フリーターが病気やケガで働けなくなったらどうなる?【最悪詰みます】

フリーター

どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。

 

本記事では『フリーターがケガや病気で働けなくなったらどうなるのか』というテーマで書いていきます。

 

少し初めに言っておくと「フリーターは働けなくなったら詰みやすい立場」です。

なので、働けなくなる前にしておくことも本記事では書いておこうと思うので、参考にしてみてください。

 

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フリーターは病気やケガで働けなくなったらどうなる?

一時的なケガや病気なら大丈夫かも

治療費が高くても『高額療養費制度』がある

日本国民が全員加入義務のある『国民健康保険』。

その公的医療保険制度における給付のひとつに『高額療養費制度』というものがあります。

この高額療養費制度は”1ヵ月あたりの医療費が一定の金額を超えた場合にその超過額について請求することで返金を受けることができる”制度です。

 

なので、もしも高額な治療費が支払うことになっても、個人が負担する治療費は少額で済むというわけです。

ですので、その治療費を支払えるだけの貯金があれば、生活に支障が出ることは少ないといえます。

 

バイトでも有給がもらうことができる(かも)

法律的には、条件を満たせば雇用側はフリーターにも有給を与えることが義務付けられています。

その条件は下の通りです。

・6ヶ月間継続勤務

・全労働日の8割以上出勤

 

上の条件を満たしていれば、働けない期間の何日かは給料を受け取ることができるというわけです。

なので、一時的に働けない期間ができても乗り超えることができるかと思います。

 

注意世の中にはブラックバイトは存在します。

そのため、必ずしもバイト先から有給取得ができるとは限らないので、注意が必要です。

 

フリーターの「長期間働けない」は詰みます

収入は完全に0になります

病気やケガで働けなくなれば、収入は0になります。

そうなると、毎月の支出である『家賃』などの固定費を支払うことができなくなります。

 

そして、働けない期間が長期的であればあるほど、生活するのは困難になっていきます。

固定費が支払えなければ、いままでの生活を維持することはできません。

それこそ、毎月ギリギリで生活をしているようなフリーターは貯金も少ないでしょうから、働けない期間が長引けば、人生詰む可能性すらあるわけです。

 

正社員であれば、加入している『健康保険』の制度の1つである、長期間の労働ができなくなった場合には『傷病手当金』を受け取れ、生活は維持することが可能です。

 

ですが、フリーターの場合はある程度の期間働けなくなっただけで、すぐに今までの生活を維持できなくなります。

つまり、フリーターは不測の事態に弱い立場だといえます。

 

治療費の支払いが嵩む

上では「高額療養費制度があるから、高額な治療費は避けられる」と書きました。

しかし、いくら高額ではなくても、長期間の入院(もしくは治療費)は生活を圧迫します。

 

入院や腕や足のケガなどで十分に働けない状態で、生活費に加えて毎月の治療費となるとアルバイトの収入では生活が厳しいと思われます。

それこそ、ある程度の貯金がなければ、生活すらままならないことだってあり得ます。

毎月の収入が20万円で、毎月ギリギリの生活をしていたとします。

その状態で、1か月間ケガで働けなくなったとしたら、その月の収入は0なので「20万円+治療費」をどこからか準備しなければならなくなります。

貯金があればいいですが、ほとんどのフリーターの方はそんなに蓄えはないと思われます。

 

たった1か月間働けなくなるだけで、フリーターは生活ができなくなる(もしくは借金をする)可能性があるわけです。

つまり、もしも病気やケガが回復しても、その先はマイナスからのスタートになるといえるのです。

 

一生の病気だったら、生活も難しいかもです

病気やケガの中には一生付き合っていかなければならないモノもあります。

そういった状態になってしまった場合、フリーターという立場は働けなくなったらします。

正社員であれば、体の状態に考慮した労働環境を整えてくれる企業もあります。

また、そもそも仕事に支障がなければ、解雇もされにくいですから、生活費は稼ぎ続けることもできると思われます。

ですが、アルバイトの場合は正社員ほど法律が守ってくれるわけではないので、最悪の場合は働けなくなってしまいます。

加えて、アルバイトでも雇ってくれる数も減っていってしまうことも考えられます。

 

あまりにも深刻な状況にある場合は、迷わず国を頼ったほうがいいです。

働きたくても働けない人のために『生活保護』などの制度が設けられているわけですからね。

 

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フリーターは病気に備えて対策をとっておくべき

 

上では「フリーターが働けなくなったら、こんなに危険な状況になりますよ」という内容で書きました。

次に、ここではその上の危険な状況にならないための対策を書いていこうと思います。

 

フリーターは絶対に「もしもの場合に備えておかないといけない」です。

 

民間の保険に加入しておく

フリーターが加入している国民保険では、長期的に働けなくなった場合に生活を維持することはできません。

なので、他の備えである『民間の保険』に加入しておき、いままでの生活を維持できるようにしておくと良いです。

 

ですが、当たり前ですが「保険料を支払う必要があることから、毎月の支出が増える」というデメリットもあります。

〇:最悪の状況である「働けない」に備えることができる。

×:毎月保険料を支払うことにより、生活を圧迫してしまう

 

フリーターの方はギリギリの生活を送っている人も多く、他にお金を回すことが難しいかもしれません。

ですが、フリーターが働けなくなった場合には国民健康保険では今の生活を維持できないわけですから、他の保険を活用してカバーすることも考えなければいけないのです。

 

多くの人は「必要かも」とは考えるけど、民間の保険には加入しない…。

 

在宅でも稼げるようにしておく【難易度高め】

フリーターは『働けない=収入がない』が問題なんです。

なら、体への負担が少ない、かつ雇用されなくても働ける環境を作っておけば、大抵の問題は解決できるといえます。

 

その働き方の代表が『フリーランス』『スモールビジネス』になります。

 

フリーランスとは雇用されずに色々な企業から仕事をもらいながら働く人たちのことです。

今は「クラウドソーシング」といったネット上で仕事を請けることができ、フリーランスとして働き始めやすい環境が整ってきています。

ちなみに下のようなのがクラウドソーシングの代表になります。

クラウドワークス:日本最大級の案件数

サグーワークス:ライティングに特化したサイト

・ Shinobiライティング:ライティングに特化したサイト

 

フリーランス初心者でも簡単に始めることができます。

初めは技術がいらない『ライター』として活動し始めてもいいかもしれません。

ボクがライターとしてやってみた感じは下にまとめてあります。

クラウドワークスでフリーランスとしてライティングの仕事をしてみた
最近ではフリーランスとして働き、個人でお金を稼いでいる方が増えてきています。サラリーマンの本業の傍ら、副業でフリーランスをされている方とよくお会いすることがあります。もしかしたら、フリーランスとして働きたいな...

 

現在、学生や主婦の方が在宅でフリーランスとして稼いでいる人が増えてきています。

フリーランスで多いのが『エンジニア』や『動画編集』、『ライター』といったパソコン1つでできるお仕事です。

ちなみにボクはエンジニアを中心にフリーランスとして働いていた時期があります。※気楽にやって30万円程度は稼げていました。

 

また、『スモールビジネス』を個人で持っておくと、間違いなく保険にもなるし、自由も手にすることもできたりします。

そのビジネスとして、最近目立っているのが『ブロガー』『ユーチューバー』だったりします。

 

そして、この2つのビジネスで素晴らしいのが”お金を生み続ける資産を作る”という取り組みになっていることです。※過去に作った成果物(ブログは『記事』、ユーチューバーは『動画』)が稼働し続け、数を増やしていくごとに得られる報酬が半自動で増えていく。

なので、こういったスモールビジネスを積み上げていくと、最悪の場合の保険になるといえるのです。

 

ちなみにボクがいままで取り組んだビジネスを下にまとめてあるので、参考にしてみてください。

フリーターにおすすめな副業6選【元フリーターのボクがやったこと】 
「これ以上バイトは増やしたくない…」というフリーターの方がいると思う。その場合、バイト以外の収入源を手に入れたいところである。ここでは元フリーターのボクが実際に取り組んだ副業を紹介したいと思う。ボクは主に『フリーランス』『ブログ』『投資』を集中してやってきた結果、お金に困らなくなった。

 

正社員になる【手っ取り早い】

最悪の場合の備えとして、最も即効性があり、最も効果的なのが”正社員になる”ことです。

 

正社員なら長期間働けなくなっても大丈夫

上でも書きましたが、正社員であれば加入している健康保険で『傷病手当金』という制度を受けることができます。

この制度での支給期間は”仕事を休んでから4日目以降で最長で1年6か月間”です。

 

また、計算式は下の通りです。

【1日当たりの支給額】=【支給開始日以前12か月間の平均標準報酬月額】÷ 30日 × ( 3/2)

 

上の制度により、長期間の働けなくなっても生活は維持できるといえます。

つまり、「正社員という働き方自体が保険になる」ということになります。

 

職場によっては退院後の働き方を考慮してもらえる

最近では身体的な問題を抱えた人を積極的に受け入れる企業も増えてきています。

ボクが過去に勤めていた会社でも、身体的な問題を抱えた方々を採用し、共に働ける環境が整っていました。

また、色々な企業のHPの採用ページでも『障害者採用』というワードを見かけることが増えました。

 

アルバイトだと肉体労働がほとんどです。

なので、「後遺症が残っている」という状態は働きに大きく影響を与えてしまいます。

 

しかし、正社員の場合は『デスクワーク』も多いですから、周りのサポート次第で十分に会社に貢献できるといえます。

 

フリーターが正社員になる方法

「簡単に正社員になれたら苦労しない」

そう考えるフリーターの方も多いかと思います。

 

確かに、フリーターの就活は正社員の転職と比べれば難易度が上がります。

加えて、年齢が高くなるほど就職成功率は下がります。

 

ですが、20代のフリーターであれば、就職成功率は高いと考えています。

その理由として”就職エージェントを頼ることができる”からです。※就職エージェントについて知りたい方は『フリーター向け就職エージェントサイトの選び方+口コミおすすめ8選』を読んでみてください。

 

下は知名度の高いフリーターに特化した就職エージェントの口コミランキングになります。

 

対象年齢

セールスポイント

ネットでの口コミ

ハタラクティブ
10代・20代

・優良求人3,000社以上

・自分発見カウンセリング

・書類選考・面接対策

★★★★★
DYM就職

10代・20代

・優良求人数2,000社以上

・書類選考なし

・ 面接対策/書類選考指導

★★★★☆
ウズキャリ
10代・20代

・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。


・カウンセリング、面接対策、書類添削など

★★★★☆
いい就職.com
/・求人掲載数5,000社
・個別サポート/セミナーが充実
★★★☆☆
第二新卒エージェントneo
18歳~28歳・未経験OK求人5,000社以上

・キャリアカウンセリング

 ・選考対策/各種セミナー

★★★☆☆

上の詳細ページを確認して自分に合っているモノを利用すればいいと思います。

そうすると、就職成功率も自分に合った働き方に出会えるかと思います。

 

働けなくなった場合のことを考えて、「民間保険に加入」「副業を始めておく」「正社員になる」のどれか1つは対策としてやっておいたほうがいいと思います。

ぜひ、今日から対策の一歩を踏み出してみてましょう。

 

「MIIDAS」で自分の市場価値を診断したら、驚きの結果が!

フリーター・ニート向け就職エージェントサイトの選び方+おすすめ6選

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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