どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。
ボクは今は一応フリーのエンジニアや投資などをして生きています。
企業に雇われているわけではないので、まぁまぁ自由に過ごせています。
そんなボクも元々はフリーターでして、ここまでやってくるのに結構苦労しました。
そういった過去を振り返りながら下のようなツイートをしてみました。
フリーターの多くは
「就職しないでよくなる方法を探している」
傾向にあるも思う。
そして、実体験ですが就職しない方法もあるにはあるが
途轍もなくキツイ生活を強いられると思う。
ボクも2年近く全てを捨てきて
やっと生活できるようになりました。
マジでキツイから覚悟したほうがいい…
— むぅチャソ@フリーター垢 (@mwchaso_freeter) November 22, 2019
ボクもフリーターだった頃は「就職しないでいい方法ないかなぁ~」なんて考えている時期があります。
フリーターの就職以外の選択肢は激難な件
フリーターでいること自体が人生の難易度を引き上げてしまうことがほとんどです。
一生フリーターでい続けると苦労する
フリーターでい続けると悩みが絶えない
・生活費を稼ぐのに時間がかかりすぎる。
・いつまで雇ってもらえるか分からない。
・貯金ができない。
・孤独に生きることになる(かも)。
上で書いたのはフリーターでい続けると生じる悩みであり、デメリットの例です。
コレをみて分かるかもですが、「フリーターでいるだけで損をすることが多い」といえるのです。
一応言っておくと、上のデメリットは正社員と比較したモノであり、正社員として働いていれば上は生じることが少なくなります。
フリーターは歳を重ねるごとにツラくなってくるモノ
「中年フリーターで幸せそうに生きている人と会ったことがない…」
ボクがフリーター時代で一番絶望したのが上の事実です。
常に何かにイライラしていたり、自分よりも一回りも年下の社員に怒られて卑屈になっていたり。
そんな人に働き方について、それとなく聞いてみると不満が駄々洩れになったり、自分の現状の言い訳をしていたりと聞いてると苦しくなるようなことばかりでした。
そして、「年齢を重ねている分、就職先も見つからない」ということで現状を維持することに徹しているというのが現実でした。
また、なによりボクが出会った中年フリーターの8割ぐらいは「家庭を持っていない」と思います。
年齢が高くなれば、それだけ異性も結婚相手を決める際には収入面を気にし始めます。
そうなると、30代40代でフリーターだと結婚相手が見つかりにくいのかなと思っています。
だから、フリーターでい続けるのは肉体的にもそうですが、精神的にも問題が生じやすいと考えられるのです。
「お金が稼げない」ことが一番の問題である
お金というのは「時間」でもあるといえます。
例えば、1万円が手元にあれば1日生きていけるとします。
そうなると、「手元に1万円があることで1日働かなくてよくなる」といえるのです。
つまり、当たり前のことですが「手元にお金があればあるほど自由な時間が確保できる」ということです。
この「自由な時間の確保」ができている人は、どんどん経験や勉強に時間を費やしグングン成長していきます。
だから、収入も能力値も高まっていきます。
しかし、フリーターはその日暮らしの稼ぎ方をしている人が多く、時間の確保なんてできない状況だったりします。
そうなると、単純作業の多いバイトからは学びがないに加えて、プライベートの時間も作れませんから、ただその状況を維持している(ただ生きているだけ)になってしまうことが多いのです。
スキルなしで個人で生活費を稼ぐのキツすぎる
「就職したくないし個人で稼ごう」と簡単に決断してしまうのは問題です。
これに関しては実際にやってみれば身をもって味わえるかと思います。
そんな簡単に個人で生活費を稼ぐことはできない
ネットや雑誌に副業をテーマにした「1日30分で毎月〇〇万円稼げる!」みたいな誘い文句の広告を見かけたりします。
ですが、あれはほとんど嘘です。
ブログ・動画投稿・投資などでお金儲けができるといった広告をよく見かけます。
でも、どれもお金に結びつけるのは激難で、稼いでいる人は時間と労力をかけています。
簡単にお金を稼ぐ方法は「自分の時間を売る」ことです。
そして、最も簡単に比較的安定していて生活費が稼げる方法が『正社員として働く』ことです。
それ以外で簡単にかつ安定して稼げるモノはありません。
生活費を稼ぐまでの道のりが長い
はじめのツイートでも書きましたが、生活費を稼げるまでの道のりは途轍もなく長いです。
それこそ、スキルのない人が1から稼ごうと思うのであればなおさらです。
フリーランスであれば、専門的な技術や知識があれば一生懸命頑張れば生活費は稼げるかと思います。
でも、始めたばかりの経験が少ない人は正社員よりも作業時間を費やしてやっと生きていける感じです。
ボクは初めにフリーのエンジニアとして働いていた。
プログラミング技術は中レベルぐらいありましたが、単体で生計が立てられるようになるまでに1年近くかかりました。
※未経験はもっとかかると思う。
また、ブログや動画投稿で稼ごうと考える人もいるかと思います。
でも、こういったビジネスで稼げるようになるには圧倒的な作業量が必要になります。
※才能があれば別です。
本ブログのみで考えたら2年間以上継続して月10万円程度です。
だから、並行してブログを他に2つ運営してやっと生活できるレベルになっています。
※作業時間は一日10時間以上です。
収入がなくなる可能性もある
個人で稼げるようになったとしても、それが一生続く保証はありません。
これは正社員も同じですが「稼げなくなる可能性」と「リスクの大きさ(就職ができないなど)」が違います。
ボクがフリーター時代に工場バイトをしているとき、「元社長」だった中年フリーターが働いていました。
破産した理由は聞いていませんが「雇ってくれる企業がなかった」という理由でバイトをされているという噂を聞きました。
真実は分かりませんが、年齢的な問題もあるかと思います。
でも、お金を使うことばかりに気を取られて実績や自分の能力を上げてこなかったというのも理由なんじゃないかとその時は思いました。
個人で働き1つの収入源に依存していると、うまくいかなくなったら生活できなくなります。
これがもしも会社員であれば、結果は変わると思っています。
業務の中で自然と経験が積めて比較的汎用的な能力が身につけられることが多いです。
キャリアだって作られていきます。
そうなれば、雇ってくれる企業もあると思うので、収入は減るにしろ生活ができなくなるということはないかなと思います。
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フリーターが就職しなくても済む方法【実体験】
ボクは元々フリーターでしたが、今では個人で稼いで生きています。
そして、ボクがそのときはじめにやっていたことが”「アルバイト+副収入」を意識する”ということです。
バイト以外の収入源を確保した話
バイトをしているだけでは状況が変わらないことはフリーターの方自身お気づきかと思います。
ボクはそのことは理解していました。
だから、ボクは初めからバイトのほかにフリーのエンジニアとして働いていました。
生活レベルは一気に下げ、最低限生きられるだけの状況にしていました。
その状態で生活費はバイトで稼ぎつつ、隙間時間にフリーのエンジニアとして案件をこなしていました。
※始めの案件は雑用レベル(EXCEL関連[VBA]のプログラミング)の仕事ばかりしていた。
一番初めの月の収入は「3万円(バイト代は除く)」ほどだった。
ですが、徐々に副収入が増えていき、それにつれて徐々にバイトの量を減らしていった。
1年経って毎月で生活費が稼げるようになった結果、バイトをする時間がなくなった。
バイトがなくなってからは余ったお金と時間を投資に回し、さらに副収入を増やしていきました。
ここまでくると、もはや就職する意味が分からなくなります。
バイト以外でやってみたほうがいいこと
上でも書きましたが、ボク流の就職しなくて済む方法は下の通りです。
1.フリーランスで仕事をし、稼いだ分だけバイトの時間を削る。
2.時間が作れるようなったら「ブログ」や「動画」などにも手を出す。
3.生活費を超える収入が得られたら、余った分を投資に回す。
上が順調にいけば就職しなくて済むかと思います。
ちなみに上の副業部分に関しては下の記事にフリーターにお勧めな副業を紹介しているので読んでみてください。
正直、「就職しない選択」をお勧めしてはいない
繰り返しになりますが上のツイートに下のようなことを書いています。
そして、実体験ですが就職しない方法もあるにはあるが
途轍もなくキツイ生活を強いられると思う。
ボクも2年近く全てを捨てきて
やっと生活できるようになりました。
マジでキツイから覚悟したほうがいい…
ボクはフリーターから個人で稼ぐことができましたが、正直ここまでツラすぎました。
実際ボクはこの流れを作るために2年間以上かかっています。
それもこの2年間はほとんどすべてのことを捨て頑張ってやっとでした。
もしかしたら、正直ボクは運がよかっただけかもなので、この生き方はあまりお勧めはしていません。
そして、もしも現在あなたが30代手前であるのなら就職してしまったほうがいいです。※30歳以上だと就職の難易度が上がる。
やりたいことがあるのなら、仕事と並行して行えばいいだけの話です。
周りと同じことをしているほうが楽なのは間違いないですからね。
でも、本気で就職したくないという覚悟があるのであれば、ボクがやってきた方法でもいいし、周りの人を参考にして就職しない選択を選んでもいいかと思います。
なので、将来のことを考えて慎重に決断してみてください。
フリーター・ニート向け就職エージェントサイトの選び方+おすすめ6選
フリーターにおすすめな副業6選【元フリーターのボクがやったこと】
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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