【元フリーターが語る】就職エージェントの内定を辞退する時の方法

フリーター

どうも、元フリーターのむぅチャソ(@mw_chaso)です。

 

「就職エージェント経由で得た内定を辞退したい」

本記事はこの疑問に答えていきます。

 

実はボク自身も就職エージェントを利用した際に内定を辞退しています。

なので、実体験を絡めて解説していきます。

 

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はじめに:就職エージェント経由の内定は辞退しても問題はない

まず、覚えておいてほしいのが「就職エージェント経由の内定は辞退しても問題ない」ということです。

なので、「よくよく考えた結果入社したくない…」という状況で悩まれている人は安心してください。

 

就職エージェントで得た内定は辞退しても問題ない

内定しても利用者への拘束力はない

「就職エージェントが関わった内定を辞退はできないのでは?」

「親身になってサポートしてくれたエージェントに失礼ではないか?」

たぶん、上のようなことを考えて、内定辞退を悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

ですが、結論から言うと”エージェント経由の内定を辞退しても大丈夫”です。

むぅチャソ
実際にボク自身もエージェントを介して得た内定を辞退しています。

 

エージェントを利用した内定だったとしても、法的に拘束力はありません。

なので、就職するかどうかは自分で自由に選択ができます。

 

ですので『業務内容』や『企業の雰囲気』から、入社前に「よくよく考えたら自分は長続きしなさそうだな」と思ってしまっているのなら間違いなく辞退したほうがいいです。

 

もしも「内定承諾書」を提出してしまったら?

契約書である”内定承諾書”を提出した後では内定辞退はできないんじゃないかと考えられる方もいます。

ですが、”内定承諾書を提出以降でも辞退は可能”です。

企業が内定を出すと、その時点で企業と学生の間に労働契約が成立します。とはいえ、前述した通り民法上は、労働契約は労働者側から入社日から2週間前に申し出れば解約できると定められているので、実質的には学生への強い拘束力はなく、内定承諾書を提出したあとであっても内定辞退は可能です。

引用:リクナビ

 

内定承諾書の提出以降でも入社日から2週間前に申し出るという条件を満たせば、解約は可能ということですね。

穏便に済ませたいのであれば、この条件を必ず守るようにしましょう。

 

丁重に内定辞退を伝える

就職エージェントも仕事で就活サポートをしている

就職エージェント側は”仕事で利用者の就活サポート”をしています。

就職エージェントは人材を求めている企業に人材を紹介する事業内容です。

そして、その引き合わせた人材を企業が採用したとき、エージェントにお金が入ってきます

※企業からエージェントに報酬が支払われることで利用者が無料でサポートを受けられる。

参考:就職エージェントはなぜサービスが無料で受けられるのか

 

なので、趣味でもなければ、ボランティアでもないわけです。

だから、就職エージェント側からしてみたら「企業の採用まで漕ぎつけて、やっと1つの仕事が終わる」と思った矢先の内定辞退なわけです。

その内定辞退により、その人に費やした今までの業務(時間)が無駄になる感覚なわけです。

 

こういったエージェントの仕事を理解したうえで、丁重に辞退の旨を伝えるべきなのです。

 

穏便に済ませるに越したことがない

基本的に「自分はお客様だ!」という姿勢ではいてはいけません。

というのも、そもそも消費者でありながら、金銭は一切支払わないからです。

なので、利用者側は就職を手伝ってもらっている”という姿勢でいたほうがいいと思っています。

 

ですので、相手の今までの仕事を無に帰す「内定辞退」の際は、辞退理由をしっかり伝えたうえで円満に終えるようにしたほうがいいのです。

 

少しぐらいは小言は覚悟しておく

上で散々書いてきましたが、内定辞退はエージェントにとって”利用者に費やした時間が無駄にしてしまう行為です。

そして、エージェント側はその行為に対して「冷やかし」と捉えられても仕方がないわけです。※どう解釈するかは分からない。

 

なので、あちらの言い分もあるし、自分の行動の結果なので少しの嫌な思いは我慢するようにしたほうがいいかもしれません。

むぅチャソ

ボクが内定を辞退したときは少し小言を言われましたねw。

それでも、しっかりと辞退する理由を伝えて「迷惑をおかけしました」と謝罪したら、すんなり承諾してもらえました。

 

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就職エージェントを利用して得た内定を辞退する方法

内定を辞退する方法は”エージェントに内定辞退の旨を伝える”一択です。

その内定辞退を伝える方法は3つあります。

・電話で伝える【一般的】

・エージェンに直接会って伝える

・メールで伝える

 

エージェントに電話で伝える

電話で辞退を伝えるのが一般的である。

この方法なら面と向かって話し合うわけではないので、問題が起きにくいといえる。

 

『内定辞退』というのはエージェントにとって悪い知らせなので、「直接話をしたくない」という人も多いはずです。

そのせいで、悩み続けてズルズルと伝えるのを遅らせてしまえば、自分も相手も両方にとって悪い状況になってしまいます。

なので、そういう話しづらい内定辞退は電話でハッキリかつ丁寧に謝罪して済ませてもいいかもしれません。

 

また、就活やアルバイトで時間を確保できない人は無理することはないので電話で自分の意見を伝えましょう。

むぅチャソ

ボクが内定辞退したときは電話で連絡しました。

その時は引き止められる流れもありましたが、最終的には円満に終えられました。

 

エージェントに直接会って伝える

礼儀として「直接謝罪しに行く」のが良いとされている。

しかし、直接伝えることは返って逆効果になることもあるので注意すべき。

 

内定辞退の際に「直接辞退の旨を伝える」は良いかもしれません。

というのも、相手に誠意を伝えることができ、内定辞退を承諾してくれやすくなります。

 

しかし、直接会うことで問題が生じることもあります。

内定辞退を引き止められたり、他の企業の求人を紹介されたり(2度目の辞退はしづらい)と、面と向かった話し合いは少々面倒なことがあったりします。

加えて、逆に相手は仕事中なので、何も利益のないことに時間を費やすことに嫌な思いをするかもしれません。

 

ですので、一度電話で連絡をしてみて、相手の反応で直接謝罪するかを決めてもいいかもしれません。

注意アポを取るために連絡をした際にお怒りになっていたり、勧誘されそうになった場合は電話で済ましてもよいかもです。

さらにややこしいことになりかねませんからね…。

 

エージェントにメールで伝える

内定辞退の連絡はメールより電話のほうがいいです。

しかし、電話したうえで辞退承諾を認めないようなら、メールに切り替えて伝えるでも良いかもしれません。

法的にメールは証拠なりえることもあるので、最終手段として使うといいかも。

 

初めからメールでの内定辞退の連絡をするのは好ましくありません。

 

これまでお世話になったエージェントに自分の口で伝えるのは筋というものです。

また、いくらラクだからと言っても、文字ではすべてが相手に伝わるとは限りません。

 

なので、電話・実際に会う時間がない方は最終手段として、お詫びの言葉もそえてメールで内定辞退を伝えるといいです。

 

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内定を辞退させてくれない場合の対処法

本来なら内定辞退がエージェントに伝われば、そこでサポートは終わりになります。

しかし、エージェントの中には何度の電話やメールをしてくる人もいます。

そういう相手の対処法をここでは書いていきます。

・徹底的に話し合う

・内定をもらった企業に直接連絡する

・エージェントの連絡を完全に無視する

 

就職エージェントと話し合う

本当なら自分の選択をエージェントに納得してもらえるまで話し合ったほうがいいです。

 

しかし、エージェント全員が利用者を第一に考えているわけではありません。

「どうにかして就職させて実績を上げたい!」と考えるエージェントもいます。

なので、実際に会って話したとして、話の通じる相手じゃなかったり、しつこく引き留めてくるような相手の場合もあります。

 

なので、できれば「話し合って内定辞退を承諾してもらう」時間がかかりそうなら「接触をしない(着拒でOK)」でよいかと思います。

 

内定をもらった企業に直接連絡をする

あまりにも就職エージェントが厄介な相手の場合、”直接、内定先に内定辞退を伝える”という方法もあります。

これなら、就職エージェントを介さずに内定辞退が伝えられます。

注意エージェントと提携している企業なので、直接利用者が連絡を取ると驚かれるかもしれません。

ですので、内定先に連絡する際は必ず「エージェントが内定辞退を承諾してくれなかったため直接連絡をした」と伝えるようにしましょう。

 

就職エージェントからの連絡を無視する

就職エージェントとのやり取りは基本的に電話だと思います。

「内定辞退を伝えたがうやむやにされた」という状況以降、エージェントから連絡がしつこくかかってくるという場合があるそうです。

 

「何度も話しても内定辞退を受け入れてくれない」という場合は、最終手段に”完全に無視する”と良いかと思います。

そうすると、諦めて連絡がかかってこなくなるかと思います。

 

 

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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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