や噂などネガティブなモノがあります。

ですが、実際なところ、どちらも自分には関係ない話です。

だから、他人にベラベラと話していれば、聞き手に違和感を抱きます。

 

基本的に自分が経験したことや考えを話せない人は、普段何も考えずに生きています。

逆に自分のことを話の中でエピソードとして用いれる人は、目的を持った行動や考察分析ができた考え方になっていると思います。※自分のエピソードを持っていれば話したくなるものです。

×:△△ってヤツがいるんだけどさぁ~

〇:今、□□にハマってて少し勉強してるんだけど~

  最近◇◇に行ってこんなことあったんだ

 

自分に何もない人は「スゴイ・面白い」を持っている他人の話をします。

そして、何もない人は何もしないだけの考えのなさがありますから、話の構成が”事実のみ”になりがちです。

「~だと思う」:他人のエピソードを伝える中でも自分の考えを組み込める人は知的に見えます。

「~だった」:事実だけ話している人はエピソードも無機質なモノになりがちだし、頭の中が空っぽにみえます。※他人から聞いたことをそのまま話しているように見える。

 

他人の話ばかりする人は

『考察、分析』といった取り組みが話の中で感じられないため薄っぺらく見えてしまう。

 

「頼りがいがない」と周囲から認識される

ペラペラと他人の話をする口の軽さ

それに加えて、自分を語れない薄っぺらい印象を相手に与える。

 

他人の話をしているときは自分の能力をアピールするのではなく、他人の能力や愉快さをアピールしていることになります。

だから、話している本人よりも話題に出てる人のほうが「能力が高い」「魅力的」に聞き手には伝わるのです。

つまり、話せば話すほど「周りより自分は劣っている」と伝えていることになります。

それにプラスして「口が軽い」ときています。

 

そうなると、誰かが助けを求めるときでも、他人の話をベラベラしゃべる人には頼ろうとしないわけです。

基本的に頼るときには「能力が高い・信用できる」といった条件を満たす必要がありますから、他人から選ばれないのは当たり前です。

 

他人の話ばかりする人は

「この人は劣っている」という印象を植え付けてしまうことがある。

 

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他人のことばかり話をする人の心理(特徴)&対策

上では「他人の話ばかりする人はこんなデメリットがあるよ」という説明をしました。

 

次に「そんな人はなんで他人の話をしてしまうのか」について書いていこうと思います。

また、その対策も簡単に書きます。

 

ここで書く内容はボク自身の経験を踏まえても書いていきます。

なので、的確なアドバイスができると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

自分について話すことがない

「他人に話せる自分について話題がない」

たぶん、この状態が最も他人の話ばかりしてしまうきっかけを作ってしまっているといえる。

 

趣味や自分がこだわって取り組んでいることがない人は、人との会話でネタがありません。

そういう人は自分の話はできないので、自分以外の他人の話をする傾向にあると思っています。※もしくは万人受けする話題が見つけられない。

 

対策他人に話せるような”趣味を持つ”と良いです。

そして、「自分の好きなことを万人受けするように作り変えて話す」というのもコツになります。

また、趣味がなくても自分が感じたことや考えたことを共感してもらえる「あるある話」を考えるのもアリです。

 

ボクは趣味といえることがいくつかあります。

その中でも『ゲーム・アニメ』『旅行』『海外ドラマ・映画・演劇』など万人受けするようなことの知識をまぁまぁ持っています。

だから、相手と会話するときは聞き手にまわりつつ、相手の興味に合わせて上の趣味を混ぜていくことで、他人の話をほとんどしなくなりました。

 

自分に自信がない

自分に魅力がないと思っていれば、魅力を感じている他人の話をしてしまうもの。

そして、自信がなければ、他人の評価を気にしすぎて自分のことを話すことができない。

 

自分に自信がある人は自分の話をします。※自己主張の激しい人もいますが…。

逆に自分に自信がない人は自分の話をしません。

「自分の話をしても喜んでもらえないだろう…」「自分には誇れることがない」と考えている人は、自分が魅力を感じている人の話をしてしまうことが多いです。※もしくは自分よりも低い立場だと思っている人の話をし始める。

 

他人の話でも、自分が魅力を感じていれば胸を張って話せますし、聞き手も魅力的に思ってもらえる可能性が高いですから、他人の話をしておけばよいと考えるのでしょう。

 

対策自信をつけるには”成功体験を得る”が手っ取り早いです。

たとえ小さいことでもどんどん積み重ねつつ、その中で得たことを「趣味で~やっててさ、その時にね」といった会話に混ぜることも可能です。

成功体験を得ることは、自信もついて話のネタにもできるので一石二鳥です。

 

ボクも自信がなかったときは自分の話を一切できませんでした。

「自分の話をしても面白くないだろうな」とか「馬鹿にされたらどうしよう」とかくだらないことばかり考えていました。

その結果、友人の話ばかりしている時期があり、その時に好きだった女性とのデートで遠回しにフラれたのを今でも覚えていますw。

 

人脈アピール

”人脈がある人間”というだけで、他人の目には魅力的に映る傾向にある。

加えて、他人の魅力的なエピソードを話すことは、そんな人と知り合いの自分自身の評価も上げる・錯覚させる狙いがある。

 

他人の話ばかりしている人の中には、”テーマによっていろいろな人が登場させる”人がいます。

そういう人は、その目的は「ボクはこれだけいろんな人と友好関係を築いているんだ」と人脈アピールしていることがあります。

 

 

また、その話に登場する他人は優秀だったり、お金持ちだったりする場合があります。

そういう人は「優秀な人間に自分は認められている」ということを聞き手に思ってもらう目的があると思っています。

こういう優秀な人間の話をするタイプはプライドが高く、実績は出せていないけど「自分をスゴイと思ってほしい」と感じている人に多いように思えます。※学生時代によくいたヤンチャな人の名前を挙げて「オレあいつの友人だよ」と誇らしげにしている陰キャと同じです。

 

対策”自分のできることを増やし、自発的に行動する”ことから始めると良いです。

誇れることが1つでもあれば、逆に周りの人に自分の名前を出して話題にしてもらえることも増え、人脈も広げられます。

 

ボクは個人でエンジニアとして活動し始めたことで人脈が増えました。

そして、一緒に働いた人の中には「〇〇はいいヤツ、働きが優秀」など言ってもらえることもあります。

 

ただ知っていることを話したいだけ

知っていることをただ話す人もいる。

”自分の中に留めておけない”といった堪え性がないということ。

 

自分について話すことがない人の中には、無意識にペラペラと他人の話をする人がいます。

そして、そういう人の中には「情報通」気取りでいる人もいたりします。

「自分はこんなことを知っているんだぜ」と情報の多さをアピールする人もいるわけです。

いわゆる、他に秀でた部分がないから、その分他人の私生活に顔を突っ込んで情報を集め、プライベートの情報といった希少性の高いモノを集める方法でアイデンティティーを確立させようとしているということです。

 

人は知り合いのプライベートの話とかって興味ありますからね。

 

この方法だと一時的には注目を集めることができると思われます。

しかし、こういうタイプに自分のプライベートの話をすると、「瞬く間に他の人にも広められてしまう」と周りに不信感を抱かせてしまうことがあります。

なので、要注意です。

 

対策自分の強みを情報以外で見つけるしかないです。

それか一度痛い目に合うしかないです…。

 

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最後に:基本的に他人の話はしないほうがいい

基本的には他人の話はしないほうがいいと考えています。

というのも、そもそもの話、聞き手は知らない人の話をされても面白くもありません

※芸人さんみたいに他人の話をしても面白く話せるのであれば別ですが…。

 

そして、他人の話ばかりしている人を客観的に見たら「他人の情報をベラベラとしゃべる人」なわけですから、印象はよくありません。

なので、他人の話ばかりするのは控えたほうがいいのです。

会話のポイントせめて、その場にいる人たちの話題で話したほうがいいです。

また、人は自分の話をしたい生き物ですから、話すネタに困ったら相手の情報を引き出すような会話テクニックを磨いたほうがよっぽど好感を持たれます。

 

『口は災いの元』と言われるぐらいですから、極力自分が責任を持てる自分自身の話をできるように心がけるべきです。

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

それでは、また明日(/・ω・)/

 

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