どうも、元フリーターでITエンジニアのむぅチャソ(@mw_chaso)です。
最近、ITエンジニアの人気が高く、「自分もプログラマーになりたい」と転職を考える人も少なくありません。
そして、フリーターの方も「手に職」思考があり、オフィスワークに魅力を感じている人がプログラマーを目指す人も結構いたりします。
実際、ボク自身も元フリーターであり、企業&フリーランスとして働いていた経験があります。
なので、本記事ではプログラマーとして働いていた経験から『フリーターからプログラマーになる方法』について解説していこうと思います。
ぜひ、フリーターの方でエンジニアに興味がある方は参考にしてみて下さい。
フリーターがプログラマーになる方法
まずは結論の話をしていきます。
フリーターからプログラマーに就職する方法は3つほどルートがあります。
というより、「3つのスタート地点がある」が正しいかもです。
・独学で学習する
・スクールに通う
・未経験でIT企業に就職する
上の3つのスタート地点について解説していきます。
独学で学習する
まずは”独学ルート”の解説です。
プログラミングを独学で勉強する場合
プログラマーの中には完全に独学でプログラミングを習得した人が結構います。※昔は教えてくれる場所が少なかったから。
なので、『”ネット・教材”を使ってプログラミングを学習する』というのは一般的かもしれません。
しかしながら、未経験者はプログラミングに慣れるのにとても苦労するかもしれません。
というのも、プログラミングの基礎部分が理解しづらいからです。
なので、勉強し始めて序盤で挫折してしまう人も結構いたりします。
経験者の身として言えば、初めてコードを見たときは意味不明の文字の羅列としか捉えられないと思います。
そこから意味も分からず、ネットや参考書で調べて、コードや仕組みを少しずつ理解していくことでプログラミングが徐々に上達していきます。
ボクは上達が遅かったので、アプリを作れるまでに1年間程度かかりました(笑)。
しかし、プログラミングを独学で学ぶことには大きなメリットがあります。
独学のメリット・自分で学ぶことができれば、自分の都合で成長ができる。
・プログラミング問わず、ネットを使った調査力が磨かれる。
・最終的には独学になるので、将来に向けて自分で学ぶクセをつけておける。
上のメリットは冗談抜きで今後のプログラミングの上達や人生を生き抜く術にもなりえると思っています。
ボクの勉強方法は「参考書のコードを書き写す」→「わからないところはネットでググる」です。
コレを繰り返しているうちにボクは独自でアプリを作ったり、ソフトをいじったりできるようになりました。
自分でシステムを作る(能力の証明)
独学で学習する際に、最も実践に近い学び方は”自分でシステムを作る”ことです。
教材やネットで学んだ知識は断片的になることが多い。
そういった技術のピースを組み合わせて1つのモノにするというのは結構学べることが多いです。
そして、自作で作ったシステムは”自分の技術力の証明”になります。
『就活 or フリーランス』の道を歩む
独学で技術を身につけた人には2つの選択肢があります。
1つは「IT企業に就職する」、2つ目は「フリーランスとして働き始める」です。
どちらも上で説明した『自分でシステムなどの技術証拠ができるモノ』を作っておくと個人でも社会に自分の有能さをアピールすることができます。
そのアピール方法は下の通りです。
【就活目的】
アプリなどをネット公開すると、履歴書や面接時で「○○というアプリを作りまして、コレを作るぐらいの技術保有しています!」といえる。
【フリーランス】
「SNS」や「クラウドソーシングなどのプロフィール」にアプリへのリンクを貼っておく(勝手にみてくれる)。
ネットに自分の制作物を公開しておくことで誰でも確認することができます。
その環境を活かし、自身の制作物をネットにアップしておくと就活の際はとても有利に進められるようになるかと思います。
また、フリーランスは現在クラウドソーシングサービス(例えば、クラウドワークス)を活用して案件を取得することが一般的になってきています。
また、自分がネットに公開したアピール材料が企業さんの目に留まり評価されれば、案件の話が転がってくるかと思います。
スクールに通う
上でも書きましたが独学では基礎部分で苦労します。
なので、自信がない方は「基礎部分は経験者に頼る」、つまり『スクールに通う』という手段がオススメです。
新卒の場合、未経験でIT企業に就職する人がほとんどです。
その時にはプログラミングの右も左も分からない状況では仕事になりませんから、初めは先輩や上司が業務中近くにいて、分からないことを教えてくれる企業がほとんどです。
フリーターの場合、身近に経験者はいないことがほとんどです。
なんで、自分から経験者のいるところに出向き、教えをこう必要があるのです。
といっても、最近はわざわざ外に出なくても、オンラインでネットを介して経験者から教えてもらうことができるサービスも出てきています。
ちなみに最近YouTubeのCMで流れている『テックアカデミー』が注目されています。
自宅でプログラミングの勉強をサポートしてくれるので『TechAcademy 無料体験』を試してみるのもアリかと思います。
そして、技術を手に入れた後は上の『独学』と同様、ネットに制作物を公開して就活を有利に進めたり、クラウドソーシングサービスを活用してプログラマーとして働くことができるかと思います。
未経験でIT企業に就職する
実は未経験でもIT企業にプログラマーとして就職することもできることがあります。
フリーターの方の中には「プログラミング経験者しかプログラマーになれない」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、実際は未経験からプログラマーになる人は結構いたりします。
ボクが会社員だった頃に中途採用で入って来る人がいましたが、そのほとんどは未経験でした(中小企業だったからかも)。
また、面接時に「経験者です」と伝え、実際に現場に入って大したことができないという人もいました。
ですが、そういう人たち働いているうちに戦力になれていました。
なので、「できるだけ早くプログラマーになりたい」という人は、直接就職しちゃったほうがいいかもしれません。
そして、フリーターは就活で不利になりがちなので、ハンデになりにくいIT企業に特化した就職エージェントを利用したほうが絶対にいいです。
ですので、プラグラマーになることに敷居を高く設定しすぎないようにしておくと良いかと思います。
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時間があるフリーターはプログラミングに有利
ここではピンポイントに”独学”視点で「フリーターはプログラミング学習に有利」という話をしていこうと思います。
直接就職を考えている人は流し読み程度でOKです。
「時間持ち」のフリーターはプログラミング学習に適している
一人前のプログラマーになるのは時間が必要です。
それもできるだけ”まとまった時間”が必要だと思っています。
○:1日9時間×1年間
×:1日3時間×3年間
毎日ちょこちょこやっているだけだと全く上達がなかったりする(体験談)。
だから、まとまった時間を確保してできるだけ「短期間である程度のレベルまで仕上げる」を目指してみるのがグッド。
そう考えると、IT企業で働いていない限り、生活レベルを下げまくれば時間を確保できてしまうフリーターのほうがプログラミング学習に向いているといえるのです。
ボク自身もプログラミングが上達し始めたのは、フリーターになってからです。
時間を積むほどプログラミングは上達する
プログラミングの上達には”知識量(ネットで調べる能力でもOK)”と”プログラミングに適した思考”が必要だと考えています。
コードを書きつつ、分からない部分はネットで調べる。
そうしていくと”知識の引き出し”がどんどん増えていく。
そして、処理効率や保守性(管理をしやすいように作る)といったプログラミングに適した考え方が必要だと考えている。
たしかに優れたプログラマーには上に加えて”センス(クリエイティブ性)”も必要になってきます。
しかし、平均レベル(指示されたモノを作れる)のプログラマーになるだけなら、センスはほとんどいりません。
プログラマーになるために最低限必要なことは、うまくいかなくても挫けない”鋼の心”とプログラミングになるために費やした”時間”がプログラマーになるためのカギを握っていると考えています。
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個人での勉強が嫌なら未経験募集で就職したほうがいい
次は”未経験で就職する”という視点で書いていきます。
ボクは自分のペースで好きに学ぶのが好きなので個人的には独学推しです。
でも、成長効率が高く、実践向きの能力を伸ばしたいなら就職ちゃったほうがラクでいいかなと思います。
なによりも実践を積め
正直に話、プログラミングの教材を読んで知識だけを入れてもほとんど成長しません。
最も成長できるのは”目的(ゴール)を設定して、それを実現する”だったりします。
教材を読んで頭で理解したつもりでも、実際コードを書いてみると「うまく動かない…」ということが頻繁に起きます。
そこから「何がいけないのか」を”自分が書いたコードを見直し改善する・扱う処理の理解を深める(Java言語ならメソッドの中身)”といった行動を経て、実践的な成長が見込めるのです。
そういう意味では未経験でもプログラマーとして働き始めて、成長に必要なモノが揃っている環境で学んだほうが成長効率は高いです。
そして、なにより「取引先に依頼されたシステムの開発(ゴール)」があり、それを実現させるためにコードを組み立てるという流れが理想的なのです。
まぁ、「何より勉強してお金がもらえる」という点が大きな魅力なんですけどね(笑)。
実力のある技術者の近くにいて技術を盗め
プログラマーの成長には常に新しい技術を取り入れていくことも大切です。
古い技術を学び続けていても、新しい技術を採用されて実践で活用できないなんてこともあったりします。
なので、普段から情報をアンテナを立てて収集することも、プログラマーには必要な習慣だといえます。
しかし、アンテナをバンバン立てていても、うまく情報を拾えないこともあります。
なので、ボクはそういう時期には、できるだけアンテナを立てている優秀な人材の近くで働くようにしていました。
技術を持った人の近くで働き、情報を仕入れて、その情報について調べ尽くしていくと、成長率は加速します。
やめることはいつでもできる
「未経験で入社できるところはブラック企業が多いのでは?」
上のようなことを考える人もいるかもです。
特別多いというわけではないでしょうが、「人の出入りが多い」「派遣が主な業務」になっているところもあります。
実際、「未経験OK」のほとんどは”常駐”といった他社に派遣されるケースだったりします。
※「自社開発」をしている企業は新卒でも入るのが難しい。
ボクが昔勤めていた企業も常駐を主力にしていて、他に自社開発にも力を入れているところでした。
なので、常駐経験もありますが、レベルアップという観点ではかなり良い環境だったと思っています。※現場によるらしいですが…。
なので、合う合わないがあると思っています。
ですが、もしも「自分に合わない」と思ったら退職すればいいだけなので「大した問題ではない」とも思っています。
もしくは数年間働いて経験を積み、今よりももっと良い待遇の企業に転職することもできるでしょうから、頑張ってみるのもアリかなと思っています。
「試しに入ってみて、嫌だったらやめちゃえばいい」こんな軽い気持ちでOKかと思います。
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【まとめ】プログラミング学習&未経験からの就職はコレ!
最後に本記事の重要な点をまとめておきます。
プログラミング学習は「スクール」がおすすめ
プログラミング学習を独学ですると理解するまでに時間がかかったり、挫折してしまうことが多いです。
なので、プログラミングの基礎部分はスクールなど経験者に教えてもらえる環境を整えたほうがいいです。
それも訪問型ではなく、融通が利きやすくパソコンがあれば利用できるオンライン形式のスクールがお勧めです。
そして、最近注目されているオンラインスクールでは『TechAcademy(テックアカデミー)』があります。
効率よくプログラミング技術を伸ばしたい方は利用してみるといいかもです。
未経験でも自信を持って就職する方法
上では「未経験でもプログラマーになれる」と書きました。
つまり、プラグラマーになるための準備をせずに実践の場で働き始めることも可能です。
なので、すぐにプログラマーとして働きたい方は『ウズキャリ既卒』といったフリーターがハンデにならないでかつIT企業に特化した就職エージェントを利用して就活をしたほうがいいです。
しかし、「自分にプログラマーが務まるのか?」と疑問を持っている方もいるかもしれません。
そういう場合は自信をつけてから就職したい方は4週間の技術講習を受けながら就活を進められる『ウズウズカレッジ』を利用すると成功率が高まります。
ぜひ、無料なので試しに頼ってみてください。
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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