どうも、元フリーターのむぅチャソ(@mw_chaso)です。
「就職エージェントの求人はブラック企業ばかりって本当?」
上の疑問についてボクの経験とネットの情報から解説していこうと思います。
ボクの経験・利用した就職エージェント:5社
・紹介された求人:30社程度
就職エージェントの求人はブラック企業ばかりって本当?
複数の就職エージェントを利用して、求人紹介してもらったボクの経験から解説していきます。
ボクの結論を言うと”多少ブラック寄りの企業の求人を紹介されることがある”です。
平均レベルの求人が多い【体験談】
ボクが複数の就職エージェントを利用した感じだと”大体平均的な求人を紹介された”といった印象を持っています。
【ボクが紹介された求人】
・良い:大手企業の子会社
・平均:年収350万円前後+福利厚生が一般レベル
・イマイチ:人材派遣会社、無名企業の営業
確かにボクの感覚的には紹介された求人のイマイチなモノが含まれていました。
待遇が悪い・休暇日数が少ない・肉体労働を強いられるといった求人もあります。
求人の質的に『良い(1割):平均(6割):イマイチ(3割)』といった感じでした。※ボクの経験です。
ボクはSEの経験とITの資格があったから、まぁまぁの求人が紹介されたということも考えられます。
ブラック企業を紹介してくるところもあるのも事実である
ネットでは「あまり待遇・職場環境が良くない企業を紹介された」という口コミもあります。
そして、ボクの経験からも、数は少ないですが求人を紹介されたことがあります。
採用基準が低いところを紹介して効率よく成果報酬を得ようとしている
ブラック企業を紹介してくる大きな原因の1つに”就職エージェントの仕組み”があります。
就職エージェント自体が成果報酬型の事業内容といえます。
エージェントが利用者を人材を欲しがっている企業に紹介し、採用されることで紹介料として報酬が受け取れる仕組みとなっています。
エージェント自体が成果報酬型である以上、効率よく利益を上げるために、採用基準の低い企業を紹介したほうがエージェントからしたら都合がよいわけです。
極端な話、「採用基準が低くて、選考を受ければ採用される」といった企業を紹介していれば、スムーズに報酬を獲得ができるわけです。
なので、自身の利益たけを優先させる質の悪いエージェントは採用基準の低い求人を利用者に押し付けることもあるわけです。
【採用基準が低い企業の特徴】
・労働力だけを望んでいる業種(人材派遣会社・製造ラインが多い)
・試用期間がある(入社しても一定期間は正式な正社員ではない)
・小規模な企業
採用基準が低い企業にブラック企業と呼べるモノが多い
当たり前ですが、採用基準が低い企業にブラック企業と呼べるところが多かったりします。
というのも、採用基準が低い理由に”人の出入りが多い”があるからです。
【人の出入りが多い企業の特徴】
・職場環境が悪い
・業務量が多すぎる(長時間労働・残業)
・労働と報酬が釣り合っていない(過酷な労働なのに薄給など)
「捌きやすい求人として採用基準の低い求人を扱うエージェントがいる」
この事実がある以上、ブラック企業を紹介される人は少なからずい続けるということですね。
対象にする利用者の職歴や能力・考え方も関係している
待遇や業務内容がイマイチという求人を紹介される理由は就職エージェント側だけにあるというわけではありません。
利用者側の『年齢・職歴・資格の有無』が原因になっている可能性もあります。
企業の応募条件を満たしていない
ほとんどの企業は選考に応募条件を設けています。
それは就職エージェントで紹介する求人も同様です。
なので、評判の良いエージェントを利用して、紹介された求人がイマイチである場合、それは「利用者が選べる求人がそれしかない」ということなのかもしれません。
利用者「エージェントがイマイチな求人しか紹介してくれない…」
エージェント「この利用者に紹介できる求人がない…」
利用者が求人の条件を満たせない場合には「誰でも応募可」の求人を紹介されるのです。
その求人がブラック寄りの企業だったりするんです。
高望みをしていると紹介される全ての企業がイマイチに見える
利用者の中には高望みをする人もいます。
待遇・業務内容・勤務地など就職エージェントを利用する前に自分の要望を固めてくることもあるかと思います。
ですが、繰り返しになりますがエージェントは利用者の市場価値にあった求人を紹介します。
なので、『職歴・学歴・保有資格・年齢』などに応じて紹介できる求人も変わってきます。
ですので、企業がプラスに感じるモノを持っていなければ、結果的にイマイチな求人ばかりが自分の前に並べられてしまうこともあるのです。
ブラック企業を紹介していては信用を失う
「有名な就職エージェント〇〇でブラック企業を紹介された」って口コミがあったりします。
ですが、「利用者にわざわざネットに悪評を書かれるような対応をするのか」という疑問が出てきます。
企業をネットで調べると大抵悪評が書かれているモノです
「求人で紹介された〇〇会社をネットで調べたら評価が悪かった…」
ネットで「就職エージェントで紹介された求人を調べたらブラック企業だった」なんていう口コミを見かけます。
その際、利用者が「ここはブラック企業だ!」と結論を出すための情報源は”ネット”がほとんどです。
確かにネットの情報が正確である場合があります。
しかし、ネットの情報は玉石混交、誤った意見も混ざっています。
ネットの検索エンジンに『〇〇(会社の名前)+ブラック』と入力してググってみると、大抵どの企業もヒットします。
そうなると、たぶん世の中から認識される知名度の高い企業のほとんどがブラック企業になってしまうわけなんです。※ヒットしない企業は知名度が低いだけかも。
ボクが以前勤めていた企業もネットでは悪評が書かれています。
ですが、入社してみたら職場環境は整っていて、待遇も平均レベルでした。
なので、何を調べるにでもそうですが、ネットの情報を完全に鵜呑みにはしてはいけません。
そして、調べる場合は知りたいことを専門的に扱っているところを複数併用して調査したほうがいいです。※複数の情報源で一致している情報は信用できるかも。
就職エージェントも信用を失うのを避けたいハズ
確かに実際にブラック企業と呼べるほどの企業を紹介しているエージェントもあると思います。
しかし、多くの利用者にブラック企業を紹介していては、その就職エージェントは信用を失ってしまいます。
なので、まともな就職エージェントならブラック企業はできるだけ紹介しないように努めているハズなのです。
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ブラック企業を避けたいなら大手就職エージェントを利用したほうがいい
ボクの見解ですが「比較的大手エージェントだとブラック企業は紹介されにくい」ように思えます。
それは「社会的信用がある」「人員が多いことから営業に力を入れている」などの理由から”扱っている求人数”と”高い調査力”によって成立していると考えられるからです。
知名度ゆえに下手なことができない
大手就職エージェントは知名度が高いです。
知名度が高いことから利用者も多いです。
それゆえにネット上ではレビューを書かれることが多かったり、就職エージェント全体の矢面に立たされるケースも多いでしょう。
そうなると、大手エージェントの場合、これまで積み上げてきたモノや評判を落とさないために、ネットでの悪評を極力避けようと考えるハズです。
そういう考えから、サポートはもちろんですが、エージェント自体の評価になりやすい”求人紹介”ではより一層の配慮がなされていると考えられます。
なので、ブラック企業の紹介を避けたいのであれば、大手就職エージェントを利用したほうがいいんじゃないかなと思います。
ちなみに知名度の高い就職エージェントは下の通りです。
対象年齢 | セールスポイント | ネットでの口コミ |
|
---|---|---|---|
ハタラクティブ | 10代・20代 | ・優良求人3,000社以上 ・自分発見カウンセリング ・書類選考・面接対策 | ★★★★★ |
DYM就職 | 10代・20代 | ・優良求人数2,000社以上 ・書類選考なし ・ 面接対策/書類選考指導 | ★★★★☆ |
ウズキャリ | 10代・20代 | ・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。 ・カウンセリング、面接対策、書類添削など | ★★★★☆ |
いい就職.com | / | ・求人掲載数5,000社 ・個別サポート/セミナーが充実 | ★★★☆☆ |
第二新卒エージェントneo | 18歳~28歳 | ・未経験OK求人5,000社以上 ・キャリアカウンセリング ・選考対策/各種セミナー | ★★★☆☆ |
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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