自己開示で相手から信頼される心理学テクニックを解説!

心理学

 

あなたにとって信頼をおいている人がいるかと思います。

 

家族はもちろん、友人や会社の同僚など様々だと思います。

 

そんなあなたが信頼できるその人は、どんなきっかけがあって信頼できると感じたのでしょうか?

 

その信頼ができると思った瞬間のほとんどが、相手もしくは自分が”自己開示”をしたことがきっかけかもしれません。

 

本記事では、そんな信頼関係を築くために欠かせない”自己開示”について説明とそれを用いたテクニックをご紹介していきます。

 

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自己開示とは

 

自分の内側の情報を相手にありのままに打ち明けることを”自己開示”と言います。

 

つまり、相手に自分がどういう人間かを正確に認識してもらえるように言葉で伝えるということです。

 

それにより、自己開示をしてくれた人に対して、相手は親近感を抱きやすいという傾向があります。

 

あなたにも心当たりがあるかと思います。

 

あまり仲良くない相手や信用できない相手には自分のことを話したくないものですよね。

 

人は普段自分の内側の情報を話そうとしないものです。

 

これは「自分のことを話して、他人に口外されたらどうしよう」「別に知ってもらわなくていいや」といったリスクや相手の重要性によって変わってきますよね。

 

ですが、そんな相手だったとしても、「私の性格が悪いから、何十人もの男性にフラれているんだよね」と真剣に自分の悩みを打ち明けてくれたら、あなたも周囲に知られたくない恋愛の悩みを打ち明けて慰めようとしてしまうのではないでしょうか?

 

このように、相手は「この人がこれだけ自分のことを話してくれているのだから、自分も打ち明けなければ」と考えてしまうのです。

 

信用してほしい相手よりも先にこちらがリスクを負うことで、相手を信用させることだってできるのです。

 

それに加えて、「こんな話はあなたにしかしない」なんて言われれば、親身になってあげたいと考えてしまうものです。

 

これを自己開示の返報性と言い、その自己開示をした相手と同等の自己開示をしたくなるという心理的傾向が働きます。

 

良好な人間関係を築いたり、コミュニケーションを円滑に図るために、ある程度の自己開示は必要だと言われています。

 

相手との自己開示を含めたコミュニケーションを繰り返すことで、友人との信頼度が高まり、親友と呼べる友人ができるかもしれます。

 

このことから、自己開示をテクニックとして活用することが出来れば、相手との信頼関係はもちろん、相手の知りたい情報を引き出すことも可能になります。

 

逆に極端に自己開示をしなかったり、活用できなければ、相手からの信用を勝ち取ることができないともいえるでしょう。

 

 

上手く自己開示する方法

 

「自己開示をすればいいのであれば簡単じゃん!」とお考えの方も多いかと思います。

 

ですが、自己開示をしたからといって、相手に好感を持ってもらえるかと言われれば一概にそうとも言えません。

 

例えば、過度な自分語りは「聞いてても面白くない、ウザい」といった自分に酔っている人と捉えられてしまうかもしれません。

 

また、極端に印象の悪い自分の情報を伝えるのは、かえって相手との距離を離す結果になってしまうかもしれません。

 

これらを踏まえて、自己開示が上手い人は、ただ自己開示をしてひけらかすのではなく、会話の中に自分の情報を適度に織り込んで、相手に伝えるというテクニックを使います。

 

そうすることで、相手に嫌がられることなく、徐々に相手の情報も引き出していきます。

 

また、お互いの内側の情報をもとに話ができるので、お互いのことを知れ、警戒心が解けたり、会話が弾ませることができるわけです。

 

この自分が意図的に自己開示をしていき、相手の自己開示を引き出していれば、相手はこう思うはずです。

 

「こんなにこの人に自分のことを話してしまっているのは、信用しているからに違いない」と錯覚を起こすのです。

 

これは「認知的不協和」という心理が働いたといえます。

 

認知的不協和は自分の考えと行動に矛盾が生じると不快感を抱きますので、それを解消するために、自分の考え方を改めて、つじつま合わせをしようという心理的傾向を言います。

 

これは異性間でのやり取りでは恋愛に発展させ、仕事では実績を上げるチャンスを手に入れることに繋げることができます。

 

では、ここで具体的に自分の情報を適度に会話に織り込んでいく順序を解説していきます。

 

ステップ1.あたりさわりのない自己開示

 

まずは出身地や趣味といった、あたり障りのない自分の情報を開示をするのが良いかと思います。

 

自分のことをほとんど知らない出会って間もない時期に、急に重い話などのリスクを伴う自己開示は、「何で私にそんな重要な話をするの?」と、自己開示した本人に対して、変な人やネガティブな人と言った印象を与え、警戒心を植え付けることになりかねません。

 

また、周囲の人間に「同情してもらおうとしているのか?」と”かまってちゃん”な痛い人だと思われてしまうかもしれません。

 

ですので、相手が重いと感じない程度の自己開示が理想的だといえます。

 

ステップ2.ポジティブな自己開示

 

仲が深まってきたら、明るい、ポジティブな自己開示をしてみましょう。

 

会社で上司に褒められたとか、やりたいと思っていたことができるようになったとか。

 

自分の育った家庭のちょっと変わったルールなんかも面白いかもしれませんね。

 

楽しそうに話している様子を相手に伝えることで、相手も明るくできると良いですね。

 

暗い話やネガティブな考え方をしている相手と話していると、その話を聞いている相手もネガティブな感情や考え方になってしまうと言われています。

 

「なんかこの人と話していると、こっちも落ち込む、疲れる」と言った気持ちになりますよね。

 

こういった印象を持っている相手と一緒にいたくないと思うのは当然で、距離を置きたくなってしまいます。

 

そのため、普段は明るい人だと印象を持ってもらえるような自己開示が良いかと思います。

 

ステップ3.真面目な自己開示

 

最も信頼度を飛躍的に上げる方法が悩みなどの真剣な内容の自己開示です。

 

ステップ2までで、それなりに信頼関係も生まれていると仮定します。

 

かつ、明るい印象を植え付けている状態だとします。

 

そんなあなたが、真剣な悩みを打ち明けたら、相手は力になってあげたいと思うのではないでしょうか?

 

それこそ普段明るい分、その悩みはとても深刻なもので、「気を許せる相手にしか話さない内容なのではないか」と考えるのではないでしょうか?

 

そうなれば、相手はあなたがそれほどに自分を信頼してくれているんだと考えてしまうのです。

 

これにより、自分はあなたにとって重要な人物なのだと考え、さらに信頼してもらえるようになるのです。

 

 

親近感が沸くフラットな自虐ネタ

 

ここでは”自己開示””自己呈示”の2つの似たような言葉の説明から始めたいと思います。

 

自己開示は自分の内側の情報を相手に伝えて、相手と親密になるためのものでしたね。

 

対して、”自己呈示”とは他者が自分に対して羨ましいと思わせる、良く見せるために自分を表現する印象操作の1つです。

 

 

例えば、「ルックス」について考えてみます。

 

確実に自分のことを可愛いと思っている人が「私可愛くないから、生まれ変わりたいわ!」といった自虐ネタは自己呈示です。

 

これは、可愛くないことを否定してもらい、「可愛いよ」と言ってもらうことを目的とした自虐なのです。

 

相手によっては「本当は自分のことを可愛くて可愛くて仕方がないんだろッ!」とツッコミを入れたくなるような、鼻につく印象を受けますよね。

 

これがそういうキャラだと認識されているのであれば、「ハイハイ、いつもの出ました」とあしらえる関係であればいいですが、あまり親密でもないのに言われたときには反応するのが面倒ですよね。

 

これでは、周囲の人から嫌がられても仕方がないと思います。

 

その反面、親近感が沸く自虐ネタでは、「毎朝2時間もお化粧に時間を費やしているのよね、もう職人顔負けよ!」と言った、自分の普段の生活を切り出した自己開示がよいかもしれません。

 

これなら、ルックスに関係なしに、それだけの努力しているといったマイナス面を相手に伝えることになりますよね。

 

女性同士であれば、なおさら親近感が沸きますよね。

 

ですが、男性の場合は、その人の素顔を知らなかったら、「それだけの熟練された技術をもってしても2時間…」とちょっと素顔が気になっちゃいますよね。

 

そのため、自虐ネタでも、男女で使い分ける必要があるかと思います。

 

このような自虐ネタでの自己開示は相手を楽しませるようなものであれば、気さくな印象を持ってもらえ、信頼関係も築くことも可能ということです。

 

恋愛心理学【恋愛で使える気になる異性を理論的に惚れさせる方法】

 

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