どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。
本記事では『フリーターが就職・就活するなら都会と地方ならどっちがいいのか』というテーマで書いていきます。
求人倍率はどんな感じ?
まず、求人倍率を確認し、都会と地方の就職のしやすさを確認していきます。
求人倍率とは”求職者1人あたり何件あるかを表した数値”です。
つまり、簡単にいえば、この数値が高ければ、仕事が多く企業が求職者を求めているということになります。
その求人倍率の全体の数値は2020年1月の『独立行政法人 労働政策研究・研修機構の調査』では全国の平均有効求人倍率は”1.49%”となっています。
そして、その有効求人倍率トップ10は下の通りです。
1.東京都:1.96倍
2.福井県:1.93倍
3.岡山県:1.91倍
4.岐阜県:1.84倍
5.広島県:1.81倍
6.石川県:1.73倍
7.香川県:1.71倍
8.島根県:1.70倍
9.愛知県:1.69倍
10.大阪府:1.65倍
上をみてみると、トップが東京というだけで”都会だけが就職しやすいというわけではない”ことがわかります。
なんなら、神奈川県は「1.08倍」と最下位ですし、大阪府もトップ10にギリギリ入っているレベルです。
ということは、都会で就職したいなら『東京』ということになります。
また、上のトップ10を見ても、地方でも全然就職できるといえるかもしれません。
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都会で就活・就職をするメリット
上では「東京の求人倍率は全国1位」と分かりました。
次にここでは、その都会である東京で就活・就職をするメリットについて書いていこうと思います。
求人が多い
上でも書いていますが、都会(東京)は求人が多いです。
シンプルに考えれば『求人の数が多い=求職者を求める企業が多いから就職しやすい』といえます。
だから、地方と比較すれば、就活を短期間で終えることができる可能性が高いといえます。
就活を断念する人の”長期的な就活で心を折られる”というのが多いと思っています。
「どこの企業も自分を必要としていない」といったネガティブな考えや、「もう企業の選考を受け続けるのはウンザリ」と就活自体に嫌気を指してしまうのです。
こういった状況にならないために、目標を決めてスムーズに就活を終えたほうがいいのです。
ですので、「働く場所にこだわりはない」と考えている人は東京で仕事を探してみるといいかもしれません。
求人の種類が豊富である
上の続きです。
東京にはあらゆる企業が集まっています。
東京は国内で最も企業が集まる場所ですから、技術職・営業職・製造・研究職など、企業が多いだけに選べる職種も幅が広いです。
つまり、極端に言えば「東京なら自分のしたい働き方を実現しやすい」ということになります。
なので、就活の中で「こんな仕事・職場があったんだ!」という発見もあると思います。
そして、東京なら「ここなら充実した生活・自分に合った働きができそうだ」と思える企業に出会える可能性も高いのです。
地方だと都会に本社をおく企業の製造ラインや倉庫作業の仕事が多いように思えます。
そうなると、自分が本当にやりたいことに気づけないなまま就職してしまうなんていうことにもなりかねないわけです。
レベルの高い仕事を経験できる確率が増える
人生の財産にもなる『経験』。
人のほとんどは仕事であらゆる経験をし、価値観の構築や能力の成長に結び付けていきます。
なので、その経験を質の良いモノにするには、職場環境がとても重要になってきます。
そして、自論ですが、良い経験を積むためには”多くの企業、多くの技術・知識に触れる”ことだと思っています。
なので、多くの企業・技術に携われる環境が整いやすい”都会”が良いと思っています。
やはり、いろいろな観点から国内であれば東京が最先端になることがほとんどです。
都会付近で働くことで、自社以外の企業と関わる機会に恵まれたり、新しい技術に触れるチャンスが訪れるといえるのです。
おまけではありますが、高いレベルの仕事をしていると『転職』といった自身の能力をアピールする場でも楽ができたりします。
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地方で就活・就職をするメリット
次に地方で就活・就職をするメリットについて書いていきます。
落ち着いて仕事ができる
地方にある企業は子会社やグループ会社が結構あります。※工場や支店がほとんど。
なので、親会社から流れてきた仕事やマニュアルに従って業務をこなすことが多いです。
つまり、極端にいえば「上(親会社)の指示通りに動けばいい」といえます。
仕事の中には自発的に行動し成果を出さなければいけないモノもあります。
そういった業務は親会社に多く、毎日極度のストレスを感じたり、忙しく動き回る必要がでてきます。※営業職は除く。
また、地方の企業は規模が小さいことがほとんどです。
大企業だと組織ならではのガチガチに縛られた働き方になりがちですが、規模が小さいと働き方に自由度があったりします。
また、ある研究によると「人は裁量権を持って働けることで充実感を得られる」なんていうモノもあります。
ですので、この仕事上での自由度の高さというのは”充実感とやりがいに繋がる”といえるかもしれないのです。
こういった意味でも地方で働くとストレスが少ないと考えられるのです。
地方で働いている友人と話をすると、都会で働きとの差に驚くことが多いです。
東京の企業で働いた経験を持つボクからしてみると、「かなりゆったりしてそうだなぁ」という気持ちにさせられましたね。
そして、話の中から「他者同士の競争が少ない」というのも大きな理由の1つなのかなと思いました。
お金が貯まりやすい
地方だと家賃をはじめとした毎月支払うコストが小さくて済みます。
都会に部屋を借りている人は正社員でも質素な生活を送っている人も少なくありません。
その質素の原因は固定費である『家賃』が高すぎることが1つになります。
その点、地方は一人暮らしであれば2,3万円でまぁまぁなところに住めることもあります。※ボクもフリーターの時に住んでいた。
なので、固定費が安くなる分、お金を貯めることができるというわけです。
注意田舎すぎると移動に『車』が必要になります。
そうすると、かえって車の維持費がかかってしまい、残念な状況になってしまうことがあります。
なので、地方でも徒歩で職場・最寄り駅まで行ける距離に家を借りるようにしましょう。
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【結論】できるなら都会で就活・就職をした方がいい
「都会と地方では就活・就職するのはどっちがいいか」
この結論は『求人数の多さ・職種の選択幅が広い』という理由から”都会”で就活・就職をしたほうがいいと思っています。
都会なら満足のいく働き方とスムーズな就活終結を目指せる
一般の人の人生のほとんどの時間は仕事に費やします。
だから、できるだけ自分の満足のいく業務内容や職場を選べたほうがいいのです。
そういう意味では都会のほうが選べる職種の幅が広いのでお勧めだったりします。
また、比較的「短期間で就活を終えられる」という意味でも都会のほうがいいです。
求人が多いことから、求職者を求めている企業も多いということになります。
なので、「競争率が高いことで選考を通過できない…」という状況になりにくいといえます。
ボクが都会をお勧めする最も大きな理由
ボクが最も都会をお勧めする理由は”就職エージェントに頼れる”という点です。
フリーターの就活は難易度が高くなりがちです。
それは企業側が「能力が低い」「怠け者」という印象をフリーターに持っているからです。
こういったフリーターのハンデを手っ取り早く軽減できるのが”就職エージェントに協力してもらう”ことだと思っています。
最近の正社員の転職でも『エージェント』に頼っている人が多いとのことです。
そして、そのエージェントはフリーターに特化したモノもあります。※サポート内容などは『フリーター向け就職エージェントサイトの選び方』を読んでもらえればと思います。
しかし、エージェントに頼ると就活成功率が高まるのですが、このサービスを提供している企業は都会をターゲットにしていることがほとんどです。
なので、エージェントを利用したいなら都会狙いの就活である必要があるのです。
こういった意味でも「都会で就活をしたほうがいいかも」とボクは思っているわけです。
その就職エージェントにはどんなモノがあるのかは、知名度の高いところとそれらをネット口コミでランキングした一覧を下のとおりです。
対象年齢 | セールスポイント | ネットでの口コミ |
|
---|---|---|---|
ハタラクティブ | 10代・20代 | ・優良求人3,000社以上 ・自分発見カウンセリング ・書類選考・面接対策 | ★★★★★ |
DYM就職 | 10代・20代 | ・優良求人数2,000社以上 ・書類選考なし ・ 面接対策/書類選考指導 | ★★★★☆ |
ウズキャリ | 10代・20代 | ・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。 ・カウンセリング、面接対策、書類添削など | ★★★★☆ |
いい就職.com | / | ・求人掲載数5,000社 ・個別サポート/セミナーが充実 | ★★★☆☆ |
第二新卒エージェントneo | 18歳~28歳 | ・未経験OK求人5,000社以上 ・キャリアカウンセリング ・選考対策/各種セミナー | ★★★☆☆ |
こういったことを踏まえた上で都会か地方を選んでみてください。
フリーター・ニート向け就職エージェントサイトの選び方+おすすめ8選
フリーターにおすすめな副業6選【元フリーターのボクがやったこと】
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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