就職エージェントは求職者に優先順位をつけて対応しているのか【経験者が語る】

フリーター

本記事では「就職エージェントは求職者に優先順位をつけて対応しているのか」という疑問に答えていきます。

また、ボクはフリーター時代に複数の就職エージェントを利用した経験がありますので、その経験も踏まえて説明していきます。

 

スポンサーリンク



就職エージェントは求職者に優先順位をつけて対応しているの?

結論を言うと”アドバイザーは優先順位をつけて対応している”といえます。

 

同じエージェントの口コミでも「連絡すると言われてから何週間もかかってきていない」と放置された利用者もいれば、「1か月も経たないうちに内定をもらえた」と充実したサポートを受けられたという求職者もいます。

こういった求職者によってアドバイザーの対応に大きな差があることから、優先順位があることは明白です。

 

その「アドバイザーが優先順位をつけている」という状況について簡単に解説していきます。

就職エージェントも営利目的で運営されている

就職エージェントも営利目的で事業を行われています。

なので、出来るだけ効率よく収益をあげることを考えています。

そのため、「公共事業のように訪問してきた求職者から順に対応している」ということは考えにくいわけです。

就職可能性の低い人に時間を費やすのは機会損失に繋がる。

なので、企業から採用されにくそうな求職者は後回しにするといえる。

 

求職者はエージェントのサポートは無料で受けられます。

そして、エージェントは企業に求職所を紹介することで、企業から『紹介料』という形で報酬を受け取っています。

 

なので、エージェントにとって重要なことは提携企業の要望に応えた人材紹介をすることだといえます。

ですので、そのチャンスを逃さないために市場価値の高い求職者がいれば優先的にサポートをして就職させようとすると考えられるのです。

 

アドバイザーも多くの業務を抱えている

アドバイザーは基本的に複数の求職者の担当をしています

加えて、どんな仕事でもそうですが、求職者の対応以外にも業務はたくさんあります

ですので、全ての登録者に全力の就活サポートを行うのは物理的に不可能であり、優先順位を付けざるを得ないといえます。

 

また、アドバイザーもサラリーマンと同様に会社から成果を求められる立場です。

なので、効率よく行うために、就職の実現率の高い求職者を優先するわけです。

面倒な相手や就活にやる気のない求職者は力を注いでも無駄になる可能性が高い。

そのため、積極的に就活を行ってくれて、かつ企業に採用してもらいやすい求職者を優先的にサポートするといえる。

 

スポンサーリンク


就職エージェントで優先順位を上げるには?

次にアドバイザーの中の優先順位を上げる方法についてです。

基本的には下の2つになります。

・市場価値を上げる

・アドバイザーの都合に合わせる

 

上について簡単に解説していきます。

 市場価値を上げる【時間が必要】

アドバイザーは企業が能力的に魅力を感じる求職者を優先します。

なので、『学歴・職歴』『資格の有無』で評価するということになります。

そして、求職者が現状出来ることは『資格の取得のみ』です。※もちろん、『技術』を学んで市場価値を上げることもできるが、それを証明する術がない。

 

取得する資格も出来るだけ短時間で取得できて、かつ専門性と実用性が高いモノを選ぶと良いです。

そのおすすめな資格の選び方が”就きたい仕事に合わせて資格を取得する”という考え方になります。

・ドラッグストアなどの販売業:登録販売者

・ファイナンシャルプランナー:FP2級以上

・プログラマー:応用情報技術者以上

 

必ずすぐに就職しなくてはいけないという方は、資格を取る時間がないのでオススメはしません。

むぅチャソ

ボクは実用的な資格として『IT関連の国家資格』と『登録販売者』を持っています。

どのエージェントでもその資格を中心にした求人をいくつか紹介されました。

 

アドバイザーの都合に合わせる

アドバイザーのやり方やペースに合わせて就活を勧める求職者は優先されます。

アドバイザーは今までの就活サポートの経験から効果的な就活方法を知っている。

そして、そんな経験から就活サポートに少なからず自信やプライドを持っている。

 

アドバイザーの基準で「就活に対して積極的な姿勢を持っている」と感じられる求職者は好まれます

その基準とは自分がベストだと考えているやり方に沿って動いてくれる」「効率的なペースで企業選考を受けてくれるだと思われます。

むぅチャソ

ボクは求人選び以外はアドバイザーの指示通りに動くようにしていました。

サポート日程は必ずこなしたし、急な選考予定を伝えられても受けるようにしていました。

その結果、短期間で内定をもらうことができました。

 

アドバイザーも人間で「自分と相性が良い」と感じた人は気持ち的に優先したくなるのではないかなと考えています。

ボクの経験からも「相性が良い」と感じたアドバイザーからは、求人紹介後や選考後などに結構頻繁に連絡をしてもらえました。

 

ですので、「すぐに就職をしたい!」という方はアドバイザーに合わせた就活をしてみるとよいかもしれません。

 

 

対象年齢

セールスポイント

ネットでの口コミ

ハタラクティブ
10代・20代

・優良求人3,000社以上

・自分発見カウンセリング

・書類選考・面接対策

★★★★★
DYM就職

10代・20代

・優良求人数2,000社以上

・書類選考なし

・ 面接対策/書類選考指導

★★★★☆
ウズキャリ
10代・20代

・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。


・カウンセリング、面接対策、書類添削など

★★★★☆
いい就職.com
/・求人掲載数5,000社
・個別サポート/セミナーが充実
★★★☆☆
第二新卒エージェントneo
18歳~28歳・未経験OK求人5,000社以上

・キャリアカウンセリング

 ・選考対策/各種セミナー

★★★☆☆

 

フリーター・ニート向け就職エージェントサイトの選び方+おすすめ6選

フリーターの就活で利用すべきはハローワーク・就職エージェントどっち?

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

またね(/・ω・)/

 

スポンサーリンク


スポンサーリンク

  人気コンテンツ  

コメント