どうも、元フリーターのむぅチャソ(@mw_chaso)です。
今回は『フリーターは勝ち組なのか』について書いていきます。
結論から言うと、”フリーターは他者からしてみたら、勝ち組どころか負け組”です。
悲しいですが、受け入れてもらえればと思います。
では、さっそく書いていきます。
初めに:フリーターが勝ち組とかありえないからw
ここでは「フリーターは勝ち組でもなければ、なることに価値はない」ということを書いていきます。
フリーターは目的があって、時間を有効に使える人であればメリットになることもあります。
もしかしたら、「精神的に勝ち組」と思っているだけかもしれません。
ですが、基本的にフリーターは「ただデメリットを増やしただけ」なので、勝ち組とは程遠いです。
「フリーターは勝ち組」は勘違い
「一般の人間と違う選択をしているオレ…カッコいい」
「会社で過ごす時間は無駄すぎワロタw」
っていう人ってたまにいるかと思います。
どう考えたら、「フリーター=勝ち組」という結論になるの!?
と驚かされることがあるんですよね…。
だって…。
『年収は200万円程度稼ぐので精いっぱい』
『どれだけ必死に働いても自分の単価は上がらない』
『年齢を重ねるたびに、年下社員に顎で使われ、肉体的にもしんどくなる』
『周囲から不安定、低収入というレッテルを貼られる』
『男性ならお金のないことから結婚もできない』
フリーターでいることでのデメリットを挙げようと思えば、いくらでも挙げられます。
確かに『自由に使える時間を作りやすい』『気楽に働ける』というメリットもありますが、それは目的を持って生きている人だけに価値がありますよね。
こう考えると、責任ある仕事を任されているサラリーマンを差し置いて、「フリーターのほうが良い」なんて言えるのかが謎で仕方がありません。
なので、ほとんどの人にとっては、フリーターでいることにそこまで価値を見出せるものではないと考えています。
フリーターになること自体には価値はない
”覚悟だけ”で手に入るモノに価値なんてほとんどない。
”自分の意思で決断し行動に移す”ことに価値があると思っているかもしれません。
思い切って『会社を辞める』という選択をしてフリーターになったことが素晴らしくて仕方がないと思っているかもしれません。
借金をして起業したことをスゴイと思っているかもしれません。
ですが、結果が伴わなければ価値はなく、「誰にでもできる」どまりだということに気付くべきです。
わざわざ会社を辞めてフリーターになるだけだったら、ただ待遇の悪い状況になっただけですよね?
借金して起業するだけで偉そうにしている人がいますが、赤字でいいんだったら誰にでもできますよね?
なので、基本的にただ覚悟があればできることに価値なんてほとんどないわけです。
自分に都合のいいだけの言い回し
「フリーターは勝ち組」は基本的にフリーターたちの都合のいいように解釈した考え方です。
ここではどんな人がこういった考え方を持っているのかについて書いていきます。
前職でうまく結果が出せなかった
フリーターという立場を美化しようとする人は、大抵前職で結果が出せなかった人です。
結果を出せて給料も高ければ、ある程度は満たされますから、「フリーターは勝ち組」なんていう会社員を軽んじる考え方はしないでしょうからね。
だから、そういった考え方をするほとんどの人がプライドが高く、「自分の実力はこんなもんじゃない!」と考えます。
そして、結果が出せない原因が職場の人間や環境、業務内容といった外部の問題が理由だと思い込みます。
その結果、会社を辞めてフリーターとなり、アルバイトとして評価されて気分が良くなったり、自由を謳歌することで「フリーターは勝ち組」と結論付けるのではないかと考えられます。
「結果が出せないのは会社のせいだ」
「会社という環境はお利口さんが評価され、オレみたいなポテンシャルを秘めた人間は評価されない…」
といった、『現実逃避』や『自惚れ』から、フリーターである自分の状況を最善の選択なのだと思い込みたい人間の考え方であることが多い。
前職の職場環境が自分に合わなかった
「フリーターは勝ち組」だと考えている人の中には、元職場での人間関係がうまく構築できなかったり、社内ルールが自分にとって不都合だったという人もいるかと思います。
そんな方は職場で人間関係がうまくいかなかったら、「コイツらとはレベルが違う、だから合わないんだ」と思い込んでいる人がいたりします。
また、成果主義の会社であれば、「結果がすべてではない」とか「自分にとって働きにくい環境だ」という自分都合の考え方で、企業を否定して退職した人もいるかと思います。
だから、自分の都合の悪い『企業で働く』を悪いイメージを持たせるために、あたかもフリーターを選択することが正しい選択かのように振舞っている節があります。
将来に希望を持っている
「フリーターは勝ち組」だと考えている人は、自分の将来に大きな希望を抱いていることが多いです。
「会社員みたいに平凡な人生は嫌だ」
「会社員は楽しい人生を諦めている」
「夢を追って一発逆転だッ!」
という考えから、フリーターとなり、時間を確保したのち、夢を実現するために努力をしている方もいるかと思います。
もしかしたら、「オレはやりたいことが見つかれば、いつでも走り出せる」という準備は整っている実感から気を大きくしているのかもしれません。
確かに、夢を持っていることは素晴らしいです。
でも、それだけで他人よりも優位に立った気になっている人が結構多いんですよね…。
「将来的には自分のほうが成功している」という気持ちが、与えられた仕事だけをこなしている会社員を軽んじる原因になっているのだと思います。
上でも書きましたが、”希望があろうがなかろうが、結末が全て”です。
なので、結果が出せていないフリーターの「フリーターは勝ち組」はホント自分の都合の良い解釈でしかないといえるのです。
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自分に能力がないことを認めたくない人の戯言【結論】
「フリーターでいるほうが賢い選択だ」という言い方は、自分に能力がない人の戯言であることがほとんどです。
だって、周りの人だって、組織の中で制限を設けられながらも、結果を出している人もいるわけですから。
それなのに、「会社の言いなりとか社畜じゃん、ワロタw」と自分の能力の低さを受け入れられないでいる方が多いんですよね。
なので、もし成果が出せなかったのであれば、「結果が出ないのは自分が原因だ」と考え、「なぜ上手くいかなかったのか」を考えなければいけないのです。
そうしないと、フリーターになって収入も一生低いまま、能力も周りの人に劣ったままになってしまいかねませんからね。
なので、「フリーターは勝ち組」は結果を出してから言うとして、まずは本来の自分を受け入れるところから始めたほうが良いかと思います。
本当の勝ち組になる方法
正直、他者から見たら、「フリーターは劣っている人」です。
勝ち組だと思っているのは自分だけです。
アルバイトに明け暮れているフリーターは悲しいですが、どちらかというと負けてますよね…。
他者から見たら、「将来のことを考えていない」「可愛そう」に見えるフリーターの方は、どうしたら勝ち組になれるのか…。
それは…。
ことで「フリーターは勝ち組」は成立するかと思います。
なので、とりあえず個人でお金を稼ぐことを意識すべきだといえます。
フリーランスになってもいいし、自分でビジネスを始めてもいいので、結果を出すために努力をし始めたほうが良いかと思います。
収入面で満たされたいという方は、下の記事をぜひ読んでみてください。
ボク自身も元々はフリーターでお金に困っていました。
ただプライドだけが高く、「自分の意思で選択して生きている」という実感だけをモチベーションに過ごしていた時期があります。
そして、結果を出すことで、やっと友人と楽しくお酒を飲んだり、自信を持って他人と関わることができるようになりました。
なので、まずは「なんでもいいので結果を出す」という気持ちで、いろいろなことにチャレンジしてみるとよいかと思います。
情熱をもって行動していれば、いつの間にか周りから「勝ち組だ!」と認識されるようになりますから!
ぜひ、フリーターになっただけで満足しないで、行動に移してい見てください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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